トルコ旅行　そしてイスタンブール

2008/09/07 - 2008/09/14

そしてやってきた、飛んでイスタンブゥールゥー♪
憧れ、そして夢にまで見たイスタンブール
ビザンティウム・コンスタンチノープルそしてイスタンブールと3大帝国の首都となったこの地にたてるとは・・

エリア イスタンブール(トルコ)

トプカプ宮殿の壁に貼ってあるイスニックタイルです。きれいですねー
ばったもんはグランバザールにいっぱい売っています。

軍事博物館の軍楽隊の出張サービス（？）みたいです。この音を聞いてびびりまくっていたんでしょうねウィーンの人たちは。

アヤソフィアです

この中の壁に存在しているモザイク画にはこの後圧倒されます。
東ローマ帝国時代に正統派キリスト教の大聖堂として建設されたもので、帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノポリス総主教座の所在地であった。東西教会の分裂以後は、正教会の総本山となる。しばしばビザンティン建築の最高傑作と評価される。その歴史と威容から、オスマン帝国の時代においても第一級の格式を誇るモスクとして利用された。

テオドシウスのオベリスク。ローマ帝国最後の皇帝、テオドシウス帝がエジプトのカルナック神殿から運んできた。古代エジプトのヒエログリフ（神聖文字）が彫られている。そこには紀元前１５世紀のエジプトのファラオ、トトメス３世を讃える碑文が刻まれているといわれている

アヤソフィアに入る前に身を清めている人たちです。水道があって足洗ってます

南面には家族と共に戦車競技を観戦している皇帝が描かれている

西面には敵が降伏、忠誠を誓っている場面

台座の北面は皇帝がオベリスクを建てているところを眺めている場面

オベリスクの東面は、テオドシウスと家族が描かれていて、戦車競技の勝利者へ冠を与えている場面。右手に持っているのが冠かな

ドイツ皇帝 ヴィルヘルム２世の泉
これと引き替えにトルコはいろんなもの失いました・・（涙）

『キリストと皇帝』
ナルテクスから本堂への中央入り口上部にあるモザイク画。この中央入り口は皇帝の典礼用にのみ使われるもので、かつては別のモザイク画があった。今日見ることのできるモザイクは、キリストを取り囲むように大天使と聖母マリアの2つのメダイヨンが配置され、キリストに礼拝を行う皇帝が画かれている。

『聖母子、ユスティニアヌス1世とコンスタンティヌス1世』
西南の玄関からナルテクスへの入り口上部にあるモザイク画。中央に立つ聖母子に、向かって左側のユスティニアヌスがアヤソフィアを、右側のコンスタンティヌスがコンスタンティノポリスの街をそれぞれ捧げている図が描かれている。

モザイク画の最高傑作
デイシス

半分以上が禿げて無くなっていますが右下に完成されたデイシスの姿が！？

『聖母子と皇帝ヨハネス2世コムネノス、皇后エイレーネー（イリニ）』
12世紀に作成された、コンスタンティノポリスに残る唯一のモザイク画。12世紀に東ローマ帝国領内で作成されたモザイクは、今日ほとんど残っていないため、貴重である。

『キリトと皇帝コンスタンティノス9世、皇后ゾエ』
南側2階廊に残る。モザイクの下部は失われているが、銘文から人物が特定できる。この図像は、もともとゾエが最初に結婚したロマノス3世によって寄進されたものだと考えられるが、ゾエが後にミカエル4世、コンスタンティノス9世と2度再婚しているため、夫である皇帝の顔や銘文は、恐らくその都度作り直された。

スレイマニエ・モスク
　小高い丘の上に立つこのモスクの姿は、イスタンブールのどこからでも目にすることが出来る。オスマン帝国の最盛期を築いた大帝スレイマン1 世が、オスマン建築の巨匠ミマール・シナンに命じて1557 年に完成させた

ビザンティン帝国滅亡となったコンスタンティノープル陥落の中で有名なオスマン艦隊の山越えの絵画です。今で言う新市街をボスポラス海峡から乗り越え、鎖でつながれ閉鎖された金角湾へ突如としてオスマン艦隊を現せた奇抜な戦略でした。
ま、でも陥落したのは兵の鍵のかけ忘れですけどね・・・

ルメリヒサール

メフメト2世がコンスタンチノープル攻撃のためにヨーロッパ側に作った砦です。
15世紀の砦が威容を誇る姿はほれぼれします。
アナドルヒサールと共に挟撃していたんですね、ヴェネチアなどの船を