2008/11/23 - 2008/11/23
478位(同エリア628件中)
もろずみさん
関東ではなかなか見られない真っ赤な紅葉。
京都あたりの名所に行くとあまりの鮮やかさにびっくりします。
奥武蔵に東郷公園という真っ赤な紅葉の名所があります。
今日は紅葉の山歩き。東郷公園から子の権現・竹寺へと向かいました。前回の鎌北湖に続いての単独行です。
これがなかなか侮れないハードなコースで、良い運動になりました。
見頃の紅葉と素晴らしい展望。こういうコースに巡り会うと山歩きが癖になりそうです。
-
吾野駅に着いたのは9:40と山歩きにしては遅い時間。
朝方曇っていたので躊躇していたら快速に乗り遅れたので。(^^;
その分空は晴れ渡りました。
まずは武蔵野観音31番札所の法光寺にお詣りです。 -
山肌をトラバースするような小径を登っていきます。
振り返ると山並、眼下に西武秩父線の線路が見えます。 -
20分くらいで東郷公園の入口に到着。
公園の上に秩父御嶽神社があるので鳥居があります。
良い青空ですね。時間をずらして良かった! -
東郷公園は秩父御嶽神社の参道に沿った斜面です。
もともとは神社の神苑だそうです。なるほど。
まずは麓の散り紅葉から。 -
石段を登って中腹が公園の中心部。
東郷公園の「東郷」というのは東郷平八郎元帥のこと。
もちろん銅像が建ってます。
いわずと知れたバルチック艦隊を破った日本海会戦の指揮官。
この銅像の除幕式にはご本人も出席したとか・・・。
と、そんなことより真っ赤な紅葉に注目です。 -
では一押しの紅葉を。
やはりここの紅葉は赤いです。種類かな? -
山の斜面なので頭上、前方、眼下と全面紅葉です。
これだけあると迫力がありますね。
しかも、ちょうど見頃に来たようです。 -
場所によっては山影に入りますが、程良く木漏れ日が差します。
紅葉は逆光が一番似合ってます。 -
どの木も結構背が高いです。
青空を見上げて、って空が隠れちゃいますね。 -
続いて奥の石段を登っていきます。これがきついんだなぁ。
息を切らして辿り着いたのが秩父御嶽神社の社殿。極めてシンプルです。
木曽御岳神社の神様を分霊した由緒正しき神社です。
ここまで来ると紅葉はやや見頃過ぎてます。 -
登ってきた石段と違う巻道を下ります。
途中に展望が開けますが、ここは紅葉をからめましょう。
山の紅葉もなかなかなもの。 -
こんな山奥なのに人が多いのは「もみじ祭り」当日だからです。
露店も出ているし、ステージでは郷土芸能大会などやっていました。
3年ほど前に来たときは早朝だったのでもう少し静かでした。
祭りと紅葉の見頃がぴったり、しかも2日間天気も良くて、主催者は胸をなで下ろしていることでしょうね。 -
紅葉だけならここで引き返しても十分満足。
でも、今日はここから山に向かうことにします。
誰も行かないかと思えば、ぽつぽつと同じ道を辿る人がいました。 -
川沿いの舗装路をしばらく歩きます。
両脇は杉という奥武蔵らしい道です。
さすがに日陰にはいると寒いくらい。 -
不動堂の下には滝があります。通称「不動滝」。
真っ直ぐに落ちる形の良い滝ですが近づけません。
暗いので手ブレしましたが、ご容赦。 -
30分くらいで不動堂が見えてきました。
ずっと舗装路なのでまだ登山じゃないなぁ。
と、この辺りまでは余裕。 -
次に見えてきたのは浅見茶屋です。
鄙びた感じの小屋で、うどんなどが名物です。
ほとんどの人は車でここまで登ってきます。 -
ずっと陽のあたらない谷を歩いてきたわけです。
山に取りかかる手前で見上げると綺麗に黄葉した木々。
上の方は陽があたっています。 -
舗装路から山道に変わる所に降魔橋が架かってしました。
小さな沢越えの橋ですが名前が凄い。
ここから本格的な登りが続きます。
浅見茶屋で「あと1時間くらい」と言われましたが、ずっと登りの1時間はきついです。 -
すっかり足が重くなった頃にようやく車道に出ました。
子の権現も車で登って来られるわけですが、歩いてくる方が達成感があって良いです。 -
いきなり眺望が開けます。
こんなに良い天気だったんだ!と改めて思いました。
奥武蔵の山並が一望できます。 -
良い景色を見ながらここで遅い昼食休憩。
その間にもぽつぽつとハイカーが通りかかり歓声をあげていきます。
それほどに素晴らしい眺望です。山の醍醐味。 -
さて、そろそろ腰を上げて子の権現に向かいます。
まずは山門を潜ります。その手前に鳥居もありました。
そう、子の権現は神仏習合です。 -
山門の後に控える巨大な仁王像。
彩色されていて、どこか愛嬌がありますね。
まずは阿像の表情。 -
そしてこちらが吽像。
若々しい仁王像たちです。 -
子の権現は足腰の神様だから、こんなに登らなければ辿り着きません。
東郷公園からここまで標高差は400Mくらいありました。
途中まで緩やかな舗装路だったし、最後に一気に400M稼いだわけですね。 -
武蔵野観音32番札所・天龍寺(通称・子の権現)です。
標高640Mのピークに建つお寺です。
もちろん今日の最高峰というわけ。 -
朱塗りの仁王像とともに印象に残るのが鉄製の大草鞋。
この時点で13:20。まだ一山越えなければならないので先を急ぎましょう。 -
再び歩き出してすぐの眺望。
先ほどは北側でしたが、ここは南東方面かな?
ついつい見とれて足が止まります。 -
登りはずっと鬱蒼とした杉木立の中でしたが、今度はやや明るい尾根歩きです。
アップダウンはそこそこあって道幅も狭いのでスピードは出せません。
それでも尾根歩きは気分が良いです。 -
道標はまぁまぁ整備されているので安心。
ただ、竹寺を目指す人は少ないようでした。
逆ルートで登ってくるハイカーとはすれ違いましたけど。 -
一旦下った分岐点が豆口峠。
避難小屋のような建造物は「神送り場」です。
何でもここで疫病退散の神事が行われたと説明がありました。
ここまでの道は人がすれ違えないくらい細く片側が谷でした。 -
だいぶ日も傾いてきたようです。
尾根は明るいけど谷に入ると写真が撮れないほどです。
竹寺までもうひと頑張り。 -
こちらから行くと竹寺の上に出ます。
辛うじて山影に隠れる時間前に到着しました。
色づいた木立に囲まれた静かなお寺です。
手前には十月桜も咲いています。 -
武蔵野観音33番札所・八王寺(通称・竹寺)です。
ご本尊は牛頭天王というこちらも神仏習合のお寺。
天王山という扁額の掛かった鳥居の上は牛頭天王宮です。ここが本堂というわけ。 -
境内は平坦で明るい雰囲気です。
建物はいくつかあり、こちらは本地堂(瑠璃殿)です。 -
牛頭天王の像がありました。
リアルなのかな?って誰も見たことはないですね。
5年くらい前に来て以来ですが、印象深い像です。 -
竹寺という通称の元となった立派な竹林です。
車で来ると下の駐車場から竹林を抜けて境内に出ます。
朱傘が似合っていて京都の嵐山みたいな雰囲気。 -
モミジはあまり多くないですが、しっかり秋色です。
茅葺き屋根は本坊の建物。
観音巡礼の結願の御朱印はこちらで貰えます。 -
さて、あまり長居もできない時間なので名栗方面への道を下っていきます。
バス停まで30分くらいだそうです。 -
ところがこの下りが意外と難所。
九十九折れの急坂でガレていて滑りやすいのです。
ストックを持っていたので助かりましたが、何度か石に足をとられました。
杉木立を抜けてやっと明るい道に出ました。 -
途中から車の音も聞こえてきて、やがて車道に出ます。
少し歩くと小殿のバス停です。1時間に2、3本のバスが通りますから割と待たずに済みました。
時刻は15:30。振り返ると山は峰を残してすっかり日陰になってます。
晩秋の山は気をつけないとすぐに日が暮れます。
ということで、極めて充実感の高い紅葉の山歩きコースでした。
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