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ルクラからカトマンズへ<br />12月28日<br /><br />心配していたが、カトマンズ盆地は霧のため飛行機は飛んでこない。<br />いつも通りモーニングコールの紅茶と洗面器のお湯で起こされ、食事をしたが出発は出来ない。ロッジで待機することとなった。<br />部屋は寒いし、食堂も食事の時だけストーブ点火で後は余熱だけ。それでも日が出てくると外は暖かくなり、道路脇で日向ぼっこ。<br /><br />街をぶらぶらしてみたら、<br />お〜ぅお〜ぅ・・・インタネットカフェがある。<br />こんな田舎に?感激し入ってみた。さすがに日本語OSは無かったが、YahooJapanのURLを入力したらOK。早速たまりにたまっているメールのチェック、サーバー転送をしてあるのでこんな時便利だ。25分使って350rs(約700円)は安いの高いの???<br /><br />ジャンボさんが迎えに来てくれ、”飛行機が飛んだようなので空港へ行くよ”<br />結局11時50分”YetiAirline16人乗り”はルクラ空港を離陸。前にも話したが、この空港は坂道の天辺から坂下に向かって加速を上げ離陸するユニークな設計だ。聞くところによると、ヨーロッパの山岳滑走路はほぼこの様なそうだ。<br /><br />12時40分カトマンズ空港到着、途中乱気流で少々揺れたが、無事帰ることが出来た。ここでジャンボさんなど3人のサーダーとはお別れ。本当にお世話になりました。<br /><br />ホテルに帰り夕方までのんびり、待望の風呂に入ったり、マッサージを頼んだり。<br />18時半ロビーに集合。今晩の食事は、ネパールダンスのレストランシアターに行くと言う。カレー中心の料理と民族舞踊とビールと地元の焼酎に酔い痴れた楽しいひと時だった。<br /><br /><br />カトマンズ滞在<br />12月29日<br />今回のトレッキングはすべて終了した。膝が悪いのを抱えて強行したが、終わってみれば素晴らしい思い出を作ることが出来た。<br />今日はネパールの古都”バクタプル”に行きたいとガイドに頼んだ。<br /><br />案内書には”カトマンズの東約14?、海抜1401mに位置します。帰依者の町という意味で、王宮広場はマッラ王朝時代の栄華をいまだに彷彿とさせます。陶器と織物は伝統的産業でもあります。ランジット・マッラ王によって作られたゴールデン・ゲートはとても美しく、その彫刻は世界における傑作となっており、驚くほどの精密さで作られています。ゴールデン・ゲートをくぐって右側にあるのが、17世紀に建立された55窓の宮殿です。風雅な雰囲気と美しい彫刻が施された煉瓦の壁の間には、55の出窓があります。バルコニーは木造彫刻の傑作となっています。石造りのバトサラデヴィ寺院も王宮広場にあり、手の込んだ彫刻であふれています。この寺院はネパールのシカラ様式建築の美しい代表作として知られています。町の中央には、無数の寺院、その他ライオンゲートなどの建築物があり、ブパティンドラ・マッラ王の像、美術館、バドラ寺院などもあります。ブパティンドラ王の像は、王宮に面した柱の上に置かれています。”<br /><br />頼んだガイドが地元出身だと言うことで、路地路地を案内してくれた。<br />製紙工場(和紙と同じネパール紙)は手作業だし、染色工場は手染めで原始的な方法だ。<br />今日は土曜日のため街中が休みで静かであるが、工場内は見せてくれた。<br /><br />この街は素焼きの陶器類の生産も多いようで、あちこちに天日干しをした壷や器が見られる。<br /><br />バクタプル<br />12月29日(土)<br />889年アナンダ・デヴ王によって作られた古都です。<br />石造りの路地をうろうろしたら「ダルバールスクエア(王宮広場)」に出た。<br />ネワール文化の建造物はとても美しい。<br />建物の多くは17〜18世紀のマッラ朝のもので、ここがネパールで一番美しいと言われています。<br /><br />「獅子門」広場の入口の両側にあり、シヴァの化身やシヴァの妻の石造も飾られている・<br /><br />「旧王宮」17世紀マッラ王により建立された。ネワール彫刻・建築がすばらしい。<br /><br />「ゴールデンゲート」旧王宮の入口門でヒンドゥ今日の神々が一面に飾られている。一部工事中だった。<br /><br />「55窓の宮殿」3層の建物で55の窓がある。<br /><br /> バクタプルからカトマンズへ<br />12月29日(土)<br />土曜日は休日のためほとんどの商店は休んでいるが、土産物屋は活発に営業活動をしている。<br /><br />路地路地に彫刻物やお面、ネパールティー、和紙(ネシ)のいろいろな絵や人形などバラエティに富んでいる。<br /><br />ルビー岩塩が有名と聞き捜し歩き、店先に大きな塊のルビー岩塩とアンモナイトが並べてある店があった。前にも話したが今日のガイドはここの地元出身で結構知り合いがいる。この店もそうで、値切ってもらって買い求めた。<br /><br />女性たちは働き者が多い。道路工事用の砂利運搬など、普通は男の仕事じゃないの?<br /><br />歩きつかれたのでビールでも飲もう と、ガイド知り合いの居酒屋に案内された。きれいではないがなんとなく地元に溶け込んでいて、なんだか好きだなぁ。<br /><br />堪能してカトマンズへ戻り、午後市内に出て”モモ(ネパール風餃子)”を食べたりの散策を楽しんだ。<br /><br />夕食は「ホテル・エベレスト・ビュー」とパタンの「ホテルヒマラヤ」の宮原社長のご自宅に招待を頂き、社長奥様の手料理をご馳走になり、また社長のアコーデオン演奏を聞かせて頂き、本当に楽しい宵を過ごさせて頂きました。この場をお借りし、お礼申し上げます。「楽しい宵をありがとうございました」<br /><br />さあ明日は帰国の途につきます。

エベレスト街道トレッキングー4

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2007/12/28 - 2007/12/29

269位(同エリア316件中)

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wwitssさん

ルクラからカトマンズへ
12月28日

心配していたが、カトマンズ盆地は霧のため飛行機は飛んでこない。
いつも通りモーニングコールの紅茶と洗面器のお湯で起こされ、食事をしたが出発は出来ない。ロッジで待機することとなった。
部屋は寒いし、食堂も食事の時だけストーブ点火で後は余熱だけ。それでも日が出てくると外は暖かくなり、道路脇で日向ぼっこ。

街をぶらぶらしてみたら、
お〜ぅお〜ぅ・・・インタネットカフェがある。
こんな田舎に?感激し入ってみた。さすがに日本語OSは無かったが、YahooJapanのURLを入力したらOK。早速たまりにたまっているメールのチェック、サーバー転送をしてあるのでこんな時便利だ。25分使って350rs(約700円)は安いの高いの???

ジャンボさんが迎えに来てくれ、”飛行機が飛んだようなので空港へ行くよ”
結局11時50分”YetiAirline16人乗り”はルクラ空港を離陸。前にも話したが、この空港は坂道の天辺から坂下に向かって加速を上げ離陸するユニークな設計だ。聞くところによると、ヨーロッパの山岳滑走路はほぼこの様なそうだ。

12時40分カトマンズ空港到着、途中乱気流で少々揺れたが、無事帰ることが出来た。ここでジャンボさんなど3人のサーダーとはお別れ。本当にお世話になりました。

ホテルに帰り夕方までのんびり、待望の風呂に入ったり、マッサージを頼んだり。
18時半ロビーに集合。今晩の食事は、ネパールダンスのレストランシアターに行くと言う。カレー中心の料理と民族舞踊とビールと地元の焼酎に酔い痴れた楽しいひと時だった。


カトマンズ滞在
12月29日
今回のトレッキングはすべて終了した。膝が悪いのを抱えて強行したが、終わってみれば素晴らしい思い出を作ることが出来た。
今日はネパールの古都”バクタプル”に行きたいとガイドに頼んだ。

案内書には”カトマンズの東約14?、海抜1401mに位置します。帰依者の町という意味で、王宮広場はマッラ王朝時代の栄華をいまだに彷彿とさせます。陶器と織物は伝統的産業でもあります。ランジット・マッラ王によって作られたゴールデン・ゲートはとても美しく、その彫刻は世界における傑作となっており、驚くほどの精密さで作られています。ゴールデン・ゲートをくぐって右側にあるのが、17世紀に建立された55窓の宮殿です。風雅な雰囲気と美しい彫刻が施された煉瓦の壁の間には、55の出窓があります。バルコニーは木造彫刻の傑作となっています。石造りのバトサラデヴィ寺院も王宮広場にあり、手の込んだ彫刻であふれています。この寺院はネパールのシカラ様式建築の美しい代表作として知られています。町の中央には、無数の寺院、その他ライオンゲートなどの建築物があり、ブパティンドラ・マッラ王の像、美術館、バドラ寺院などもあります。ブパティンドラ王の像は、王宮に面した柱の上に置かれています。”

頼んだガイドが地元出身だと言うことで、路地路地を案内してくれた。
製紙工場(和紙と同じネパール紙)は手作業だし、染色工場は手染めで原始的な方法だ。
今日は土曜日のため街中が休みで静かであるが、工場内は見せてくれた。

この街は素焼きの陶器類の生産も多いようで、あちこちに天日干しをした壷や器が見られる。

バクタプル
12月29日(土)
889年アナンダ・デヴ王によって作られた古都です。
石造りの路地をうろうろしたら「ダルバールスクエア(王宮広場)」に出た。
ネワール文化の建造物はとても美しい。
建物の多くは17〜18世紀のマッラ朝のもので、ここがネパールで一番美しいと言われています。

「獅子門」広場の入口の両側にあり、シヴァの化身やシヴァの妻の石造も飾られている・

「旧王宮」17世紀マッラ王により建立された。ネワール彫刻・建築がすばらしい。

「ゴールデンゲート」旧王宮の入口門でヒンドゥ今日の神々が一面に飾られている。一部工事中だった。

「55窓の宮殿」3層の建物で55の窓がある。

バクタプルからカトマンズへ
12月29日(土)
土曜日は休日のためほとんどの商店は休んでいるが、土産物屋は活発に営業活動をしている。

路地路地に彫刻物やお面、ネパールティー、和紙(ネシ)のいろいろな絵や人形などバラエティに富んでいる。

ルビー岩塩が有名と聞き捜し歩き、店先に大きな塊のルビー岩塩とアンモナイトが並べてある店があった。前にも話したが今日のガイドはここの地元出身で結構知り合いがいる。この店もそうで、値切ってもらって買い求めた。

女性たちは働き者が多い。道路工事用の砂利運搬など、普通は男の仕事じゃないの?

歩きつかれたのでビールでも飲もう と、ガイド知り合いの居酒屋に案内された。きれいではないがなんとなく地元に溶け込んでいて、なんだか好きだなぁ。

堪能してカトマンズへ戻り、午後市内に出て”モモ(ネパール風餃子)”を食べたりの散策を楽しんだ。

夕食は「ホテル・エベレスト・ビュー」とパタンの「ホテルヒマラヤ」の宮原社長のご自宅に招待を頂き、社長奥様の手料理をご馳走になり、また社長のアコーデオン演奏を聞かせて頂き、本当に楽しい宵を過ごさせて頂きました。この場をお借りし、お礼申し上げます。「楽しい宵をありがとうございました」

さあ明日は帰国の途につきます。

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  • カトマンズ市内のレストランシアターでネパール料理を食べながらネパール民謡ダンスを楽しむ

    カトマンズ市内のレストランシアターでネパール料理を食べながらネパール民謡ダンスを楽しむ

  • バクタプル商店街路上で糸を紡ぐ老婆

    バクタプル商店街路上で糸を紡ぐ老婆

  • バクタプル商店街浦道の工事現場で、男勝りの仕事をする女たち

    バクタプル商店街浦道の工事現場で、男勝りの仕事をする女たち

  • バクタプル商店街でのんびりと民謡音楽を楽しんでいる男たち。女は働き者だね

    バクタプル商店街でのんびりと民謡音楽を楽しんでいる男たち。女は働き者だね

  • バクタプル染色工場で働く女たち。染めた糸を水洗いしてロープに干す仕事をしている

    バクタプル染色工場で働く女たち。染めた糸を水洗いしてロープに干す仕事をしている

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