秋のソウル

2008/11/02 - 2008/11/04

数年前に、同じ頃に訪れた昌徳宮の紅葉が綺麗だったので再度行ってみることにしました。
いつもは、プラザホテルに宿泊するのですが、今回はウエスティンチョースンホテルにしてみました。
紅葉そのものは、徳寿宮で綺麗なところを見られましたが、ホテルは評判ほどの良さはありませんでした。
もう一つ今回は「ソッパラン」での食事も目的でしたがこちらの方は満足できるものでした。
詳しくは知りませんが、宮廷料理も一部取り入れられているようです。
昼のコースが３種類あり真ん中のコースにしてみましたが結構美味しく食べられました。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ウエスティンチョースンホテルです。
皆さんの評判では、かなり期待できるホテルかと思いましたが、いつも使うプラザホテルの方が上質に感じました。

とはいえ、改装後なのか設備は充実しており、シャワースペースはバスタブ内ですが、カーテンではなくガラス扉付きなので気持ち良く使えました。
トイレはシャワートイレでした。

室内もロッテのデラックスツインほど広くはありませんが、まずまずのレベルです。
左端に写っているのはコーヒーメーカーで、結構美味しくコーヒーが入りました。

「ソッパラン」です。
パンフレットによると、大院君の別荘を移築した建物もあるそうですが、我々が食事をした場所(写真の建物)とは違うようです。
とはいえ、趣のある建物で働いている人たちもきびきびしていながらもノンビリと食事が出来るような気遣いも併せもっているステキな食堂です。

前菜のように出てくる水キムチ

名前は忘れましたが、右端にあるクレープ状のもので刻んだ野菜類を巻いて食べます。
韓定食に必ず出てくる女房お気に入りのものです。

季節柄でしょうか？松茸です。

海老のマヨネーズ和えみたいなものでした。

魚を焼いたものの上に色々と載ってました。
お店の人の説明では、魚は「むつ」のようでした。

これも海鮮です。
「イカ」「ホタテ」等々の和え物です。

少し食べてから撮したので少々乱れております。
右側の肉はブタバラ。
多少焙ったようになってましたが、左にある白菜に包み奥にある紅いのを少々巻き込んで食べるようになってます。

食事してる所から上を見るとこんな感じです。
右手或いは奥に見えるカーテンで適度に区切られていて落ち着いて食事が出来ました。

焼肉です。味がかなりしっかり付いているので雰囲気的にはプルコギに近いかも知れません。
左側に添えてあるのは浅漬けの白菜キムチといった感じのもの。
肉を挟んで食べるのだと教えられました。

食事のセットです。
皆さんお馴染み朝鮮式ですから色々出てます。
写真はありませんが、このほかに御飯と味噌汁です。
冷麺も選べましたので、御飯と冷麺一人前ずつ頼んで食べました。

食後のデザートです。
今回は２泊３日と短い旅でもあり、食べることが中心になりましたが、皮のジャケットを誂えたりそれなりにソウルを楽しんできました。

表紙とこの写真は徳寿宮です。
ホテルのすぐ傍=街の中心地にあるのに落ち着いた場所です。
ソウルはちょっと近すぎますが、これからも、気軽に行ける外国としてしばしば訪問することになりそうです。
因みに、今回は１万円が12万ウォン強になりました。
今年２月の時は9.5万程度でしたから随分買い物等には有利です。