≪国内逃走７≫→東北２…２日目白神山地

2008/09/13 - 2008/09/13

◆旅跡（タビアト）◆
■０日目（2008/9/11）：川崎〜東京〜（秋田）
■１日目（2008/9/12）：（東京）〜秋田〜能代〜白神岳登山口
★２日目（2008/9/13）：白神岳〜みちのく温泉
□３日目（2008/9/14）：みちのく温泉〜不老不死温泉〜弘前〜暗門
□４日目（2008/9/15）：暗門〜青森〜奥入瀬
□５日目（2008/9/16）：奥入瀬〜八戸〜川崎

２日目、白神山地。
今回の旅のメイン、白神岳登頂。

６時１５分、登頂開始。
９時３５分、山頂到着。
１１時１０分、下山開始。
１４時５分、無事下山。

６．５ｋｍの往復に、合計８時間。（うち山頂で休憩約１時間半）
課長に合わせてゆっくり登ったんで、まーこんなもんかな。
それでも、課長は死にそうになってたけど。。。（笑）

（地図はこちら）
http://atsu.d.dooo.jp/roaming/kokunai/07_tohoku2/tohoku2.htm

エリア 白神山地(青森)

・白神山荘　

６時前、宿を出発。
白神岳登山道口手前の駐車場まで車で送ってもらった。
やっぱり、天気は良くないな・・・。
昨日の夜、めっちゃ雨降ってたしね。。。
でも、それがあがっただけでもまだましかな。

・白神岳　

駐車場から少し登って、白神岳登山道口へ。
電話ボックスみたいな建物があって、中に入山記録ノートがあったんで、３人分の名前を書いといた。

これは、登山道口の脇にあった世界遺産に選ばれた所以を記した看板。

・白神岳　

看板の内容部分をあっぷ。

・白神岳　

で、これが登山道口。
てことで、いざ出発！

・白神岳　

道はこんな感じ、うっそうとしてる。。。

山頂までは２つのコースがあってんけど、課長もおるってことで、登りは易しい方のマテ山コースへ。

・白神岳　

水がしみ出てるとこを発見。

・白神岳　

カエルを発見！

・白神岳　

キノコも発見！
なめこみたいに見えてんけど、こんなでっかいなめことかってあるんかな？

・白神岳　

途中で、宿のおっちゃんがしきりに薦めてた大ブナへ。
昨日あまりにも熱心に薦められたから、そこまでゆうならってことで。
地図にも載ってないものらしく、こんな笹を掻き分けて行った所にあるんやとか。

・白神岳　

ちょっと道を外れて山の中に入ると、霧が立ち込めていた。
何か、荘厳な雰囲気がしてきたぞ！？

・白神岳（大ブナ）　

出たーーー！
と思ったものの、そんなにゆうほどではなく、、、もっとドデカいもんを想像しててんけど、ちょっと期待し過ぎたか・・・。

・白神岳（大ブナ）　

上の方は、こんな感じ。

・白神岳（大ブナ）　

どんくらい大っきいかとゆうと、こんくらい。
アナ２人がかりで手が回るくらい。

・白神岳　

歩き始めて３時間弱、視界が晴れた。
そして山頂の方を見ると、ゴール付近の避難小屋が見えた！

・白神岳　

どーやらアナ曰く、森林限界を越えたらしく、高い木が全く見られんよーになった。
雲も眼下に見えて、雲海になっていた。

・白神岳　

空を見上げると、朝の曇り空も晴れてきていて、青空がちらほらと見えるようにもなっていた。

・白神岳　

そんな道端の葉っぱにふと目をやると、どんぐりを発見！
当然、普段見てるどんぐりとは全く違うんやろーけど、見た目はどー見てもどんぐりやった。
これ、何なんやろ？

・白神岳　

そして、残すは後０．７ｋｍの所まで来た。

・白神岳　

この辺りから、山の尾根沿いに歩いて行く。

・白神岳　

海の方は晴れてきたものの、山の方はまだこのとおり。
こりゃ、山側が晴れるのはまだしばらくかかるかな。。。

・白神岳　

白神大権現。
山頂手前にあった。

・白神岳　

山頂手前にあったトイレ。
実はさっき山頂付近に見えた建物は、避難小屋ではなく、このトイレやったりして。。。（笑）

・白神岳　

トイレ裏から。
キレイな雲海や。

・白神岳　

避難小屋。
かなりしっかりした建物やった。

・白神岳（避難小屋）　

中も、すっげー広くて。

・白神岳（避難小屋）　

３階建てで、かなりの人数が泊まれるっぽかった。

・白神岳　

９時３５分、山頂到着！
疲れた〜。
けど、熊野に比べたら全然楽勝やったね。

・白神岳　

山の方は、相変わらずこのとおり。
晴れてくるまで、もうちょっと待ってみるか。

・白神岳　

昼ご飯を食べたりしながら待つこと約１時間。
やっと、少し晴れてきた。

これは、南東の方向。
こっちの方向に世界遺産の白神山地が広がっている。

・白神岳　

東の方向。
遠くにトンガリ山が。

・白神岳　

東の方向あっぷ。
このトンガリ山は、隣にいたゲラーのおっちゃん曰く、八甲田山なんやとか。
でも、八甲田山の周りって同じくらいの高さの山が何個か並んでるし、こんなに１つだけポコンと飛び出るよーなことはない気がするねんけどな。。。

・白神岳　

南東の方向。
遠くにまで薄っすらと山が見えるよーになってきた。

・白神岳　

避難小屋（右）とトイレ（左）。

・白神岳　

北東の方向。
岩木山が見えてきた。

・白神岳　

岩木山あっぷ。
山頂にかかる雲が晴れるのを待っててんけど、結局最後まで晴れず、残念。。。

・白神岳　

１１時１０分、下山開始。
もっと晴れるのをひたすら待っててんけど、これ以上はもう無理やなってことで。
まー、ある程度は晴れて周りも見えるようになったし、よしとするかな。

帰りは、二股コースで。
急坂な道が続くらしく、いきなりこんな標識が。。。

・白神岳　

急坂過ぎて、補助ロープが張ってあるなんて所も。
写真じゃ伝わり難いけど、相当に急坂やった。

・白神岳　

どんだけ急坂かってゆうと、こんくらい。
標識は地面に直角に刺さってるわけやから、こんだけ傾斜してるってこと。

・白神岳　

二股。
コースの名前にもなってる、二つの川が合流してる所。
ここも、ロープが張ってある難所。
ロープを伝いながら、石の上を渡って行く。
増水したら、通れんよーになってまうんやとか。

・白神岳（二股）　

こんな感じで、二つの川が合流していた。

・白神岳（二股）　

ロープを伝いながら石の上を渡って行く所が、２箇所。

・白神岳　

三の沢。
どーやら、ここから３つの沢があるみたい。
ま、沢ってゆっても枯れ沢やったけどね、ここは。

・白神岳　

沢に下りたかと思ったら、いきなりこの上り階段。
う〜ん、こんなの目の前にしたら萎えてまうな〜。。。

・白神岳　

二の沢。
ここは、ちゃんと水が流れてた。

・白神岳　

一の沢。

・白神岳登山口駅　

１４時５分、無事下山。
帰りは宿まで歩いて戻らんとあかんくて、駐車場から宿に向かって車道を歩いてたら、１台の車が止まって、「乗ってくか？」ってゆってくれた。
まじっすか？？
こんな汚い野郎３人、俺やったら絶対乗せたくないところやけど、東北の人って優しー♪

でも、宿に戻ったら中に入れてくれんかった・・・。
そーなん？？
見た目からして明らかに汚いし、入れたくない気持ちは十ニ分に分かるけど、それならそーと初めからそうゆっといてくれよ。。。
せっかく下山したらシャワー浴びれると思ってたのに、駅で電車を３時間待ちかよ・・・。（Ｔ_Ｔ）

・リゾートしらかみ「橅（ブナ）」　

五能線を走る特急「リゾートしらかみ」の３種類ある車種の１つ。
今回は残念ながら、日程の都合で乗ることはできず。。。

・白神岳登山口駅　

町１軒？の商店に行ってお菓子をたんまり買い込んだりして、３時間たっぷり時間をつぶす。
たまには、都会の時間の流れを忘れて、こんな風に無駄にゆっくりするのもいいもんや。
無人駅やったんで、こんな開放的な感じで。（爆）

買い出しをした商店のおばちゃんが、昔蒲田に住んでたらしく、蒲田話でかなり盛り上がった。
おばちゃんには普段蒲田の話なんかをできる人が周りにおるわけもなく、 色んな懐かしい話をできて嬉しそうやった。
やっぱ、現地の人との交流っていいよね。

・リゾートしらかみ「くまげら」　

ここの駅は特急が止まらないんで、これも見送るだけ・・・。
これは反対方向やったけど。

３時間待ってやっと来た普通電車は、平日やからか、通学の学生が乗ってるだけで、乗客はほとんどおらんかった。
うーん、ローカルやな〜。

てなわけで、今日は山にも登ったし、疲れた〜。
早く温泉入りてーーー。