ダイヤモンド滋賀

2008/10/17 - 2008/10/18

秋晴れの金曜日、私は友人と二人で滋賀県甲賀市土山にある「ダイヤモンド滋賀」に１泊し、テニス、温泉、グルメを楽しんできた。ダイヤモンド滋賀には18ホールの本格的ゴルフコース、11面のテニスコート、25ｍの室内プール（夏期のみ営業）、室内テニス、バトミントン等ができる巨大なアリーナ、愛犬家のためのドギーズパーク、そして露天風呂付き温泉大浴場等、施設が充実している。写真：ゴルフ場から見た早朝のダイヤモンド滋賀ホテル

私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/

エリア 甲賀(滋賀)

名古屋近郊の自宅から車で出発し、東名阪亀山インター経由でダイヤモンド滋賀（写真）までノンストップ走行。約１時間半でホテルに到着した。意外に近い。

ダイヤモンド滋賀（写真）は滋賀県甲賀市「あいの土山」の山間にあり、広大な敷地の中に数々のレジャー施設がある。

施設の中心はゴルフ場「ダイヤモンド滋賀カントリークラブ」である。カントリークラブだけあってホテルの玄関（写真）は堂々としている。

このホテルの一番の特徴はフロント前にある「吹き抜けロビーラウンジ（写真）であろう。

私は10年くらい前に「イースタン・リゾート滋賀」（現ダイヤモンド滋賀）に泊まり、すっかり気に入ったので、その後、数回宿泊した。

イースタン・リゾート滋賀はその後、会員制リゾートクラブであるダイヤモンドソサエティ傘下に入り「ダイヤモンド滋賀」になった。私は４年程前に「ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ」の会員権を購入したのであるが、私の会員権でダイヤモンド滋賀も利用できることが決めての１つとなった。

午後２時頃、チェックインを済ませて部屋に向かう。本日の客室は５階のゴルフ場側525号室。５階の廊下から吹き抜けロビーラウンジ（写真）を見下ろす。

525号室ツインルーム（写真）の広さは36.1?あり、ゆったり過ごせる。客室のBGMは３種類あり音質もまずまず。合格。

本日はメンバーズホテル「平日特別優待チケット」を利用して、１泊２食税・サ込みで１人9350円（ゴルフ場に面した客室を利用する場合はこれより１人500円アップ）

私はダイヤモンド「八ヶ岳美術館ソサエティ」のオーナーなので、メンバー優待券を使ったのであるが、一般料金でも決して高くない。誰でも平日なら１泊２食付きで11850円で泊まれる。（税・サ込、１室２名利用の１人料金）

客室のバルコニー（写真）に立てば、目の前には広大なゴルフ場が広がる。

18ホール、パー72の本格的ゴルフコース

ゴルフ好きの人にはたまらなく魅力的なホテルなのでは？１泊３食付き平日ゴルフプラン１人18850円（税・サ込）もある。

ダイヤモンド滋賀にはオムニコート（写真）５面、ハードコート６面、計11面ものテニスコートがある。私は２日間友人とテニスをしてしっかり汗を流した。コート使用料は平日１面１時間1050円、土曜日1575円。

写真正面に見えるのは「センターコート」と白い屋根の「アリーナ」。アリーナではインドアテニス、バトミントン、フットサル等のスポーツが出来るので、雨天でも心配いらない。

テニスでしっかり汗をかいた後は温泉が一番。ダイヤモンド滋賀には甲賀温泉「やっぽんぽんの湯」が今年の５月にオープンした。

以前あった屋外プールの場所を全面改築して温泉施設を造ったのでホテル付属の大浴場としては相当規模が大きい。

広々とした内湯（写真）からは大きなガラス窓越しに露天風呂が見える。

露天岩風呂（写真）にゆっくりつかり、テニスの疲れを癒す。体が熱くなってきたら湯から上がりベンチで一休みする。秋風がクーラーのように心地良い。これを繰り返す。極楽！

サウナ（写真）にも入り、さらに一汗かく。

仕切りのある洗い場（写真）は今や高級ホテル付属大浴場のスタンダードになってきている。

甲賀温泉「やっぽんぽんの湯」は日帰り温泉としても利用可能で、一般の入浴料金は平日1200円、土・日・祝日1500円。宿泊者は無料。ただし11時のチェックアウト後の利用は500円。写真：休憩室

温泉の付帯施設としては「岩盤浴」「アロマトリートメント」「レストラン」等がある。レストラン（写真）では各種の食事メニューが用意されている。

本日の夕食は洋食レストラン「マルセイユ」（写真）でのステーキディナー。テニス、温泉と楽しんで腹ぺこなので、大いに期待できる。

前菜は鰹のカルパッチョ（写真）鰹の臭みがなく、うまい。一口サイズの前菜ではなく量もあるので、メインの魚料理と考えてもよい。

カボチャのポタージュスープとパン２種（写真）。甘さ控えめのスープと暖かいパンは相性がいい。両方ともうまい。

メインの肉料理は「牛フィレ肉のステーキ、和風木の子ソース温野菜添え」（写真）脂身や筋が全くなく実にうまい。ボリュームもあり満足のいく一品。

デザートとコーヒー（写真）本日のステーキディナーは奇抜さはないが「正統派」らしい風格・味・量をそなえており私は大変満足した。シェフに拍手！

翌朝は雲一つない快晴。誰もいない早朝のゴルフコース（写真）を散歩する。

見事に手入れされた芝生（写真）。今日、プレイするゴルファーは幸せである。

ゴルフコース内にある池（写真）。ゴルファーにとっては鬼門でもカメラマンにとってはベストロケーションとなる。

ゴルフコースを回ってテニスコート側からホテルを見る。写真中央がホテルで右の白いドームは「アリーナ」

テニスコートから外周道路を回って、ホテル玄関方面へ散歩する。写真左の大きな建物は屋内プール。

屋内プール（写真）は25ｍ５コースという本格派。残念ながら現在は夏期のみの営業である。

30分くらい早朝の散歩を済ませてからレストラン「マルセイユ」（写真）に行く。朝食は和洋ビュッフェ。

ゴルフコースを眺めながらの優雅な朝食（写真）。リゾートの朝はこうでなきゃいけない。

ビュッフェカウンターから和食メニューをピックアップして本日の私の「和定食」（写真）を作る。

モーニングコーヒーを飲まないと朝食が終了しないので、洋食セット（写真）を作ってみた。

朝食後は吹き抜けのロビーラウンジで新聞を読む。写真：ゴルフコースを見下ろすバーカウンター

バーカウンターの隣りに軽食がとれるゴルファーラウンジ（写真）がある。早朝からプレイするゴルファーのために軽い朝食も用意されている。

レストラン「マルセイユ」やゴルファーラウンジの外側は広いテラスになっており、秋の花々（写真）が咲いている。

朝食を済ませたゴルファー達が次々にカートに乗って出発していく。10月中旬、秋晴れの土曜日、最高のゴルフ日和である。

私は至ってのんびり派で、ラウンジで新聞を読んでから「やっぽんぽんの湯」に行き、朝風呂に入った。朝は宿泊者限定なので非常に空いている。その後、客室で１時間くらい「朝寝」をして11時にチェックアウトした。

チェックアウト後、我々は「テニス」「やっぽんぽんの湯」「遅い昼食」という様に、滞在型リゾートを楽しみ、午後３時頃ダイヤモンド滋賀（写真）を後にした。