2008/11/19 - 2008/11/19
541位(同エリア813件中)
一歩人さん
江戸歌舞伎座の舞台と「助六」の衣装等を再現した、江戸東京博物館です。
展示パネルの構成の巧みさと、舞台、衣装、小道具の実物再現は圧巻です。
まさに、どれも、これも、本物の職人さんの技によるものだそうです。
特に、衣装は、展示のサイズの関係でちょっと小ぶりですが、歌舞伎衣装
としては、本物だそうです。もちろん、小道具も。
といいつつも、この世界を一度にお見せするには、無理、無理。
そこで、出発点は、やっぱり、江戸博。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
-
01 展示パネル
全館、展示パネルの構成は、大・中・小となって
展開しています。そして、それぞれに解説が
ついています。
ここの、コーナーでは、
大項目:芝居と遊里
中項目:演じる・見る−歌舞伎の楽しみ
そして、
小項目と続きます。
小項目1:江戸歌舞伎の成立と展開
小項目2:舞台の道具と衣裳
(但し、最近、展示方法に大転換あり) -
02 演じる・見る−歌舞伎の楽しみ(中項目)
遊女歌舞伎、若衆歌舞伎、男歌舞伎への変遷と
上方歌舞伎(和事)と江戸歌舞伎(荒事)の違いが、
述べられています。 -
03 江戸歌舞伎の成立と展開(小項目1)
幕府の芝居統制による、歌舞伎座の変遷が
述べられています。
1624年(寛永1)、初代勘三郎一座が中橋。
1635年(寛永12)頃、禰宜町(人形町)に
移転などなど。
1841年(天保12)、浅草に強制移転し、
2年後には、浅草猿若町に江戸三座がそろった。
と。 -
04 舞台の道具と衣裳(小項目2)
おまたせしました、ようやく、助六が登場です。
他にも、あらすじや、衣装、小道具の配置説明が
ついています。ここまでが、展示パネルのお話。
開館当初より構成がしっかりしておりましたとさ。 -
05 助六(すけろく)
はい、花川戸の助六という侠客です。
実は曽我五郎(そがのごろう)。
源家の重宝「友切丸」を探すために吉原へ
夜な夜な繰り出しては、けんかを売り、
抜いた相手の刀を確かめる作戦。
昔は、能舞台を流用していたため、
両方の柱に、外題(右)と役者名(左)が。
ここでは、左の柱に、役者名が見えます。
心憎い演出です。
現代は、能舞台形式ではないので、
ありませんが、国立劇場で「鳴神」の時、
看板を目撃。生きてて良かった。 -
06 杏葉紋(ぎょようもん)
注目は、家紋です。
杏葉紋は、団十郎家、成田屋の紋です。
黒の羽二重小袖(はぶたえ こそで)から、
帯、刀の鍔(つば)、印籠、笠に至るまで、
あしらってあります。 -
07 助六の羽二重小袖
つまり、演じる役者の家紋により、
菊五郎家なら音羽屋さんの菊という
ように、変わるそうです。
そう、役者毎に、演じる衣装が違う?
今は、すべて、松竹の歌舞伎装束衣装の
会社が管理しているとか。
ここ、違うのね。
「すべて」というのは、私の誤解でした。
ごめんなさい。
歌舞伎400年展(2003年7月y高島屋で開催)
の図録によると、協力がそれぞれ、
松竹衣装、金井大道具、藤波小道具という
株式会社さんとなっておりました。
でも、すごいね。 -
08 助六の帯
帯は、三枡と海老と杏葉紋の揃い踏み。
まいったね。いえいえ、まだまだ、他にも。
ふ、ふ、後は、行って見てくださいまし。
今回は、おしまい。
一度に、揚巻、かむろ、意休の説明は、
無理、無理。では、また。
お楽しみに。
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