2008/10/11 - 2008/10/12
6475位(同エリア10222件中)
takaさん
常磐線~陸羽東・西線~羽越本線とJR東日本の「土日きっぷ」を使って東北を回ります。今回一番の目的は、取手あたりまでしか乗ったことがない常磐線を、上野から仙台まで、しかも普通車で行くことです。
ですのでその後の「リゾートみのり」や「きらきら うえつ」は、さて仙台から先はどう回ろう?と調べていくうちに、この2台に無理なく乗り継いで新潟まで行ける事を偶然知ったからです。「きらきら うえつ」には4年ほど前、逆方向で、ですが乗った事があり、一瞬迷いましたが、乗ってみて羽越本線でここまでやるか!というイベントがあり、方向だけではない大きな違いが有りました…。とにかくほとんど観光などせず、列車に乗りっぱなしです。そういうのがダメな方、避けといた方が無難です。ごめんなさい。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル
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今回の行程図(!)です。どーも大げさですが、今までは「土日きっぷの使える範囲」という図を拡大コピーしてそれにあてていたのですが、土日きっぷも発売されてもう5年近くでしょうか、売り始め頃時刻表に載っていた「ここまで行けます!」的な図が手に入らなくて。でもこう作ると「よし行くぞ!」と気合が入ります。こういう旅の問題は「列車の接続」で、余裕をもって組んだ接続が、それでもあぶなかった事が有ったもので。
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今回の土日きっぷです。2004年の2月にこの企画券の存在を知って、小学5年の息子を引きずって(赤ん坊の頃からクルマ好き、と言ったってドアツードアが楽なだけ)行ったのが最初です。だってその頃は、小学生¥2,000!!なんてタダみたいもんじゃないですか(大人は¥16,000)。息子は温泉(特に露天風呂)が好きで、雪がたくさん(そりゃもう2月の東北はたくさん)積もってる所が好きで、その辺を強調してまんまと誘い出しましたっけ。JR東日本さんの小学生に鉄を浸み込ませようという陰謀(!)に乗って。
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10/11(土)
上野発7:37勝田行、常磐線です。
何故今回の目的が常磐線なのか?土日きっぷも
過去2回使って、ハテ今度はどこ行こう?の、時に常磐線を思い出したんです。
以前大学生の頃まで、千葉県柏市、流山市に住んでいましたので、松戸や都内へ行くのに常磐線の快速を使っていました。ですから取手辺りまでは行った事がありますが、その先は?そうか仙台まで走っているんだ。とすると海沿いを走って眺めのいい路線なんじゃないか?となりまして、もちろんちょっと詳しく調べれば分かるはずですが、あえて出たとこ勝負で行く事にしました。「常磐線がいい!」とは路線別に言って今まで見たり聞いた事が無い、とある程度は覚悟しつつ…。 -
常磐線はかつて生活の足としてしか乗った事が無かったので、少なくともこの最初の区間(といってもこの先には無いのですが)、旅として差別化を図ろうとしてグリーン車に乗ることにしました。
ヤッホー!2階建てだ! -
さぁすが普通車のグリーン車、それなりです。土日祝日だと、水戸まで+¥750で乗れます。
厚手のフリースジャケットを持ってきました。 -
2階席からの眺め。
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7:37発勝田行、出発!
なにげなく出現した缶ビール。なんて、朝っぱらからですが、旅の始まりにビールで祝杯を!と決めてますので。
グビグビッ、プハァ。 -
一人旅のときはできるだけケチるのですが、駅弁、好きなんですよぅ。
で、上野駅で買ったのがこの「懐石弁当」¥2,000!少し前から売っているのは知っていたのですが、さすがに値段に怖気づきまして、今まで買えなかった駅弁です。「吹き寄せ弁当」が¥1,300で季節ごとに変わった味わいで、充分おいしかったからでもありますが。
何故今回の常磐線の旅の時に迷わずこれに手が伸びたのか?買った直後は「ゼイタクだぞ、俺!」と思ったのですが、後から考えると「いや、よくやった俺。」と言ってやりたい事に、このあとなったからです…。 -
おうっ、二段重。
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う〜ん、贅沢です。
下の重(写真左奥)が松茸ご飯なんですよね。開けた途単に松茸の香りがホァッと広がって、さすが並みの駅弁じゃない。 -
思わずアップに。
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同じく。
う〜まそうでしょう〜。
え〜えっ、うまかったんです。
薄味なので素材の味が良く分かって、どれも楽しめました。
しかしなんですな、こういうちょっと高めのお値段の駅弁を買ったとき、売店のおねえさんが心なしかイソイソと袋に入れてくれるような気がします。(これなんかビニールじゃなくて、紙袋に入れてくれたし。)
まぁ柄にも無く(ビンボー人のくせに)分不相応なのを買うとき、ちょっとドキドキしてる気持のある種裏返しでそう見えるのかもしれませんが…。 -
そうそう、お品書きが付いてました。
これによると日本橋の大増というお店が関わっているようです。
懐石弁当「大人の休日」〜秋〜
う〜ん、にくいね。 -
またもどこからともなく現れた日本酒(しかもワンカップではなく、300ml壜!)。
いいじゃないですか、懐石料理なんだから(って理由になってる?)。
はいはい、のんべぇでございます。
(思い出したけど、紙袋に入れてくれた弁当屋のおねえさんに「日本酒下さい。」って言うと、後ろに並んでいる何種類かのお酒を示した、一瞬迷っていると、「これ?」とこの壜を指した。カンパツを入れず「それ!」と言ってしまった。やっぱりのんべぇの顔に見えたんだろうなぁ。うん?それとも単に高い方のお酒を買わせたおねえさんの商売上手!だったんだろうか。う〜ん。)
なにはともあれ、お弁当もお酒もおいしかったです。 -
柏駅停車。以前この辺りに住んでました。(あっ、そうだ中学の同窓会で11月末にここに来る予定だった。ワタクシゴトデスガ。)
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水戸駅9:36着。
1時間ほど乗り継ぎの間があるので、せっかくですので水戸駅前に出てみました。
駅を出るとすぐ目の前にこんな塔が。 -
駅前のデッキから水戸駅。
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10:32発水戸→いわき12:16着の普通列車。
何故水戸駅で1時間近く間を取ったか?さすがに常磐線と言えどもそんなにローカルじゃありません。実際上野発は最大あと2本後でも、これに乗れます。何故早く来たか?
駅弁をゆっくり選んで買いたいから、なんです。乗り継ぎに便がいいのは、乗り換え時間5分の上野発8:19→水戸着10:27なのですが、5分で階段駆け上がって(乗り換えの列車はすぐ向いのホームに止まってるので用が無ければ必要ない。)改札近くの弁当屋に行き、パッと選んで買い、階段を駆け下りる。まぁできない事はありません、5分有れば。(地方では、本当に接続上時間が無くて、弁当の買える駅・買いたい駅であわてて買ってくる、って事が割と良く有りますから。)
駅弁の事、各駅の事情などwebで調べてみると、昼メシ時に乗り換えるいわき駅では、売ってないことはないが、ご当地の弁当屋さんは撤退してしまっている、との事。それなら早目に弁当の種類が豊富な水戸駅で、ゆっくり選んで買おう、迷える幸せを味わおう、と。
選んで買いましたよぅ。 ところが! -
この列車、2両編成のロングシートのみの車両だったんです!。りょ、旅情が…。しかもけっこう混んでるんです。立ってる人がいるくらい!。
……でもよそモンが勝手なこと言っちゃいけませんね。当地の方々には普通の「生活の足」なのでしょうから。
まあ待て、次のいわき→仙台の列車が肝心なんだから、と自分に言い聞かせ(弁当はそっと目立たない様に網棚に置き)、車内は撮れないから車窓から撮った、おっ、ちょっといい眺めかな?という一枚。 -
追い抜いていくスーパーひたち。
普通列車の(無理ヤリ)良い所は、こうして後から来る特急に抜かれたり、単線の場合だと単純に交換の車両を待って4・5分(何か事情のある場合は20分以上も)停車してドアが開く事です。
つまりホームに出て、このように写真を撮ったり、単純に腰を伸ばしたりできる(これも馬鹿にできないですよぉ。これは2時間かそこらですが、路線によっては4・5時間乗りっぱなしのこともありますから。)、という事です。特急や新幹線だとこうは行かないでしょう?目的地に着く前に途中駅のホームに出るなんて(かつての横川駅が有ったか!)。
それと私にとって一番ありがたいのは、タバコが喫える事です(携帯灰皿必帯!)。
この時もタバコを横銜えでカメラをかまえてます。ほらほら、タバコの煙が写ってるでしょ?(なんてウソウソ。風がありました。) -
いわき駅着12:16。乗り換え。
これは12:21発→仙台着15:12です。
これは2両編成のなんと!ワンマンカーです。
し、しかもまた! -
またロングシートのみの編成だったのです!
ヒー!弁当が食えない!腹ヘッタ…。
また駅弁はそっと目立たないように網棚にあげ(今思えばゴクラクは水戸まででした…)、しょうがないので(?)、車体後ろの窓から撮った離れてゆくいわき駅です。(ワンマンだから車掌さんがおらず、なんだかスカスカした車内最後部です。)
と、とにかく出発!(と半ばヤケクソ。) -
ちょっと向きを左に変えると、無人の運転台が。
-
しかもいわきから少し先で、単線に!
そうかぁ本線じゃない常磐、線、だもんな。先に常磐線はそれほどローカルではないと書きましたが、失礼しました「かなり」ローカルです。この区間無人駅(!)が幾つか有るので、整理券を取って乗り、降りる時運転手さんに払う、というやり方です(バスみたいなあれです)。
しかし無人駅まで有るとは知らなかった。そこを特急はゴーッと通り過ぎて行きます。
あっ、地元の皆さん、ごめんなさい。 -
途中原ノ町駅で2両増結。ここから仙台までは車掌さんが乗ります。
(ここでもプカリと一服。) -
乗り込んできた車掌さん。
そうか、通る土地の利用客数に依るんだな。あとは「生活の足」で、あまり普通列車では遠くまで乗らない。途中からお客さんの数が増えるから2両増結する。
上野から仙台まで、普通列車で乗り換え無しに行ける列車は有りません。常磐線を特急を使わずに今回の私のように行こうとすると(普通しないでしょうけど)、最低でも2回、時間を調べず気ままに乗ったら、3回か4回乗り換えする事になります。最低2回で行けるのは、今乗っているこれと、あとはもっと遅い時間(仙台着22:59になる)に乗る接続の2つだけです(10月の土曜ダイヤ調べ)。水戸、勝田、いわき、原ノ町、いずれかの駅で乗り換えです。(ごめんなさい。今回平日と日曜のダイヤはこれほど調べていません。別の接続が有るかも知れません。) -
15:12仙台着。2時間51分の乗車でした。
腹ヘッタ…。と、とにかく宿にチェックインして弁当食おう。 -
仙台駅西口より徒歩5分。ホテル松苑。近くを取っといてヨカッター。メシメシ。
さて、「水戸の味 梅里」弁当です。
「梅里」って分かりますか?水戸の黄門さまが、旅先の藩の領主に手紙を書く必要が有る時、用件のあとの署名で、徳川光圀と書かずに梅里と書いていた事。その辺の香りがしてきましたか? -
その辺の香り、かどうかはご想像にお任せして。おかずの品数も多く(お約束の納豆も)、ご飯にシラスと桜エビが乗っていたり。たいへんおいしゅうございました(と、なぜか時代劇調に)。
バクバクバクバク、げふっ、失礼。 -
後先になりましたが、ホテルの室内です。
じゃらんnetの割引を入れて ¥3,900 です。
始めはカプセルホテルでいいや、と思っていたのですが、たまたまこの日は仙台市内で「みちのくYOSAKOIまつり」という、高知の「よさこい祭り」を発祥とする踊りの一大イベントが開かれるという事。
まぁ男ひとり、なんとでもなるのですが、webにHPを持っている(大きい所で、もっと小さい所もあると思います)所だと、¥3,100 なんですよね、大浴場も付いて…。でもたまたま仙台駅から歩いて15分ばかりかかる所なので、やはり完全な個室だし差額は¥800だし、駅には近いし(徒歩5分)で、ここにしました。
(部屋に入るなり、デイパック放り投げて弁当に取り掛かりましたので、散らかしております。オミグルシイ。) -
急に場面が変わりまして。ホテルの人に聞いた「いい店」に来ています。
あの後腹を落ち着かせるため、テレビを見たり、明日の行程を確かめたりして、約3時間後です。さすがに16時の後、何も食べないと夜中に腹がへりますので。そこでホテルの人に、
「近くでご飯もお酒もあって、安くて美味い店有りませんか?」(ホントにこう聞きました。ドあつかましい?)
それにやや苦笑いしつつも、くじけず教えてくれたのがここです。
「魚沼」という新潟の純米酒。サラリとした口当たりの中にも、やや重みがあっておいしゅう・・もういいですか、ハイ。それと先に来た「冷やしトマト」と。
チビチビ、パクパク、チビチビ…、ヒクッ。 -
後から来た「刺身盛り合わせ」と。
-
日本酒の「利き酒セット」というのがあったので頼んでみました。
「加賀山水」「澤の泉」「日高見」というお酒でした。それぞれに味や重軽が異なり、おいしかったです。
今日の常磐線の普通列車の旅、いかがでしたでしょうか?
「海岸・道路・線路」といういわゆる海岸線沿いを走ったのがわずか一ヶ所、近いのが二ヶ所。あとは目を凝らして「あれは海か?」とかすかに分かるのが五・六ヶ所…。これでは「海沿いの」「眺めのいい」路線では無かったようです。私の勝手な願いだったのですが、ガーガーピーピー騒ぎまして、もしここまでおつきあい頂けましたのなら望外の幸せ(まだ時代劇調が)。明日は今日よりは・・たぶん・・いい所が有るでしょう。 -
「いいお店」がこちらです。
いやーうまかった。値段もあれで¥2,000くらい。
仙台駅西口から駅前通りを右に、花京院通りとの交差点すぐ近くです。
さて、夜も更けて参りましたので、今宵はお開きとさせて頂きましょう。お休みなさい。また明日。
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