2008/07/13 - 2008/07/13
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4nobuさん
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昨日からの雨は今日になってますます激しい。高所では雪かも。出かけるにしてもヘルペスのこともあり軽い散歩ぐらいにしたい。それなら低地散歩は雨中でもかえって風情があって楽しいかもと、かねてから横目で見ていつか寄りたいと思っていたスクオル(シュクウォールとも)郊外のタラスプ城に行くことにする。
城の見学は時間制で雨中1時間ほど待たなくては入場できない。小さな城でその上ミシュランのガイドブックによると城の内部は改装でかえって醜悪になったと書いてあったのでそれを口実にして見学は止めてスクオルに歩き出す。
きちんと整備された公園と森に囲まれた優雅なホテルのあるヴルベーラから渓谷のイン河畔に下り滑り易い木道をスクオルまで歩く。その頃には雨は上がりスクオルの古い町並みを散歩した後、早めに帰る。
タラスプ城:
1040年に建立されその時の居住者タラスプ卿の名に由来する。
この地域は古スイス同盟の一員であったが同時にオーストリアの飛び地でもあった。この同盟と抗争の歴史は前にジュラ州の旅行記で書きましたスイス各地と同様に複雑でここで書きつくせない。
オーストリアは1809年にフランスにここを移譲した。さらに1863年に土地も城もスイス・グラウヴュンデン州の所有となる。
1900年にここに湯治に来たドレスデンの工場主のDr.Lingnerがこの城を買い取り、危機的な廃墟状態を修復するが彼の死でヘッセン・ダームシュタット大公の所有に代わり現在もその家族が季節を限って使用している。(主としてWikipediaに拠る)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
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サメーダンからスクオルに向う車窓からのタラスプ城。ここを通る度にいつか訪れようと思っていた。あいにく天候は優れないが
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スクオル・タラスプ駅で下車。駅に1台だけ駐車しているタクシーに(他人に先んじるために)急いで駆けつける。乗ってから運転手に聞くとバスの便があるという。
「慌てて失敗した」とそのときは思ったがバスの本数は少ないだろうし、バス停から城の入り口まで10分は坂道を登らねばならないことを考えるとタクシーでよかった。
タクシーは城の入り口まででここからさらに10分登って城門に達す。 -
雨が降り霧にかすんだ城。ここに写る城の上層部分は1200年ごろの建立。一方左下にかすかに見える下層部分は1050年の創建当時にでき、そこには警護室、火薬塔、塔門などがある。
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城への坂路を登って行く。正面の城門は閉ざされたままで返答もなく、次の案内ツアーまでこの吹きさらしで待たねばならず、入城するのをあきらめる。止めた理由の一つにミシュラングリーンガイドに改造によって醜くなったと書いてあったから、ところが帰ってからネットの個人のアルバムで見ると(今でも住んでいる人によってか)暖かい雰囲気の室内になっていた。次にエンガディンに来たときには訪問を計画しよう。
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城の下にある小さな部落タラスプから城を仰ぐ。
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この城下町はこぎれいな部落でホテルもある。そのホテルで雨宿りにお茶を摂る。ホテル前の泉
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部落の通りから振り返って
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村はずれの小高い丘からの城
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スクオルの方に傘を差して歩き出す
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谷を隔ててスクオルの街が見える。左下の道路を駅からタクシーで上がって来た。
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20分ほど歩いてしゃれたホテルが森の中にある湯治の適地ヴルペラに着く。トイレを借りにホテルに入ったが泊まりたくなるいい設備のホテルだった。
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ヴルペラの手入れがよく花が咲き誇っている公園
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公園の芝生にあるユーモラスな警告板
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糞そっくりな松かさを使って
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公園を横切り坂を下って渓谷に下りる。下り道は下流のスクオルの方向でなく上流のタラスプのクアハウスに向う。
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河畔に達してからクアハウスに行かずに河畔に沿ったスクオルへの路を歩く。雨のせいで木道が滑り易くて速度が低下。
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このところ続いた雨で増水したイン河
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小さなつり橋を渡って対岸に。がけ上にスクオルの部落が見える
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スクオルの古い町並みの地域。このようにスグラフィットの模様で飾られた家がスイスらしい雰囲気を作り出している
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ウンタースクオルの中心の広場には噴水とバス停がある。
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噴水前で傘を差してバスを待つ人たち。
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広場に隣接するこの街で一番堂々とした建物カグロンダ。2階にも歩廊がある。今はウンターエンガディン博物館だが閉館中だった。
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カグロンダ(グロンダの家)に近付く
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この街で一番手の込んだのではないかと思うスグラフィットの家
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カグロンダの横道を下っていくと昔の屋根つき橋に至る。
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橋の上流に新しい橋が見える。崖上の両方の街を結ぶために橋げたが高い
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スクオルからサメーダンへの列車からのタラスプ城
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