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 京三条を出発した山陰道巡りも、はや1年をすぎ13回目となった。今回は新幹線岡山経由で伯備線終点の出雲市駅からの旅立ちとなった。まづ出雲市駅から今市宿の町並みを散策し、日本三大不動尊の一つと言い伝えられている馬木不動尊光明寺へ、そして出雲風土記に「佐志牟社」として登場する佐志武神社、彌久賀神社、石見国一宮である物部神社へ寄り、各々歴史的な勉強をして大田市内のホテル宿泊。<br /> 2日目、山陰本線静間駅近くの垂水海岸端にある洞窟「静の窟」を見学。そして今回のメインである三瓶小豆原埋没林公園へ、地下の埋没から掘り起こした巨木に圧倒された。万葉集にも出てくる浮布池へ、そこから韓国と関係が深い、五十猛神社、韓神新羅神社へと詣り帰路に着いた。<br /> 今回はおおらかな風土に育まれた石見国に入ったが、この辺りは地味で目玉的な観光資源は少ないが、歴史的には「もうひとつの神々の国」と言える。<br /> 写真は三瓶小豆原埋没公園、奥の建物の地下(13.5m)が出土した巨木が見れる。

山陰道をゆく⑬/今市宿~江津宿

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2008/10/25 - 2008/10/26

42位(同エリア58件中)

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ひま人

ひま人さん

 京三条を出発した山陰道巡りも、はや1年をすぎ13回目となった。今回は新幹線岡山経由で伯備線終点の出雲市駅からの旅立ちとなった。まづ出雲市駅から今市宿の町並みを散策し、日本三大不動尊の一つと言い伝えられている馬木不動尊光明寺へ、そして出雲風土記に「佐志牟社」として登場する佐志武神社、彌久賀神社、石見国一宮である物部神社へ寄り、各々歴史的な勉強をして大田市内のホテル宿泊。
 2日目、山陰本線静間駅近くの垂水海岸端にある洞窟「静の窟」を見学。そして今回のメインである三瓶小豆原埋没林公園へ、地下の埋没から掘り起こした巨木に圧倒された。万葉集にも出てくる浮布池へ、そこから韓国と関係が深い、五十猛神社、韓神新羅神社へと詣り帰路に着いた。
 今回はおおらかな風土に育まれた石見国に入ったが、この辺りは地味で目玉的な観光資源は少ないが、歴史的には「もうひとつの神々の国」と言える。
 写真は三瓶小豆原埋没公園、奥の建物の地下(13.5m)が出土した巨木が見れる。

同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス 新幹線 JR特急 JRローカル
  •  今市宿、高瀬川あたり。京都の高瀬川はこの地の名称に由来している。

    今市宿、高瀬川あたり。京都の高瀬川はこの地の名称に由来している。

  •  馬木不動尊光明寺(まきふどうそんこみょうじ)<br />日蓮宗、一本の木で三体を彫ったいわれる不動明王を安置。日本三大不動尊の一つと言い伝えられている。<br />仏神157?、総高295?の木像一木刻で行基の作と云われている。

     馬木不動尊光明寺(まきふどうそんこみょうじ)
    日蓮宗、一本の木で三体を彫ったいわれる不動明王を安置。日本三大不動尊の一つと言い伝えられている。
    仏神157?、総高295?の木像一木刻で行基の作と云われている。

  •  佐志武神社(さしぶじんじゃ)。この辺りの「差海」の地名由来を伝える神社。毎年10月18日、19日に「神事華」という祭礼が行われ、国譲りの神事や千枚の花に飾られた直径5mにもおよぶ神事華が地区内を練り歩く。

    佐志武神社(さしぶじんじゃ)。この辺りの「差海」の地名由来を伝える神社。毎年10月18日、19日に「神事華」という祭礼が行われ、国譲りの神事や千枚の花に飾られた直径5mにもおよぶ神事華が地区内を練り歩く。

  •  彌久賀神社(みくがじんじゃ)、天地創造にかかわった5柱の別事天神の1柱で、天之御中主神を祭神とする。宇宙の根源、宇宙そのものと考えられている神様であり、観念的な神様なので、殆ど信仰の対象ならず、全国でも珍しい神様です。

     彌久賀神社(みくがじんじゃ)、天地創造にかかわった5柱の別事天神の1柱で、天之御中主神を祭神とする。宇宙の根源、宇宙そのものと考えられている神様であり、観念的な神様なので、殆ど信仰の対象ならず、全国でも珍しい神様です。

  •  物部神社(ものべじんじゃ)、石見国一宮で、物部氏の祖神・宇摩志痲遅命を祀っている神社。

    物部神社(ものべじんじゃ)、石見国一宮で、物部氏の祖神・宇摩志痲遅命を祀っている神社。

  •  静之窟(しずのいわや)、古くは「志都石室」と記されている。洞窟を入ると万葉歌碑があり、「大汝少彦名のいましけむ志都の石室は幾世経にけむ」と残されている。<br /> 洞窟は奥行き38m、高さ16m、幅18mの広さで、現在は数件の小さな集落ですが、江戸初期までは「滝の前千軒」と呼ばれた集落があり賑わっていたらしい。しかし明暦2年(1565年)の大津波で、その集落は海中に没したと伝えられています。

     静之窟(しずのいわや)、古くは「志都石室」と記されている。洞窟を入ると万葉歌碑があり、「大汝少彦名のいましけむ志都の石室は幾世経にけむ」と残されている。
     洞窟は奥行き38m、高さ16m、幅18mの広さで、現在は数件の小さな集落ですが、江戸初期までは「滝の前千軒」と呼ばれた集落があり賑わっていたらしい。しかし明暦2年(1565年)の大津波で、その集落は海中に没したと伝えられています。

  •  三瓶小豆原埋没林(さんべあずきはらまいぼつりん)、三瓶山の地下に眠る縄文時代の巨木林を展示。<br />3500〜3700年前の火山活動の際、山麓に流れ下った火山灰、火山レキ等が巨木の森林に埋積した。<br /> 地下に直径30m、深さ13.5m掘り下げ、杉、欅、トチノキ、カシ等がそのままの姿で見られる。

     三瓶小豆原埋没林(さんべあずきはらまいぼつりん)、三瓶山の地下に眠る縄文時代の巨木林を展示。
    3500〜3700年前の火山活動の際、山麓に流れ下った火山灰、火山レキ等が巨木の森林に埋積した。
     地下に直径30m、深さ13.5m掘り下げ、杉、欅、トチノキ、カシ等がそのままの姿で見られる。

  •  浮布池(うきぬのいけ)、池の名は、村の娘が大蛇の化身に恋をし、それに気付いた村人が娘を引き離そうと大蛇を弓で射ました。大蛇は池の中深く逃れたので、娘はその後を追って飛び込み、やがて衣だけが浮いてきたという伝説に寄ります。万葉集に柿本人麻呂が「君がため浮沼池に菱採ると我染めし袖 濡れにけるかも」と詠っている。

    浮布池(うきぬのいけ)、池の名は、村の娘が大蛇の化身に恋をし、それに気付いた村人が娘を引き離そうと大蛇を弓で射ました。大蛇は池の中深く逃れたので、娘はその後を追って飛び込み、やがて衣だけが浮いてきたという伝説に寄ります。万葉集に柿本人麻呂が「君がため浮沼池に菱採ると我染めし袖 濡れにけるかも」と詠っている。

  •  五十猛神社(いそたけじんじゃ)、勧請年歴不詳。

     五十猛神社(いそたけじんじゃ)、勧請年歴不詳。

  •  韓神新羅神社(からかみしらぎじんじゃ)、五十猛の兄弟社のような神社。伝承によると、いずれも韓国と関係が深い神社。

     韓神新羅神社(からかみしらぎじんじゃ)、五十猛の兄弟社のような神社。伝承によると、いずれも韓国と関係が深い神社。

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