2007/12/24 - 2008/01/03
28位(同エリア45件中)
uekoさん
無事、アマゾンから生還しました。
怪しい病にかかってトイレとお友達になったり、
ナマケモノやワニと戦ったり、走行する船に飛び乗ったり、
というサバイバル な旅で強く、そして黒くなって帰ってきました!!
全行程【2007年12月24日〜2008年1月15日】
サンパウロ→マナウス→サンタレン→ベレン→マラジョー島→
ベレン→ サンルイス→ レンソイス→バヘリーニャス→サンルイス→
フォルタレーザ→サルバドール→サンパウロ
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 タクシー
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-
マナウス近郊の船着場。
ここから総勢8名の喜・怒・哀・楽てんこ盛りの
珍道中が始まる。
いざ、アマゾンへ!! -
船着場のそばの市場。
本当に鎧を着ているかのような鎧魚や
でっかいなまずなど、
アマゾンでとれるユニークな魚を売っている。
よくみると、ひ〜っ!!グロテスク(泣) -
アマゾン観光ハイライトの1つ、『2河川合流点』。
ネグロ川とソリモインス川が合流している。
黒い方がネグロ川で、茶色い方がソリモインス川。
流速・水温共に違い、ネグロ川の方が温かい…気がする。 -
水に浸かった木々。
雨季に入ったばかりで水量はまだ少ない。
この間を船で通っていく。
よく見ると木には黒々とした丸いありの巣が果実のように付いていたり、鳥の大群が葉っぱのようにとまっていたりする。 -
宿泊する『アマゾンヴィレッジ』のバンガロー。
内装はシンプルで、ベランダにはハンモックが付いている。
エコロジーをモットーとしているため、シャワーは「水」のみで部屋の照明は「ロウソク」。
水シャワーは想像以上に寒い。。。 -
『アマゾンヴィレッジ』の中に放し飼いになっている
カラフルな巨大インコ。
かわいいが油断していると攻撃されることも!? -
アマゾンの夕暮れ。
川面に映る夕日もキラキラ。
魚が跳ねたり、遠くでトゥッカーノの鳴く声が聞こえたり、のんびり自然に浸れるひと時。 -
夕食後はボートに乗り、ワニウォッチングへ。
夜のアマゾン川下りはちょっと不気味だが、空には満天の星空が広がる。
岸辺に船をつけたかと思うと、ガイドさん、いきなり素手でワニをつかんだ!!
威嚇するワニ。 -
ツアーを終えて帰ってくると、バンガローにタランチュラがっ!!懐中電灯で照らすと、恐れをなしてか、バンガローの屋根の隙間に姿を消してしまった。「もしかしたら天井からヤツが落ちて来るかもしれない!」というスリリングな一夜を過ごす。
-
朝食後、ボートでジャングルを探索!
川の近くの村や、川で漁をする地元の人々の姿も
ちらほら。
写真は、アマゾン川で泳ぐ地元の子供達。 -
アマゾン川で泳ぐことに。
「ピラニアとかいないんですか?」こわごわ聞く私たちに、「いないよ!!」とさわやかな笑顔で答えるガイド。
恐る恐る緑色の水に身を沈める。「あ、多分だけどね。」えっ?ちょっと!!
川の水は透明ではないので水に浸かっている部分が全く見えない。何かが足をつついている。ぬるっとしたものが足をかすめる。恐怖!! -
アマゾンでトレッキング。
様々な虫がいそうなので服と虫除けで完全防備。
ジャングルの中にすむタランチュラやアリなどの生物から、怪しげな植物などの丁寧に説明してくれる気さくなガイド、マルコス。ただし、彼の仕掛けた罠?も多々あるので注意が必要だ!
そのほかにも、原住民の使っていた吹き矢の実演&体験や、植物を使った木登り(ハード)などもできる。 -
夕食はビュッフェ形式。
ブラジルでは一般的な家庭料理から、
タンバキやピラルクー、ピンタードと言った
アマゾンの魚を使った料理も豪快に並ぶ。
南国フルーツは美味♪
しかし、デザートには大量の砂糖やコンデンスミルクが使われているので、血糖値と要相談だ。 -
ピラニア釣り。
ツアー客が多くてお腹いっぱいなのか、
はたまた今日は休業日なのか、全く釣れない。
むなしく餌の肉を付け替えつつ、
水面をバシャバシャたたいてみる。
「つれた!」と思ったら…ピラニアじゃないじゃん!!
ガイドも知らない怪しい魚を捕獲。 -
未知との遭遇。
こんなに近くで「ナマケモノ」を見たのは初めて。
正直…かわいくない。
地面に置くと、這ってじりじりと歩き始めた!!その歩き方はまるで恐怖映画の「リング」に出てくる“さだこ”のようだ。 -
最終日はアマゾンの村を見学。
部族の使う赤い木の実で顔に(部族っぽい)お化粧をされた後、村を見学。
放し飼いの生き物たち、大きな実をたわわに実らせる
南国の植物。自然の恵みと共に生きる人々の生活がそこにあった。
写真の果実はクプアスという木の実。
チョコレートやアイスクリームの原料になる。
クプアスのアイスクリームは絶品!! -
マナウスからベレンまでは優雅に船旅 の予定が、最初からハプニング 。
旅行社のおじちゃんの勘違いにより、午後4時出発予定のはずの船が私たちのハンモックを乗せたまま1時に出港。しかも次の出港は3日後。
モーターボートによる追跡と走行中の船に飛び乗るというアクロバットな展開を見せる。
勘違いのおじちゃんに激怒 →TAXで爆走→モーターボートで追跡→船に飛び乗り(写真)。 -
船の中ではギュウ×2詰めのハンモック生活。
シャワーはアマゾン川の水なので茶色く、そして冷たい。
顔を洗うのも歯を磨くのも、すべてアマゾンの水。
衛生面を気にしている余裕はもはやない。
夜から明け方にかけては「ここは本当にアマゾン?」と疑いたくなるくらい寒く、すばらしい寝相の友人のパンチをわき腹に受けながらも熟睡。 -
船に乗っていたひとなつっこい子供達。
一生懸命、ポルトガル語を教えてくれる。
アマゾンでは生活の中でも船での移動が一般的。
今回はマナウスからサンタレンまで、仕事中のお父さんに会いに行くらしい。 -
船の晩ご飯。とろみの付いた肉のスープ。おかわりは残っていれば出来、慣れれば美味しく食べれる。
朝ごはんはパン1つにコーヒーのみ。昼ごはんはフェイジョン(豆の煮込み)やマカホナーダ(スパゲティ)、ご飯(油ご飯)、肉などがついて少し豪華になる。
果物や飲み物、お菓子などマナウスで積み込んだ食料は貴重だ!! -
船のデッキに座っているとやってきました、巨大な「蛾」。
そのほかにも、カナブンのような虫の大群が乗船してきたり、電気に群がる羽虫などで、次の日の掃除担当者のおばちゃんはすごいしかめっ面。 -
夜、サンタレンに到着。ここで半日ほど停泊。
出港前に船着場近くのカテドラルへ。
無事ベレンへ着けるようにお祈り。
食料を買出し、再び船へ。
船着場近くには、ピラニアの剥製などアマゾン土産も売っている。 -
アマゾン川沿岸の家は高床式。
雨季と乾季では、水量が全然違う!! -
大晦日に見た2007年今年最後の日没。
ゆっくりと太陽がアマゾンのかなたに沈んでいくのを、
船の甲板でみんなで鑑賞。
この夕日が日本での初日の出になる。『朝のリレー』の詩を思い出した。 -
新年をアマゾン川の上で迎える。
みんな手にシャンパンを持って一斉にお祝い♪
時には虫の大群 が船に便乗し、時には風雨 にさらされることもあったが、
新年を迎えたこの日の満点の星空は本当にきれいだった。 -
元旦、ベレンに到着。
2008年の初日の出と共にベレンの町が見えてきた。
大急ぎで船を乗り換え、マラジョー島のファームステイへ。 -
いざ、マラジョー島へ !!
という頃から、病人が出始める。熱・吐き気・下痢などなど。
あっという間にマラジョー島のペンションは療養地と化す。
料理も美味しく、管理人さんもとても親切なペンション♪
しかし、夜目が覚めると部屋にはびっしりと蟋蟀が入ってきていて大合唱。
虫嫌いの人が夏に離れに泊まるのは大変危険デス!! -
カヌーでジャングル探検。
ジャングルの中からは時折、ホエザルやトゥッカーノの鳴き声が聞こえてくる。
ガイドのおじさんが指差す方を見上げると、所々にナマケモノの姿が。
すぐに逃げられてしまったがカピバラの姿も見えた。
数ヶ月前には、付近でカピバラを飲み込んだアナコンダが捕獲されたという。恐るべし!! -
3日目の朝は、牛の乳搾りや馬や水牛に乗ったりと様々なアクティビティを体験、したらしい。。。
病気組は、ほとんど何も出来ないままベレンの病院へ。病名『ウイルス性の風邪』とほほ…
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この旅行記へのコメント (2)
-
- M-koku1さん 2009/04/29 00:23:44
- タフ!
ご訪問、ご投票共に有難うございました。
足跡をたどって来ました。
はじめまして
のっけからこの旅行記で、若さを感じました。
私にはできない〜!
アマゾンを上って行く旅というのは憧れだったのですが、
あの水で水浴び!?
あの水で顔を洗う!?
あのハンモックで寝る!?
Oh!No!です。
水に住む皮膚から入り込んでくる寄生虫が怖い!!!
水に住むお腹に超過劇的なバクテリアの皆さんが怖い!!!
血をせっかくあげてご馳走しても、お礼にウィルスをプレゼントしていく蚊が怖い!!!
私には考えられない旅をまあ元気によくもよくも・・・
若いんですねえ、元気ですねえ・・・
脱帽して一票です。
続きまた読みます。
どうぞよろしく M
- uekoさん からの返信 2009/04/29 08:18:49
- RE: タフ!
- M-koku1さん、初めまして!
こちらこそ、投票&コメントありがとうございます。
>あの水で水浴び!? あの水で顔を洗う!? あのハンモックで寝る!?
そうなんです!
さすがに初日は「ありえん!!」ということで、
各々ミネラルウォーターで洗顔&歯磨き、
ウエットティッシュで身体を拭くなど、
結構頑張るんですが、なんせ船旅は所要5日間。
2日目ごろから「髪が何となくべたつく」「匂う気がする」
などなど、清潔になれきっている日本人女子の間では
葛藤が始まります。
しかも船旅の終日は元旦。
3日目にもなると、新年をきたないまま迎えるか、
水に住む皮膚から入り込んでくる寄生虫や
水に住むお腹に超過劇的なバクテリアと戦うか
究極の選択を迫られます。
そしてこの選択を乗り切れば、いろんな意味で開放的に(笑)
旅行を楽しむことが出来ます♪
>若いんですねえ、元気ですねえ・・・
気持ちだけはいつまでもティーン☆です!!(←あつかましい)
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m。
Ueko
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