2008/10/24 - 2008/10/26
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senninさん
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2008.10.24 Bintulu-Miri
仕事が終わると一目散でミリへ。
2時間半のドライブでした。
(Hotel:ミリ・マリオット・リゾート&スパ)
2008.10.25 Miri -Mulu
ミリを朝9時に発ち、30分のフライトでムルへ。
ホテルにチェックインして、2時から観光。
ラング洞窟とディア洞窟。
(Hotel:ロイヤル・ムル・リゾート)
2008.10.26 Mulu - Miri - Bintulu
チェックアウト後、ホテルの横からボートで出発。
ウィンド洞窟とクリアウォーター洞窟。
4時にムルを発ち、ミリへ。
ミリからはタクシーでビンツルへ
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- マレーシア航空
PR
-
ミリ空港で飛行機をパチリ。
MASwing(マレーシア航空の子会社)です。
50人乗りです。
てっきり、これに乗るものだと思っていたら、
実際には右奥のでした。
左奥(19人乗り)のじゃなくて良かった。
実は、わたし・・・、かなりの高所恐怖症です。 -
みんな徒歩で飛行機に向かいます。
のんびりしたもんです。 -
搭乗ゲートに置いてあった傘。
雨が降っていたら、貸してくれるんでしょうな。きっと。 -
機内。
わたしは後ろから2列目でした。
従って、これがほぼ機内の全容です。(せまっ。) -
30分のフライトですから、食事は無く、
紙パックの飲み物が配られるだけ。
(ミロか豆乳。)
窓からはジャングルしか見えません。
(お見苦しい写真でスミマセン) -
ムル空港到着!
搭乗口がタラップで、人数が少ないから待ち時間なく、
スムースに降機。 -
ムル空港もいたってシンプル
-
歓迎してくれています。
SELAMAT DATANG = WELCOME -
ここで荷物を受け取るようです。
(私は1泊なので機内持ち込みの荷物だけ) -
空港の到着口にはホテル送迎用の車が待っています。
-
こんなのもあります。
-
ホテルのレセプションでチェックイン
結構、趣があります。 -
面倒な作業は後輩に任せて、
わたしはウェルカムドリンクをいただきながら
くつろいでおりました。
(確か、パイナップルジュース) -
森の中に点在しているホテルの客室は
すべてウッドデッキでつながっています。
(客室も含め、すべて下は池だったような・・・) -
私の部屋は254号室。
4食ガイド付きのパック料金なので、
多分、最低ランク。 -
キング(クイーン?)サイズベッドと
チェア&デスク -
バルコニーもあります。
-
シャワーブースとトイレ洗面。
(湯量が豊富ではなく、シャワーを浴びている途中に水になってしまった・・・)
清潔感はあります。 -
アメニティは一揃いありました。
歯ブラシ
石鹸、シャンプー、コンディショナー
髭剃り、くし、綿棒 -
お決まりの3点セット
水・湯沸かしポット・冷蔵庫 -
サービスショット?
部屋中を見回しても、昼食までまだ時間があったので、
ホテル内を散策しようと部屋を出たら、
ビキニ姿の白人娘を発見!
思わずパチリ!
いかんいかん、こんなところでエロ親父に
なっとってはイカン! -
彼女たち、このプールで遊んでたのネ
-
ホテルには、こーんなモノや
-
コーンなものや
-
こーんな物まであって、
家族やグループで結構楽しめそうです。 -
先程チェックインしたロビーに集合し、
いよいよ出発です。 -
ホテルから国立公園の入り口までは5分ほど。
ホテルの方に送っていただきました。
国立公園内で昼食をとります。
写真は国立公園につながる入口
(釣橋です。雰囲気あります。) -
男同士の相合傘で盛り上がる後輩
(決してその筋では無いと思うのですが・・・。) -
釣橋を渡り切るとすぐに管理事務所があり、
ここで名前を記帳。
昼食は少し離れた場所へ移動せよとの事。
2−3分歩くと昼食をとる食堂兼土産物売り場兼
展示場が見えてきました。
(昼食後、ここで、土産を購入したり、ムルに関する
ビデオを見たりしました。)
洞窟見学後は、ほとんど日が暮れてしまうので、
土産が必要な人は昼間にここで購入することをお勧めします。 -
4食付きパック旅行の1食目です。
「チキンカレーか・・・」
と思いきや -
少し間をおいて、こんなもの(オクラの炒め物)や
-
こんなもの(モヤシの炒め物)が出てきて・・・
-
結局、こうなりました。
いっただっきま〜す。
(かなり美味) -
昼食後、土産ものを冷やかすこと約半時間、
ガイドの兄ちゃん(ゴメン!名前忘れた。)登場!
このガイドの兄ちゃんは明日我々を担当してくれるとの事。今日は他のグループと合同で、別のガイドさんの案内で洞窟へ行くそうです。
彼の勧めで、ムルのビデオを見ながら時間を過ごしました。
午後2時頃、いよいよ出発!
洞窟までは3−4km。ほぼ全行程、このようなウッドデッキの上を歩きます。 -
小一時間歩くと突然視界が開けます。
ここがラング洞窟とディア洞窟のすぐ近く。
休憩所があります。
(後に、ここでコウモリの集団飛行を見る)
この絶壁もかなりのスケール感で迫ってきますが、
写真では全然迫力ありませんなぁ〜。
(中央右の黒い部分がディア洞窟の入り口) -
− ラング洞窟
-
幻想的な光景。
-
ここまで成長するのに何万年?!
-
洞窟の中も歩行路は整備されています。
(でも、ハイヒールはダメよ。) -
洞窟を一回りして再び入口へ
洞窟内から見る外界は物凄く新鮮! -
− ディア洞窟
英語に堪能な方は拡大してお楽しみください。 -
洞窟の入り口
(圧倒的な迫力です。写真ではチョット・・・) -
お決まりのリンカーン大統領
-
このスケール感!
天井(?)高は優に20m。
現地でないと実感できません。
(写真がボケててスミマセン) -
やはり撮ってしまいます。
洞窟内から外界を見た光景
(何か、神秘なものを感じる。私だけ?)
4本の白い縦線は雨水です。
終始、雨にたたられた旅行でしたが、
この光景を見ることができただけでも、満足! -
ディア洞窟にお住まいのコウモリ達が
夕方、お食事にお出かけです。
これを見るために観光全体のタイムスケジュールが
組まれているようです。
この日は雨だったため、ガイドさんからは
「見ることが出来ないかもしれない。」
言われてましたが、折良く雨が止み、見ることができました。
晴れた日のように何十分も続く隊列ではありませんでしたが、それでも数千匹単位、数分間の隊列が何度もお食事に出かけられました。
靄の中を飛び立つコウモリの群れ。
一見の価値ありです。 -
ホテルに戻るころにはすっかり日も暮れておりました。
ホテルの客室を結ぶウッドデッキがライトアップされて
大変美しくロマンチック(男3人の旅行で使う言葉じゃない!)。
我々はそんな事とは関係なく、シャワーを浴びて身支度を整えたら、いざ夕食!です。
(激しい手ぶれ写真でスミマセン) -
4食付きパック旅行の2食目、ブッフェスタイルの夕食です。
私の一皿目(?)は、ビールの友中心。
ビーフサイコロステーキ
ラムステーキ
キャベツの炒め物
マカロニサラダ
&もちろんビール!(←これは実費ネ)
勿論、現地の料理も沢山あります。が、
こちとらボルネオ島単身赴任の身。
現地料理はいつでも食べることができます。
と言うわけで、欧米チックな組み合わせになりました。 -
つづく二皿目は、炭水化物中心。
スパゲティ(多分、ボロネーゼ)
チャーハン(ナシ・ゴレンではない)
チキンソテー
中国野菜炒めのあんかけ
一皿目も含めて、結構美味しい! -
締めの三皿目はデザートの部。
ブリュレを中心に、ケーキを盛り付けてみました。
勿論、日本の洋菓子のように繊細で上品な味では
ありませんが、私の赴任地のように、砂糖の塊を
「ジャリッ!」と噛むようなことはありません。
堪能いたしました。ごちそうさま。
※この皿をテーブルに運んで来た時に、後輩の一人(彼は辛党で甘いものを受け付けない)が軽蔑の目で私を見ておりました。ちなみに、私はケーキを肴にビールが飲める男です。 -
夕食の時間帯に合わせて、レストランでボルネオ原住民の民族衣装に身を包んだ方々が踊りを披露してくれます。
チョット日本の雅楽に似たようなどこか懐かしい音楽です。
このあと吹矢やバンブーダンスの観客参加型アトラクションも盛り上がっていました。(私は食い気)
(ピンボケ写真でスミマセン) -
観客との記念撮影のため、勢揃い。
-
夕食も終わり、後は各自部屋でのんびりと・・・・
なんてことにはなりません。酒飲み3人の珍道中ですから。
明日お世話になるガイドの兄ちゃんが気前よく差し入れてくれた地酒(勿論、パーソナルメイド)をグビグビいきながら他愛もない話が続き、夜が更けていくのでした。
※ビンはロシアの有名ウォッカ「シメルノフ」ですが、中身はローカルメイドのライスワイン(名前忘れた)。
まっ、ドブロクですがな。結構いけます。 -
一夜明けてさわやかな朝・・・じゃない!
昨日にも増して、雨脚が強くなっとるじゃないか!
(夜更けは雷と豪雨にみまわれておりました。)
今日はお船にのって洞窟へ行くんじゃ〜!
大丈夫かいのぉ〜。 -
と、言いつつもしっかり朝食。
(4食付パック旅行の3食目←しつこい!)
ベークドビーンズ
ポテトサラダ
ビープベーコン(と書いてあったがどう見てもパテ)
チキンソーセージ(こっちはイスラムが多いので公共の場では豚はタブー)
ナン
トースト
ジュース(確か、マンゴー) -
一応、エッグステーションもありましたので、プレーンオムレツを作ってもらいました。
「ふわっ、トロッ」ではなく「ぱりっ、トロッ」でしたが、これはこれで良し。コーヒーで締め。
ごちそうさまでした。
※朝食もブッフェ形式です。勿論、ローカル食も沢山あります。カンパンミーやバクテーは無いけど・・・。 -
バルコニーからの眺め
部屋へ戻って出発前の身支度です。
今からチェックアウトして、荷物だけ預けて、船に乗って出発です。
それにしても雨が止まない。 -
チェックアウトの頃になって初めて避難案内に気付く。
こうして見ると、かなりの部屋数ですな。 -
再び、ロビーに集合し、ガイドの兄ちゃんが来るのを待つ。
ロビーから眺める川はかなり増水しております。
(色も茶色だし・・・) -
ロビー横のウッドデッキは冠水して悲惨な状況に。
天気が良ければここでお茶しているだけでも、かなりリゾート気分を味わえるだろうに。 -
こ〜んな感じで船で洞窟に向かいます。
-
洞窟への途中、原住民の村で一旦船を降ります。
本当は村落に行って見学するんでしょうが、雨のため、ガイドの兄ちゃんも手を抜いた(?)ようで、船着き場にある土産物売り場で過ごしただけでした。 -
洞窟近くの船着き場です。
かなりの濁流です。
(雨のため、途中写真を撮る気力がなかった。) -
歩くこと数分・・・
-
− ウィンド洞窟
英語に堪能な方は拡大してお楽しみください。 -
この洞窟は結構アップダウンがあります。
-
鶏だそうです。
-
自然の造形美
科学的予備知識無く、これを見ると、神の存在を信じても無理ないはなぁ〜。 -
やっぱり撮っちゃう洞窟→外界
-
ウィンド洞窟を後に、次なる洞窟へ
黄色の合羽はガイドの兄ちゃん -
オー!ノー!
クリアウォーターの休憩所へ向かう歩道が冠水しとるがなぁ!
何事もなかったようにズンズン進むガイドの兄ちゃん(写真上中央:黄色の合羽)。
今更ながら、濡れまいとズボンの裾をたくし上げて水中歩行に備える顔に似合わず几帳面な後輩(写真左手前)。
のちに、我々に試練を与える休憩所のトイレ(写真右上:階段が付いている方向が我々に試練を与えることになる。→普通に考えたら、歩道から楽にアクセスできるように階段をつけるでしょうが。ン?)。 -
水中歩行ののち、休憩所で一服。
精根尽きはてた後輩。 -
実はこの池がクリアウォーターで、天候の良い時はそれはそれは大層澄んでいるそうな。
本日は昨夜の豪雨で真茶っ茶なんどすえぇ。
(↑NHKワールドで「だんだん」を見た直後の文) -
わずかながら、クリアウォーターの名前に恥じない一角を発見!
こんなところで泳いでみたかった!
持参したスイミングパンツが空しい・・・。 -
試練!
用を足すため、トイレに行こうとする後輩二人。
トイレの階段が歩道から離れた側にあること自体不思議だが、排水のため(?)そちらが低くなっている。
従って、本日のように冠水している場合には当然階段進入路側の水深は深くなる。この日は腰くらいまでの水深であろうことは想像に難くない。
そこで、後輩お二人はパンツ(ズボン)の浸水は甘んじて受けとめるとして、アンダーウェアへの浸水を避けるべく、ショートカットでのトイレへのアプローチとなった次第である。
(実は私も同様のアプローチでトイレにたどり着きました。結構、体力消耗します。) -
− クリアウォーター洞窟
写真撮影をしている場所まで、休憩所から急な階段を登らなければなりません(優に100段は超えており、しかも急!途中2か所ほど休憩所があります。)。
屈強なガイドの兄ちゃんと20代の後輩二人は私に休憩を促すような気遣いはしてくれません。
息も絶え絶えたどり着いたのがこの場所です。
(この時点で膝が笑っていることは言うまでもありません。)
なのになのに、上って来た高さと同じかそれ以上をすぐに下れと私に語っているのがこの光景です。
けど、このスケール感は凄い! -
この洞窟にしかない!
とガイドの兄ちゃんが言ってた植物(ホンマかいな)。
名前は忘れました。
基本的に植物に興味がない上に、最近、物忘れが激しくて・・・。 -
神々しさすら感じます。
-
無言
-
これをまた登るんかぁ〜!
と言いながらどうしても撮ってしまう洞窟→外界ショット
やはりガイドの兄ちゃんはズンズン先へ行っている。 -
無事、クリアウォーター休憩所へ帰還。
このころ、やっと雨が小降りに。
こうして見ると、かなり良いぞここは。
ここでの昼食に期待してみよう! -
4食付きパック旅行の4食目
チキンの煮物
白菜(?)の炊いたの
バナナ
チキンは地元カンポン(田舎)で超天然放飼いで飼育された健康優良鶏を2日間煮たものらしい。
白菜(?)は日本と同じ味がしてバカウマ!
バナナはとんでもなく甘くバナナとは思えない(?)味がしました。
わたしは4食中これが一番気に入りました。 -
最後に集合写真をガイドの兄ちゃんに撮ってもらいました。
-
さて、いよいよ帰路につきます。
冠水しているおかげで、歩道まで船が乗り入れています。
こりゃ、船着き場まで歩く手間が省けたわい。 -
船上から見た周辺の村落はこんな感じ
-
洞窟がある側を眺めるとこんな感じ。
-
ホテルの船着き場に到着です。
-
ホテルに預けてあった荷物を引き取り、着替え。
(残念ながらシャワーは無かった。)
出発までもう少しだけ時間があるということで最後にホテル内をぶらぶら。
写真左ははロビー棟。右はレストラン棟。 -
ホテルの客室はこんな風に池の上に作られています。
-
若い二人が興味を示した乗り物
フィリピンかタイから来たらしい。 -
特にこのハンドルが興味をそそったらしい。
わたしのように、ダイハツミゼット(私が子供のころにはミジェットとかバタコと呼んでいた。)を知る世代には珍しいこともな〜んもありゃせんですよ。 -
帰りは空港までこれで送ってくれることになり、若者二人は大喜び。
橋のこっちはリゾート。橋の向こうは現実の世界。
あまり渡りたくない橋ですな。
にしても、乗客を乗せたままこの橋をバックで渡るか?
普通はこっち側でUターンして乗客を乗せるでしょうに。 -
ムル空港到着。
ホテルから10分かからん。
それにしても暇そうなチェックインカウンターですこと。 -
いよいよミリに向けて発ちます。
現実の世界へ逆戻りです。
明日から早速仕事が待ってます。 -
■後記■
ムルにはまだまだ見どころがいっぱいあるようで、2泊3日のツアーやナイトツアーその他、盛り沢山で全部を網羅するには最低10日必要なんじゃないでしょうか?
未踏部分もまだまだあるようで、10年後には新たなツアーが出来ているかも知れません。
今回は、ほんのさわりのツアーでしたが、天気にたたられはしたものの、精神的には大いに発散できた良い旅でした。(次の日、筋肉痛でした。)
いろいろお膳立てをしてくれたT君、M君ありがとう。
日本で暮らす妻よ、子供たちよ!
父ちゃんはボルネオ島で楽しんで・・・いや
頑張っておるゾ。
※教訓
ムルへは乾季に行きましょう!
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