2008/07/13 - 2008/07/27
538位(同エリア1290件中)
uekoさん
友人達とめぐったボリビア満喫旅行記♪
山あり谷あり、そして高山病ありの
観光&食い倒れツアー!
旅の足跡?(後半)
オルーロ⇒ウユニ⇒ポトシ⇒スクレ
⇒サンタクルス⇒キハロ
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
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-
18日、オルーロに到着 。標高3700M 。
この日も快晴 。乾季だからか。
ここからさらに乗り換えて、鉄道 でウユニへ。
列車が出る前に地元レストランで腹ごしらえ をすることに。
一行は羊肉 の専門店へ。
メインの羊肉 に、サラダや白いとうもろこし、
焼いたバナナ が添えられた大盛り3皿を注文。
出てきた羊肉の塊に驚きつつ も、プレートは一瞬にして骨の山 。
「初デートでは絶対食べられないよね〜!」とか言いながら、
骨まで貪るボリビア隊員たち 。 -
オルーロからウユニへは、優雅に?鉄道で。
窓際は景色もよく、湖やフラミンゴを見ることが出来るが、砂埃がすごい!!
1時間に1度くらいの割合で、通路の清掃が入る。
食堂車のプレートも大盛りで満腹♪ -
23時過ぎ にウユニの町に到着 。標高3760M。
とにかく寒い。
翌朝、がたがた道をTOYOTAの白バンで走る。
いざウユニ塩湖へ!
最初に着いたところは「列車の墓場」。
使わなくなった列車が放置されている場所だ。
線路で『Stand by Me』ごっこをするボリビア隊。
空が青いなぁ。 -
ウユニ塩湖は一面が真っ白 の世界。見渡す限り全て塩だ 。
雪と同じで日差し の照り返しも強いが、空の蒼が映える。
途中に寄った岩塩採掘所で周辺を探索 。
興奮 して円錐形に積まれた塩にかじり付くボリビア隊。
ちょっと引き気味 の運転手のおじさん。
さらに走行 。イスラ・デ・ぺスカ(魚の島)に到着。
にょきにょきと生えているサボテンがユーモラス だ。
このサボテンはインカの人たち が植えたものらしい。
島を散策 すると、珊瑚の化石や海 に侵食された洞穴など、
ここが一万年前には海の一部だった痕跡が見つかる。 -
昼食は運転手さんが作ってくれたメニュー。
キヌアを炊いたものに、きゅうりとトマトのサラダ、
そしてリャマのステーキ。
「リャマ、かわい〜っ!!」とか言ってても食べる。
これまた、骨だけ残して完食。 -
20日、鉱山の町ポトシ到着 。
無事ホテルに辿り着き 、一泊してから翌朝ツアー へ。
この日ボリビア隊は鉱山ツアーと市内観光ツアーの
2組に分かれて行動 。
私達の向かうのは「富の山 セロ・リコ(Cerro Rico)」の鉱山ツアーだ 。
採掘中で見学可能な鉱山は、現在「世界中」でここだけである。 -
まず、鉱山夫がよく通う店でコカの葉やダイナマイト 、
高純度のアルコールなどの説明を受ける。
その後、貸し出しの作業着 を着て長靴を履き、ヘルメットをかぶって、
さらに懐中電灯 とそのバッテリーを装着し、いよいよ鉱山へ 。 -
標高4303M 。今回の旅での最高峰だ。
覚悟はしていたが、ツアーは予想以上にハード 。
足元はぬかるみ、天井は低く、鉱山内には粉塵が満ち溢れている。
日本の観光用に整備された鉱山とはやはり、一味も二味も違う 。
あぁ、新鮮な空気が恋しい 。 -
坑道の中には観光客のために、ほこりをかぶった展示物や等身大の人形、
歴史を感じさせるパネルなどが無造作に置かれている。
ガラスケースに入った展示品は、鉱山の埃でもはや見えない 。
そこへ突然 現れた鉱山の神。鉱山夫たちの信仰の対象。正直、すごく怖い 。
この神にコカの葉や94度のアルコールを捧げる 。 -
第2の坑道は最初のよりハード 。
どんどん低くなる天井 、身体をもぐりこませないと通れない小さな入り口 、
這いながら抜ける細道 、落ちたら2度と上がってこられない穴の傍を通り 、
どんどん地下 に降りていく、『インディー・ジョーンズ』ばりの冒険だ。
ちなみに過去、穴に落ちてツアー客が事故死してるらしい。早く言って〜!! -
第2坑道内部は明らかに最初の坑道よりも内容が濃い 。
ヘルメットを幾度も岩盤にぶつけながら進んだ先には、
壁一面に青い鉱石が見える場所や、銀の鉱脈が!!
そして、こちらにも別の鉱山の神が。
とりあえず、無事鉱山から脱出できるように祈る。 -
標高2790M。標高4303Mのポトシから、
一気に約1600M下って、ボリビアの憲法上の首都スクレへ。
「憲法上の」と前置きが付く理由は、
政府の主要機関のほとんどがラパスにあるためだ。
『地球の歩き方』に載っていた高級ホテルにチェックイン。でも、1000円程度。 -
スクレの街は、条例で建物の壁を白く塗ることを義務付けられており、
セントロの建物は全て白。
官公庁もカテドラルも町並みも真っ白で美しく、
よい意味でボリビアっぽくないお洒落な町だ。
ボリビアらしい、しかも洒落た民芸品を売っている
店舗も多く、美味しいレストランや大きなスーパーも
セントロの付近にあり、中々快適に過ごせる♪ -
ボリビア人は野菜をほとんど食べない。
しかし、日本からのJICA派遣ボランティアの指導のおかげで、
少しずつ普及しているとのこと。
旅で野菜不足のため、このような大盛りサラダは嬉しい♪ -
スクレからサンタクルスまで、バスで15時間。
ガタガタの夜道をひたすら走る。
バスの上にくくりつけられた荷物が落ちないか、ちょっと心配。
夜空には星が煌き、美しい月明かりがボリビアの大地を、
そして道端の『十字架』を照らし出している。
実はこの道、1年に1台の割合でバスが崖から落ちてる死のロード(某協力隊談)。
崖のカーブを曲がりきれずに谷底へ消えていったバスは数知れず。
しかし「自分は劇的な死に方(事故死など)なんて、絶対にしない。」
と腹をくくっているボリビア隊員たちは、
恐怖のバスツアー中でも、熟睡。逞しい!
写真は、途中休憩で寄った村で。この際、衛生状態は気にしない。 -
22日朝、サンタクルスに無事到着。標高約437M。
セルバ(森林地帯)に属する、ボリビア第2の都市だ。
ここから「サンタクルス食べ歩きツアー」の快進撃が始まる!!
さて昼食。日本食レストラン『けんの店』へ。
カツどん定食をセレクトしてがっつりかき込み、
デカンタいっぱいのジュースで流し込む。
さらに餃子まで追加注文。
満腹でしばし動けなくなる。 -
昼食後に市内をお散歩。
南米最貧国といわれるボリビアだが、
サンタクルスの町は近代的!!
おしゃれなレストランやカフェテリアが並ぶ通りがあるかと思えば、
高級ブランド店まである。
カテドラルの前もにぎやかだ。 -
セントロのお店で見つけたチェス盤。
左がインカで、右がスペインになっている。
スペインは馬に乗り、インカはリャマに乗っている
ところが、かわいい♪
史実は悲惨だが…。 -
デザートに高級ショコラッチ店『Xocolatl』へ。
店内にあふれる甘い香りとショーウィンドウに並べられた
宝石のようなチョコに、もう釘付け。
興奮して写真を撮りまくる怪しい客にちょっと引き気味の店員。
ここでセサミチョコとケーキ2種類を購入。
さて豆知識。チョコを食べているときの女性の脳は、
4人のイケメン男性に囲まれている時とほぼ同じらしい♪ -
夕食。本格韓国焼肉『COREA』へ。
熱々ご飯とジューシーな豚肉を口いっぱいに頬張る。し・あ・わ・せ♪
焼肉の豚はもちろん追加注文。海鮮チヂミ・トッポキも最高!!
昼のカツ丼がかなりのボリュームだったので夕食はきついかなぁ、
とか思ってたら、キムチまでぺろっと完食☆
サンタクルス、最高! おいしいご飯、万歳!!
しかし、こんなに食べて大丈夫なのか、ボリビア隊!? -
7月23日、晴れ。
食の快進撃はとどまるところを知らない。
散歩中にコールドストーンのような、ソルベッチ屋を発見!!
しかもこの日はサービスデー。苺アイスをベースにフレッシュ苺と
チョコ&ホワイトチョコが、たぁ〜っぷり入ったタイプを注文。
大盛り、約3人前。あぁ、生きててよかった♪ -
昼食は本格中華。
プルプルのワンタンスープに大盛りの肉焼きそば。
付け合せが、フランスパンなのが面白い。
デザートはお洒落なお店で、これまた山盛りフローズンヨーグルト。
たくさんあるトッピングのフルーツに大興奮。
キウイとイチゴの2種類選んでブレンド。 -
17時前に鉄道駅に到着。
待っていた駅のホームで、メノニータさんたちに遭遇。
機械文明を否定し自給自足で生活する人たち。
独特の雰囲気だ。
さて鉄道に乗り込み、一行はボリビアとブラジルの国境の町キハロへ。 -
18時間(実質17時間←時差があるから)かけて、キハロ到着。
ここがボリビア旅行のボリビア最終地点。
何もない小さな町だが、ここで出国手続きが待っている。
写真の場所での出国手続き、あっけなく終了。
そしてスタンプの日付が間違ってる。なんて適当なんだ!!
これにて、ボリビア満喫旅行記終了♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- jiuさん 2008/12/31 16:30:23
- こちらにも遊びに来ました
- ブラジルに続いて、こちらにも遊びに来ました。
ウユニ塩湖も真っ白で綺麗ですね。ポトシ鉱山の探検も面白そう。
ウユニ塩湖の存在は最近知ったばかりですが、早くも憧れの地のひとつになりました。ただ、3000mを越えると高山病にかかる確率が高くなることが経験的に分かっているので、なかなか思い切れません。
次の探検記も楽しみにお待ちしてますので、よろしくお願いします。
- uekoさん からの返信 2009/01/10 11:33:44
- RE: こちらにも遊びに来ました
- ありがとうございます!!
遊びに来て下さる方がいるのは本当に嬉しいです♪
今回の旅で、人も自然も遺跡も全てまとめて
本当にボリビアが大好きになりました。
1月中旬まで旅行中なので、旅行記の方は
2月頃に少しずつ更新していきたいと思っています。
またぜひ遊びに来てください!!
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