2008/10/31 - 2008/11/04
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TOMIKENさん
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大連はもう何度となく行っている私。
でも、青島には行く機会がなかった。
なんだか、大連と青島ってかぶるんだよね・・
海、海鮮料理、歴史のない新興都市・・・
そんな青島に初めて行くことになった。
はてさて、どんな街だろうか?
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全く文句つけようのない最高のカメラ NIKON D300を入手してから私の「カメラ欲しい欲しい病」も発症しなくなっていた・・んだけどね〜
PENTAXから10月末に発売されたk-m、思わず衝動買いしてしまった・・とほほ
http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k-m/feature.html
だってさ〜実物を見たら可愛いのなんの♪
それに、このカメラは「ママさんカメラ」などではなく、PENTAX自慢のDA Limitedレンズを装着すれば、最強のサブ・カメラになるんだよね。
今回はk-mのレビューを目的として
□DA35mmF2.8 Macro Limited(写真)
□DA21mmF3.2AL Limited
を持参した。
写真は全てDING形式で撮影して『SILKYPIX Developer Studio 3.0』で現像している。 -
今回の宿泊は東海大酒店(3★)。
洋館が立ち並ぶ別荘地帯の八大関にある。
ホテルの目の前には綺麗な砂浜がず〜〜と続くし、八大関、太平角という最高のお散歩エリアなんで観光にはお勧めのホテルだ。
コンビニもホテルのすぐ前にある。
欠点は周囲にまともなレストランがないこと。
まあ、青島は狭い街なんでタクシー移動が問題なければ事足りるだろう。 -
ビーチ沿いの綺麗に整備された歩道を歩く。
やはり、大連より青島の海のほうが綺麗だな〜。 -
青島で残念なのは、中国都市部で共通のドヨンとよどんだ空だ。
この季節は大連だったら空気が澄んで青空が広がるんだけどな〜。
同じような気候条件だと思うけど、どうしてこんなに違うのだろうか?
晴れてはいるのだけど、目の前に薄皮があるようで視界が広がらない・・そんな感じだね。 -
11月ともなれば風は冷たく結構寒い。
海ではしゃぐ若い子たち
元気だね・・・ -
小腹がすいたんで、おばちゃんから山査子を購入。
果実はかなりすっぱいが、表面を甘い飴でコーティングしているので、これが結構いける♪
中国のスーパーでは、薄くスライスして10円玉のような形状のお菓子として売っているが、こいつが本来の山査子だね。 -
海岸を歩いていくと丘の上に建つ瀟洒な洋館が見えてくる。
いい雰囲気だよね。 -
何の予備知識もなく行ってみたのだが、八大関景区の代表的建築である花石楼であった。
国共内戦中は蒋介石の別荘であったらしい。 -
花崗岩で出来ている見事な建築だね。
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現在は公開されているので建物の中もじっくり見学できる。
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花石楼から
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花石楼から
ご覧のように宿泊している東海大酒店からは徒歩圏内だ。 -
花石楼から
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八大関景区をのんびり散歩する。
特に何があるというわかではないが、静かな色づいたいちょう並木を歩いていると心が癒される。 -
八大関景区から
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八大関景区から
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お次はタクシーで旧市街に移動。
基督教堂に向かった。
青島を代表するドイツ建築、青島市内でも最も古い教会だという。
しかし、ここも交通の便が結構悪いね。
タクシーの運転手に待ってもらっての見学とした。 -
基督教堂から
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基督教堂から
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教会の中では中国人の信者が賛美歌を歌っていた。
中国では基督教とはプロテスタントを意味するという。
ちなみにカソリックは天主教ね。
キリスト教信者の中国人ってなんだかピンとこないが、実は人口の10%に達しているという説もあるらしい。
世界最大のキリスト教国が中国?!
いや〜、わからないもんだね。 -
お次は青島迎賓館に行きたかったのだが・・
運転手「あそこへ行っても面白くない!」
私「いやいや、俺は青島迎賓館を見たいんだよ(怒」
運転手「わかった。じゃあ信号山へ行こう!」
私「????」
てなわけで、なぜだか信号山へ向かうことになった。 -
行ってみると信号山は確かに青島を代表する絶景スポットであった。
迎賓館は周囲が鬱蒼とした木で囲まれているために近くでは全貌を捕らえることが出来ないらしい。
うーん、この運転手・・あながち悪い奴じゃあなかったんだな・・・ -
空気に透明感がないので良く見えないと思うが、正面奥にあるのが小魚山。
青島の旧市街を見渡す絶景スポットは信号山と小魚山の二つだ。
迎賓館の中と小魚山の見学は次回のお楽しみに残しておこう! -
信号山の頂上に登ると、この悪趣味の展望台があった。
-
わかるだろうか?
展望台の外側の部分がゆっくりと360度回転しているのだ。 -
展望台から。
残念ながら窓がきたないな〜。
惜しいなあ、掃除しろよな! -
本日の観光はこれにて終了!
さてさて、晩餐だが
私「怡景楼海鮮に向かってくれ!」
運転手「あ〜、あの店は政府高官の行くような高級店だぞ」
私「でも、旨いんだろ?」
運転手「あんな高い店、行ったことがないから、俺はわからないな!」
運転手「海鮮なんてどこで食べても一緒だ!闽江路美食街に行こう!あそこは安くて旨いぞ!」
私「もういいや(完全に負け状態)・・・」
そんな経緯で美食街で雰囲気のよさげな店を選択。
「荘女馬女馬揚四龍虫下」だ。
悔しいけど、これも正解・・・
サービスも良いし清潔だしとっても美味しい店だった。
写真は前菜の「拉皮」。
この店では辛めの味付けだがこれも好♪ -
この店の名物は「ざりがに」だがかなり辛いという。
今が美味しいという蟹を選択した。
唐辛子とニンニク、豆板醤で辛めに味付けされていて、これが本当に旨いな〜
青島の料理は全般的に塩味が濃いという感覚だが、これも青島ビールとの相性は抜群だ。 -
この店での一番のお気に入りはこの骨付き鶏唐揚げ!
これぞ青島ビールの最高の友だね♪
辛さも丁度いい!
食べ切れなかったんで、お持ち帰りしてホテルでの夜食にしたが冷えても美味しいね! -
海鮮餃子は失敗・・
味付けは悪くないけどでか過ぎ・・
やはり料理の締めに餃子ちゅうのは日本人には無理だわな。 -
翌日、「青島行ったら崂山に行け!」つうように中国では言われている(本当か?)聖地 崂山に向かう。
崂山観光のツアーもあったのだが、面倒くさいのでタクシーの運転手と交渉。
300元/半日で手をうった。
青島市内中心から2時間弱移動、さあ崂山観光だ!
と思ったらなんとケーブル・カー故障中・・・
ここまで来て引き返すのもアホなんで、急遽登山に変更。
まあ、昨晩食べ過ぎたんでいい運動になるか?! -
動かないケーブルカーを横目に崂山を登る・・・
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崂山を登る・・・
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崂山を登る・・・
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崂山を登る・・・
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崂山を登る・・・
おお〜、ずいぶん登ってきたな〜 -
写真を撮りながらのんびりと1時間弱の登山で無事に頂上へ到着。
いやあ、よい運動でした。
しかしもう少し体を鍛えないとカラパタールは夢で終わるな〜 -
崂山頂上からの風景
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崂山頂上からの風景
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山に登って思ったこと。
カメラが小さいのはよいことだ!
k-mの小ささ、軽さは最高のアドバンテージだね! -
青島最後の晩餐はKrisflyerさんご紹介の海鮮料理「小漁村」にした。
この店はとにかくリーズナブル!
写真は「茄子の海老はさみ揚げ?」。
茄子の表面カリカリ、中はシットリという食感と甘めのたれがとっても美味しい。 -
こちらは「海鮮たまご豆腐?」。
マーボー豆腐感覚で白飯にかけて食べるとこれが最高♪
今まで私は食べ物の写真をあまり撮らなかったのだが、これには理由がある。
食事の際に大きなカメラを持参したくなかったこと。
コンデジでは、高感度ノイズが酷く暗い場所での撮影をする気がしなかったこと。
これがk-mでは解決されるんだよね〜。
小さくてバッグの中にスッポリ入るし、ISO1600もWEB素材用なら充分に実用できるしね!
マクロレンズで寄ることもできるしね!
これぞ理想のサブカメラ!
おまえはペンタックスの回し者かって(笑 -
青島の観光名所としてはビール工場もあったのだが、今回は日程も短くてパス。
でも当然ながら青島ビールは昼に1本、夜に2本と充分に満喫した。
青島来たら青島ビール! -
初の青島訪問はこんなかんじ。
まだまだ見所は多いが次回のお楽しみだね。
ロシアの色彩が残る大連とドイツの色彩の残る青島。
洗練さでは青島の勝利かな?
でも大連のほうが好き・・
微妙だね、この辺りの感覚は・・
ちなみに、PENTAX k-m の感想は
◎小さいこと、軽いことは最高によいことだ!
○露出は結構しっかりしている?
○操作は思ったよりしやすい
○高感度はISO1600まで常用可能
○単三乾電池は驚くほど長持ちする
△デジタルフィルタは撮影時には遅くて使えない、撮影後のお遊び機能だね
▲AFインポーズがないのはちと不安
こりゃあ、どこ行くにもバッグの中に入れとくね♪
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この旅行記へのコメント (4)
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- Komuさん 2009/05/06 13:43:01
- 温かい時期も良かったです。
- TOMIKENさん、はじめまして。
昨日、青島から帰りたてホヤホヤなのですが、、
すでに懐かしく拝見させていただきました。
料理の写真とか、美味しそうで羨ましいです。
安いからバスばかり乗ったり、食堂で済ませたり、
毎回、自分の旅のケチっぷりには
自分でもビックリしてしまうのですが、
写真だけでも、中国料理を楽しませていただきました。
自分も秋の3連休とかで行くことも考えていたのですが、
やはり中国ビールの聖地なので、
暑い時期に、4日くらいで行ってみて、
良かったなと思いました。
- TOMIKENさん からの返信 2009/05/06 14:16:15
- RE: 温かい時期も良かったです。
- Komuさん こんにちわ!
投票逃げしたのばれましたね(笑
いや〜、1冊で青島の観光スポットを網羅した旅行記、お見事です!
写真もお見事ですね♪
特に夕陽の写真にぐっときました!
最近、いくら撮っても写真が上達しないで嫌になっている私ですが
とっても勉強になりましたよ!
これからもちょくちょく訪問させてくださいね。
Ps)崂山のケーブルカー動いているのですね・・・疲れたな〜
青島には世界ビール祭りの頃にもう一度行ってみたいと思っています。
-
- 気楽トンボさん 2008/11/09 00:32:45
- 青島・・・・やっぱりビールは「青島」ですね。
- 嬉しいコメントがありました。
「カラパタール」を諦めてないんですね。
今、沢木耕太郎の「凍」を読みました。
ヒマラヤのギャチュンカンの北西の壁を、
単独登頂したドキュメントです。
もう初めから感激で!!!
一度でもヒマラヤの山々を見た私としては、
もう一気に読んでしまいました。
ローチェ、マカリー、チョモランマ・・・
シャンボテェしか行けなかったけれど、
その時の感動がよみがえります。
- TOMIKENさん からの返信 2008/11/10 13:53:36
- RE: 青島・・・・やっぱりビールは「青島」ですね。
- トンボさん こんにちわ!
カラパタールの夢は諦めてないですよ!
NHK特集の名作「エヴェレスト街道」は今でも毎月1回は繰り返し見ています。
カラパタールの丘の頂上付近のガレ場はテレビを見ているだけで息苦しくなってしまいますね・・・きつそ〜・・・今の体力ではちと厳しいなあ〜
来年こそは体力をつけて!てね(笑
紹介の本は面白そうですね!
必ず読みますね♪
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