![旅も残すところわずかとなりました。リュブリャーナでは2つの鍾乳洞を訪れました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/27/60/650x_10276054.jpg?updated_at=1237520995)
2007/09/02 - 2007/09/04
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Bigtreeさん
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旅も残すところわずかとなりました。リュブリャーナでは2つの鍾乳洞を訪れました。
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ブレッド湖からリュブリャーナまでバスで戻ってきました。
早速ホテルへ向かいます。ホテル・パークは駅から徒歩圏内。受付に行くと幸いすぐに部屋を押さえることができました。2泊分の宿泊手続きを済ませて、すぐに市内中心部へ向かいました。
13:30にブレッド湖を出てから何も食べていなかったので、市内のケバブ店で遅めの昼食を取りました。その後リュブリャーナ城へ向かいましたが、それ以外はさして見所と呼べるような場所はありませんでした。
そこで、インフォへ向かい明日行く予定の2つの鍾乳洞について行き方や時刻表などを調べることにしました。インフォの女性は非常に親切で、シュコツィヤン鍾乳洞へ向かうシャトルバスの時刻表などの情報を教えてくれました。
その日はここまでにし、ホテルに戻って休むことにしました。 -
翌朝、電車の出発まで時間があったので、少し町を散策してみました。
昨日は夕方だったので気が付きませんでしたが、川に囲まれた綺麗な町です。 -
町からリュブリャーナ城を見上げる。月曜日の朝だというのに、ここが一国の首都だとは信じられないほど静かな朝でした。
都市機能は新市街の方にあるでしょう。 -
リュブリャーナ大聖堂近くの広場に朝市が出ていました。色がとっても鮮やかで、黙って写真を撮ってしまったものだから、お兄さん睨んでますね。
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竜の橋から三本橋の方向の風景。川の流れはどこまでも穏やかです。
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竜の橋からリュブリャーナ城を望む。通勤・通学の人の流れはまばらで、時間がゆったり流れている印象。
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リュブリャーナ駅発の列車の揺られること約1.5時間。ディヴァチャ駅に到着。途中電車が遅れて、事前にINFOで入手していたシュコツィヤン鍾乳洞行のシャトルバスの出発時間に間に合うかやきもきしましたが、バスは親切にも待ってくれておりました。感謝感謝。同じ列車で到着した他の観光客もドライバーさんに感謝の言葉を伝えておりました。
洞窟の中は摂氏12度。今まで見たこともないスケールの鍾乳洞にただただ唖然。大渓谷やつり橋など地底であることを忘れてしまいそうなものです。写真は洞窟の出口です。写真では大きさがイメージしづらいですが、とにかくでかい鍾乳洞です。 -
なんとか鍾乳洞の大きさを表現できないかと思い、もう一度写真撮影にトライしましたが、やはりダメでしたね。
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出口を出ると、しばらくがけ沿いの道を歩き、簡易エレベータまで進みます。そこからINFOセンターのあるレベルまで上っていきます。
出口に反対に来た時に、懲りずにもう一度出口の撮影に挑みましたが。。。。。結果はやはり散々でしたね。 -
こちらが簡易エレベーター。
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エレベータが終着駅に到着すると、バスの発着所であるINFOまでしばらく山道を進みます。その途中は周囲の絶景を楽しむことができるスポットになっています。自分たちが鍾乳洞の中をいかに地下深くまで進んでいたのかがわかります。写真の川は、自分たちが鍾乳洞の中で見ていたものが流れ出ているものです。
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山の頂に教会だか修道院だかがあります。ここなら雑念に惑わされることなく修行に励むことができそうです。
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シュコツィアンのINFOセンター。駅まで戻るシャトルバスの到着を待ちます。
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INFOの横に鍾乳洞の全体マップが出てました。それによると、観光客が見学できるのは全体のほんの一部であることがわかります。あんなに凄いスケールだったのに、あれがごく一部とは。ただただビックリです。
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鍾乳洞ツアー2箇所目はポストイナ鍾乳洞。ディヴァチャ駅からポストイナ駅まで向かいます。
ディヴァチャ駅は昔の日本にあったような駅で、もちろん自動券売機などはなく、乗客は窓内で行き先を告げ、それを聞いた係員が切符を棚から探し出して、改札する、そんな古き良き時代の日本を思い出させてくれるような駅でした。色鮮やかなゼラニウムが綺麗だったので、セットで記念撮影しておきました。 -
こちらポストイナ鍾乳洞はシュコツィヤン鍾乳洞よりも更におっきい。
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鍾乳洞に入ると、まずはトロッコに乗ってしばらく洞内を疾走し、そこから先は徒歩で見学します。「絶対無理」とわかっているのですが、なんとか臨場感を忘れないために撮影するもあえなく撃沈した写真です。
鍾乳洞内の鍾乳石はいろいろな形に見えるものがあり、あたかも地底の美術館にいるような錯覚を覚える瞬間があります。しかも、それらが気の遠くなるような時間を経て出来上がった自然の芸術であることも、感動を更に大きくしているように思いました。 -
ポストイナ鍾乳洞の出口。一日で2つも鍾乳洞を見学した経験がなかったので、若干時差ぼけ感がありました。長時間地底にいたので気が付かなかったのですが、今日一日はとっても良い天気だったようです。鍾乳洞から駅までは結構な距離があるのですが、途中の道すがら周囲の田園風景を楽しむことができました。時刻は夕方。犬を散歩する人、近くで遊んでいる子供を夕食に呼びに出る母親、帰宅を急ぐ人々など、自分にとっては非日常である瞬間が、それと同時に、ここの人々にとっては間違いなく日常のひと時であることを実感しつつ、明日帰国してその後に始まる自分の日常の生活に思いを馳せました。
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長い鍾乳洞ツアーを終え、無事リュブリャーナ駅に到着。これで今回の旅行の全ての旅程が終了となりました。ボスニア・ヘルツェゴビナからクロアチアを経て、ここスロベニアにいたる旅もこれで終わりかと思うと、とてもさびしい気持ちになりました。
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翌日。リュブリャーナ空港にて。
首都の国際空港というよりも日本の一地方空港といった趣です。今日は朝から土砂降りの雨で、これが昨日でなくて良かったと思います。
飛行機が大丈夫かと心配でしたが、無事に予定通り飛ぶことがわかりホット一安心です。
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