2008/11/04 - 2008/11/04
1992位(同エリア2160件中)
早島 潮さん
平成20年11月4日(火)
高知城へは追手門から入場した。高知城の横には高知県庁の大きな建物が聳えている。
追手門を入ると板垣退助の像がお城を背後に背負って建っている。日本国をも背負っているとの意気込みが感じられる立ち姿である。
高知城のパンフレットによれば高知城の由緒を次のように要領よく説明している。
以下引用である。
【高知市内の中央にある典型的な平山城。慶長6年土佐へ入国した山内一豊は鏡川と江ノ口川にはさまれた大高坂山に築城工事をはじめ、同8年に本丸、二の丸が完成したので、入城式をおこなった。大高坂山は「河中山」と改められ、後に「高智山」と改名されたがこれが高知の地名のはじまりであった。】引用終り
石積みの階段を登り天守閣と本丸正殿入り口まで辿りついた。建物の中へ入り天守閣まで登った。各階の板の間には城ゆかりの品々が展示されているが時間の制約もありゆっくりみてもいられないので先を急ぐ。階段は急峻な勾配になっていて手摺につかまらないと上がれない。汗かきながら天守閣の最上段まで上がり高知市内を眺望した。流石に要衝の地に築城されているとの印象である。 帰りには野中兼山の邸宅跡、医師楠正興尚徳の記念碑の説明等にも立ち寄ってみた。珍しいと思ったのは石樋である。
時間も迫ってきたので城を後にして高知駅近くの【土佐湾】という郷土料理屋で鰹の叩きを賞味した。美味かった。高知駅15時12分発の南風号に乗車し土佐の旅は車中の帰路を残すのみとなった。楽しい二泊三日の旅であった。
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