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平成20年11月4日(火)<br /> 武家屋敷を後にして寺田寅彦記念館に立ち寄った。<br />http://www.city.kochi.kochi.jp/ccfa/x01.cgi?ms=s01l02<br />寺田寅彦は東京の麹町で出生したが四才の時祖母、母、姉とともに郷里の地へ転居し、幼少の多感な時期を中学卒業まで過した(4歳から19歳まで)。その家を復元したものである。現在は高知市の管理のもとで記念館として維持されている。敷地も広く立派な構えの建物である。<br /><br /> 寺田寅彦は正岡子規や夏目漱石と交友があった科学者であり随筆家であるが科学と文学を調和させた文士として知られている。旧士族(旧足軽)の生活がどの程度のものであったのかを偲ぶには好個の記念館であると思った。多才な人で愛用したオルガンなども使用に耐える状態で保存されていた。彼の著作の全てが収蔵されている書庫には夥しい数の書籍が陳列されておりその能筆振りには今更のように驚かされた。また絵も展示されていた。            <br /><br /> 折から茶室からは雅な琴の音が流れていて旅情を癒してくれた。         

土佐の旅No9・・・寺田寅彦記念館

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2008/11/04 - 2008/11/04

1775位(同エリア1933件中)

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早島 潮

早島 潮さん

平成20年11月4日(火)
 武家屋敷を後にして寺田寅彦記念館に立ち寄った。
http://www.city.kochi.kochi.jp/ccfa/x01.cgi?ms=s01l02
寺田寅彦は東京の麹町で出生したが四才の時祖母、母、姉とともに郷里の地へ転居し、幼少の多感な時期を中学卒業まで過した(4歳から19歳まで)。その家を復元したものである。現在は高知市の管理のもとで記念館として維持されている。敷地も広く立派な構えの建物である。

 寺田寅彦は正岡子規や夏目漱石と交友があった科学者であり随筆家であるが科学と文学を調和させた文士として知られている。旧士族(旧足軽)の生活がどの程度のものであったのかを偲ぶには好個の記念館であると思った。多才な人で愛用したオルガンなども使用に耐える状態で保存されていた。彼の著作の全てが収蔵されている書庫には夥しい数の書籍が陳列されておりその能筆振りには今更のように驚かされた。また絵も展示されていた。            

 折から茶室からは雅な琴の音が流れていて旅情を癒してくれた。         

同行者
一人旅
交通手段
JR特急

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  • 寺田寅彦記念館入り口

    寺田寅彦記念館入り口

  • 寺田寅彦記念館

    寺田寅彦記念館

  • 高知市内案内図

    高知市内案内図

  • 高知市の成り立ち

    高知市の成り立ち

  • 寺田寅彦記念館

    寺田寅彦記念館

  • 梧桐の説明

    梧桐の説明

  • 二代目の梧桐

    二代目の梧桐

  • 愛用のオルガン

    愛用のオルガン

  • 寅彦の勉強部屋

    寅彦の勉強部屋

  • 庭

  • 庭

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