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クムジュン村散策<br />12月26日(水)<br /><br />6時半モーニングコールは紅茶と洗顔用のお湯を持ってきてくれた。<br />ホテルでもロッジでも同じ習慣のようだ。<br /><br />7時ごろ、エベレスト側はまだ真っ暗だが、反対西側のヌプラ、コンデリに朝日が当たり始めた。月も出ている。<br /><br />朝食で皆が食堂に集まってくる。おかゆなどの日本食がなんとなくゆとりを感じさせてくれる。<br />外国で食事をしている感覚が、まったくないのは癒されてくれる。<br /><br />元気な彼女たちは、クンデピーク(4,200m)登頂に行くようだが、おじさんたちはゆったりと「クムジュン・クンデ」散策に行くことにした。<br /><br />シャンボチェのホテルから少々林道を下るとクムジュン村に到着。<br /><br />ここは、ゆったりとした落ち着きのある静かな村で、ここからの”アマ・ダブラム、タムセルク、カンテガ”も目の前で雄大だ。<br /><br />イエティ(雪男)頭皮を奉った寺があり、早速寺のお参りをしに入ってみた。チベット仏教の寺で、ラサの”ジョカン(大正寺)”からの流れのようだ。昨年訪問しているので少しは理解できた。<br /><br />ホテル・エベレスト・ビューへ<br />12月26日(水)<br />看板娘のいる食堂(レストランとは言えない)へ入り、昼食のおにぎり弁当を食べよう。スープを頼んだら野菜たっぷりのちょっとカレー味のするなかなかの美味。<br />しっかりママとかわいい看板娘の料理場は、純チベット風の台所と食卓が一緒になっているスタイルだ。<br /><br />ヘリが飛んできた。昨晩話をしていたアイルランド人のご主人が、高山病となり調子が悪化したらしく、朝出発するときぐったりとヘリを待っていた。気の毒だが下山するしかない。”Be careful ”と声をかけたらうなずいていた。レスキューヘリでカトマンズまで運ばれるようだ。<br /><br />のんびりくつろいだ後、明日のために乗馬の練習のためにホテルまで帰ることにした。<br />実は私の膝は、問題を抱えていたのだったが、壊れてしまい、明日は一気にルクラまで下るとのことで、とてもとても持ちそうにない。馬で下ることにした。<br /><br />40分ぐらいの登りだが、馬ではあっと言う間にホテルに到着。13時10分。元気な彼女たちはクンデピーク(4200m)に登っているがどうしたかなぁ。<br /><br />午後はテラスでビールを飲みながらエベレストを見続けていた。<br /><br />ホテル・エベレスト・ビューからルクラまで9時間<br />12月27日(木)<br />6時食堂のサイロに火が入ったようで、晩飯を摂りに向かった。燃え滾る火を見ていると和みと安心と癒しとが活力になってくれるようだ。<br />今日はビールOKですよ。言われたがもう飲んでいるよ。<br />ホテル・エベレスト・ビューからルクラまで9時間<br /><br />6時にモーニングコールの紅茶と洗面器一杯のお湯が運ばれてきた。<br />昨晩は寒かったので隣のベッドの羽毛掛け布団とを2枚かけて寝たので大丈夫だった。こんなとき部屋のシングルユースは融通が利く。それと毎晩入れてくれる湯たんぽも暖めてくれる。<br /><br />6時半、朝食はいつも日本食が出てくる。なかなか美味しい。<br />支度をして7時半出発。今日は強行軍で、本来の予定は途中のチュルブンで一泊する6時間コースだったが、一気にルクラまで帰ろうと言うことになった。<br /><br />私は、昨日の様子でやはり膝が言うことをきいてくれなく、ナムチェで馬を用意してもらった。しかし、急な下りは乗馬も危険なので歩くしかない。<br />ホテルから30分ぐらいのナムチェまでは何とか快適に下れ、そこから600mの標高差がある下りが待っている。坂道は大丈夫なのだが九十九折の階段は本当に堪える。<br />サーダーののジャンボさんの手助けで何とか最後の吊橋まで自分の足で下りてこられた。9時45分。<br /><br />川で皆が待っていてくれた。ここから乗馬して、川に沿った林道の上り下りは快適快適。<br /><br />11時昼食、キッチンボーイが先に到着していて、インスタントラーメンを作っていてくれた。<br /><br />ここからルクラまで馬での下山は快適である。ところどころ急坂の下りでは下馬してビスタリビスタリ自分の足で歩く。やはり馬だと早い、サーダーのジャンボさんも追いつけない。<br /><br />16時半ルクラのロッジに到着し、みなの到着を待っている。女性陣は本当に元気でまもなく到着。ここまできたらもう飛行場はすぐそこで、明日はカトマンズへ帰れる。<br />もうビールでも飲んで元気になろう。<br />

エベレスト街道トレッキングー3

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2007/12/26 - 2007/12/27

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wwitssさん

クムジュン村散策
12月26日(水)

6時半モーニングコールは紅茶と洗顔用のお湯を持ってきてくれた。
ホテルでもロッジでも同じ習慣のようだ。

7時ごろ、エベレスト側はまだ真っ暗だが、反対西側のヌプラ、コンデリに朝日が当たり始めた。月も出ている。

朝食で皆が食堂に集まってくる。おかゆなどの日本食がなんとなくゆとりを感じさせてくれる。
外国で食事をしている感覚が、まったくないのは癒されてくれる。

元気な彼女たちは、クンデピーク(4,200m)登頂に行くようだが、おじさんたちはゆったりと「クムジュン・クンデ」散策に行くことにした。

シャンボチェのホテルから少々林道を下るとクムジュン村に到着。

ここは、ゆったりとした落ち着きのある静かな村で、ここからの”アマ・ダブラム、タムセルク、カンテガ”も目の前で雄大だ。

イエティ(雪男)頭皮を奉った寺があり、早速寺のお参りをしに入ってみた。チベット仏教の寺で、ラサの”ジョカン(大正寺)”からの流れのようだ。昨年訪問しているので少しは理解できた。

ホテル・エベレスト・ビューへ
12月26日(水)
看板娘のいる食堂(レストランとは言えない)へ入り、昼食のおにぎり弁当を食べよう。スープを頼んだら野菜たっぷりのちょっとカレー味のするなかなかの美味。
しっかりママとかわいい看板娘の料理場は、純チベット風の台所と食卓が一緒になっているスタイルだ。

ヘリが飛んできた。昨晩話をしていたアイルランド人のご主人が、高山病となり調子が悪化したらしく、朝出発するときぐったりとヘリを待っていた。気の毒だが下山するしかない。”Be careful ”と声をかけたらうなずいていた。レスキューヘリでカトマンズまで運ばれるようだ。

のんびりくつろいだ後、明日のために乗馬の練習のためにホテルまで帰ることにした。
実は私の膝は、問題を抱えていたのだったが、壊れてしまい、明日は一気にルクラまで下るとのことで、とてもとても持ちそうにない。馬で下ることにした。

40分ぐらいの登りだが、馬ではあっと言う間にホテルに到着。13時10分。元気な彼女たちはクンデピーク(4200m)に登っているがどうしたかなぁ。

午後はテラスでビールを飲みながらエベレストを見続けていた。

ホテル・エベレスト・ビューからルクラまで9時間
12月27日(木)
6時食堂のサイロに火が入ったようで、晩飯を摂りに向かった。燃え滾る火を見ていると和みと安心と癒しとが活力になってくれるようだ。
今日はビールOKですよ。言われたがもう飲んでいるよ。
ホテル・エベレスト・ビューからルクラまで9時間

6時にモーニングコールの紅茶と洗面器一杯のお湯が運ばれてきた。
昨晩は寒かったので隣のベッドの羽毛掛け布団とを2枚かけて寝たので大丈夫だった。こんなとき部屋のシングルユースは融通が利く。それと毎晩入れてくれる湯たんぽも暖めてくれる。

6時半、朝食はいつも日本食が出てくる。なかなか美味しい。
支度をして7時半出発。今日は強行軍で、本来の予定は途中のチュルブンで一泊する6時間コースだったが、一気にルクラまで帰ろうと言うことになった。

私は、昨日の様子でやはり膝が言うことをきいてくれなく、ナムチェで馬を用意してもらった。しかし、急な下りは乗馬も危険なので歩くしかない。
ホテルから30分ぐらいのナムチェまでは何とか快適に下れ、そこから600mの標高差がある下りが待っている。坂道は大丈夫なのだが九十九折の階段は本当に堪える。
サーダーののジャンボさんの手助けで何とか最後の吊橋まで自分の足で下りてこられた。9時45分。

川で皆が待っていてくれた。ここから乗馬して、川に沿った林道の上り下りは快適快適。

11時昼食、キッチンボーイが先に到着していて、インスタントラーメンを作っていてくれた。

ここからルクラまで馬での下山は快適である。ところどころ急坂の下りでは下馬してビスタリビスタリ自分の足で歩く。やはり馬だと早い、サーダーのジャンボさんも追いつけない。

16時半ルクラのロッジに到着し、みなの到着を待っている。女性陣は本当に元気でまもなく到着。ここまできたらもう飛行場はすぐそこで、明日はカトマンズへ帰れる。
もうビールでも飲んで元気になろう。

同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円

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  • イエティ(雪男)頭皮を奉った寺があり、早速寺のお参りをしに入ってみた。チベット仏教の寺で、ラサの”ジョカン(大正寺)”からの流れのようだ。昨年訪問しているので少しは理解できた。<br />

    イエティ(雪男)頭皮を奉った寺があり、早速寺のお参りをしに入ってみた。チベット仏教の寺で、ラサの”ジョカン(大正寺)”からの流れのようだ。昨年訪問しているので少しは理解できた。

  • 看板娘のいる食堂(レストランとは言えない)へ入り、昼食のおにぎり弁当を食べよう。スープを頼んだら野菜たっぷりのちょっとカレー味のするなかなかの美味。<br />しっかりママとかわいい看板娘の料理場は、純チベット風の台所と食卓が一緒になっているスタイルだ。<br />

    看板娘のいる食堂(レストランとは言えない)へ入り、昼食のおにぎり弁当を食べよう。スープを頼んだら野菜たっぷりのちょっとカレー味のするなかなかの美味。
    しっかりママとかわいい看板娘の料理場は、純チベット風の台所と食卓が一緒になっているスタイルだ。

  • 食堂のサイロに火が入ったようで、晩飯を摂りに向かった。燃え滾る火を見ていると和みと安心と癒しとが活力になってくれるようだ。<br />

    食堂のサイロに火が入ったようで、晩飯を摂りに向かった。燃え滾る火を見ていると和みと安心と癒しとが活力になってくれるようだ。

  • ここからルクラまで馬での下山は快適である。ところどころ急坂の下りでは下馬してビスタリビスタリ自分の足で歩く。やはり馬だと早い、サーダーのジャンボさんも追いつけない。<br /><br />

    ここからルクラまで馬での下山は快適である。ところどころ急坂の下りでは下馬してビスタリビスタリ自分の足で歩く。やはり馬だと早い、サーダーのジャンボさんも追いつけない。

  • 16時半ルクラのロッジに到着し、みなの到着を待っている。女性陣は本当に元気でまもなく到着。ここまできたらもう飛行場はすぐそこで、明日はカトマンズへ帰れる。<br />もうビールでも飲んで元気になろう。

    16時半ルクラのロッジに到着し、みなの到着を待っている。女性陣は本当に元気でまもなく到着。ここまできたらもう飛行場はすぐそこで、明日はカトマンズへ帰れる。
    もうビールでも飲んで元気になろう。

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