2008/07/22 - 2008/07/25
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アテネ周辺の世界遺産、メテオラとデルフィを訪れた4日間
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7/22(火) 晴れ
6:00に起き、メテオラへの拠点の町カランバカへ向かうためラリッサ鉄道駅へ行く。ホームに行き、フェタチーズのパイ(でかい)を食べながら待つ。うまいな〜、このパイ。
そうこうしていると電車が来た。おお、でかい電車だ。各駅なのに・・・。車掌に聞いたらこれって言うから間違いない。席は特急型(リクライニングは無いが)みたいなシートですごくピッチが広い。トイレと食堂車まである。マジかよ。すごいな。各駅なのに。
これで250km離れたカランバカまで10ユーロなんだから、安いよな。
あと、驚いたのが、トイレが線路に垂れ流しなこと。丁寧にも、駅に停車中はトイレしないでくださいって張り紙がしてある。それはいくらなんでもアウトなんだな。 -
長い二時間半は、ほとんど寝てすごす。リアルな世界の車窓からなんだが、眠さには勝てない。
ちなみに、こっちの駅は可愛らしい。 -
カランバカに到着したら、宿探し。お目当てのところはつぶれていて、インフォメーションも大した情報をくれない。ウロウロしていたら客引きにあった。
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シングル25ユーロ。シャワー、トイレ付き。まあまあかな。めんどうなのでここに決める。雰囲気はいいホテルで、鍵は中世で使ってそうな魔法の鍵みたいなやつ。でも、簡単に開けられそう。
続いてバスの手配。地球の歩き方にデルフィへの直通があると書いてあったのでチケットオフィスに行ったら、無いって言われた。本当かなあ。
腹が減ったので、ギロピタを喰う。完全にこれにはまった。旨い。 -
カランバカは小さい村で、アテネとは打って変わって観光地とは思えない静けさ。メテオラの拠点の町だが、この町自体も凄くいい。
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19:00になると村中に教会の鐘の音が鳴り響く。次は彼女と来たいな。
夕食として、スーパーで水とビスケットを買う。
使用金額
フェタチーズパイ 1.9ユーロ
ギロピタ 1.8ユーロ
水(1.5l×3) 0.72ユーロ
チョコビスケット 0.4ユーロ
インターネット 1.4ユーロ
宿泊費(2泊) 50ユーロ
計 9660円 -
7/22(水) 晴れ
5:45に起き、本当にデルフィ行きのバスが無いか確認しに行ったら、やっぱり無かった。地球の歩き方には6:15にあると書いてあったのだが、この本はうそつきだ。騙された。
朝の町を散策し、宿に帰ってまた寝た。 -
8:00に起き、食料を探す。パイのお店があったが、全部ギリシャ語だったので適当に2種類選んで勝ったら、なんと両方チーズのパイだった。店員もアジアの人がわからず似たものを買ったんだから、そう教えてくれればいいのに。
メテオラ行きのバスを待ってたら、中国人に中国語で「ここがバス停か」と聞かれた。間違えられてショックである。 -
そのうちバスが来て出発。メテオラの修道院がどんどん近づいてくる。すげえ。
終点で最も標高が高いグレート・メテオロンに到着。 -
すごく観光地化されてて、ちょっとショック。
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でも、内装は詳細であり見ごたえ十分。教会の壁画が残酷なのばかりで驚いた。
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次は徒歩でヴァルラーム修道院へ。道中からの景色は素晴らしい。
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20分程で到着。入ってみると、グレート・メテオロンより1ランク落ちる感じ。入んなきゃよかった。
聞くとグレート・メテオロンがメテオラの修道院の元締めをやっているらしい。やべえ、1番のとこに最初に入っちゃったよ・・・。 -
そんなこんなで風景を楽しみながら
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次はルサヌー修道院へ。
ここは小さくてぱっとしない。 -
しかも団体客が多くてよく見えなかった。
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山道をさらに歩き。
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アギア・トリアダ修道院をスルーして
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セイント・ステファン修道院へ。
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ここは中がメルヘンな感じでよかった。
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来た道を引き返し、最後にアギア・トリアダ修道院へ。チケット売りのおっさんと何故か立ち話をしたら、やけにトヨタとニコンを褒めてきた。まあ悪い気はしない。
山道を下り、カランバカへ戻る。日々の用事を済ませイタリアでの行程を考える。ギロパンを夕食として食べ、野菜が足りないのでオレンジジュースを飲む。
使用金額
バス(カランバカ→メテオラ) 1.4ユーロ
チーズパイ半月 1ユーロ
チーズパイ四角 1.4ユーロ
修道院入場料(×5) 10ユーロ
水(1.5l) 0.24ユーロ
オレンジジュース 1.11ユーロ
ギロパン 1.7ユーロ
ネットカフェ 1.4ユーロ
計 約3140円 -
7/24(木) 晴れ
6:30起床。今日も良い天気。荷物をまとめ、出発。朝食にパイを買ったらまたチーズだった。ふざけてんのか。
昨晩は冷えて体調低下気味だったのでオレンジジュースを飲む。
バス停に行き、とりあえず大きい隣町のトリカラへ向かう。
30分程で着き、デルフィの行きかたを聞いたらラミアに行けという。なのでおとなしくラミアに行く。 -
ラミアに着いて切符売り場に並んでたら、お姉さんにどこ行くのと聞かれる。デルフィと答えたら今すぐ出発しそうなバスがそうだと言う。並んでるヒマは無い。飛び乗りバスで金を払う。
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直通でデルフィに行くかと思いきや、まだ乗り換えが必要らしい。親切なおばさんが教えてくれた。
アムフィサというとこで降ろされバスを待つ。30分くらいで来る。素晴らしく乗り継ぎが良い。
ドタバタだったが、昼過ぎにはデルフィ着。しっかし、よく乗り継げたものだ。 -
着くやいなや客引きにあう。ツインのシングルユース20ユーロ。シャワー・トイレ共同。
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眺め最高。
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なかなか良いので即決。
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荷物を置いてさっそく遺跡へ出発。ここも良い雰囲気の町。
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インフォメーションに寄りつつ、20分ほどで遺跡と博物館に到着。
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まずは博物館を見学。
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ギリシャの出土品っぽいものがずらり。
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何千年も前の人がこんなの作ったのは本当にすごい。
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次はメインの遺跡見学。
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保存状態がよく、アテネのアクロポリスとかより数倍良い。
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でも、俺はどっちかというとアジアの遺跡が好きである。
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途中、フランス人の団体さん20人ほどに写真撮影を頼まれる。
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みんなカメラを渡してくるので20回も撮る羽目に。
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でも、最後に全員で日本語で「ありがとう」と声を合わせて言ってくれた。
ちょっとグッときてしまった。 -
少し奥まったところにある遺跡にも足を伸ばす。
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だからといって
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何か特徴があるわけでもなかった。
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デルフィは山奥にありすごく眺めがよく、町並みもギリシャの田舎っぽい。
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いい雰囲気だ。
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教会ももちろんある。
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そんな町だから夕食はタベルナでとることに。野菜が欲しかったのでグリークサラダとムサカを食べる。グリークサラダは、たまねぎとトマトとキュウリとピーマンの上にフェタチーズとオリーブオイルがかかっているだけのサラダなのだが、野菜が俺の苦手なものばかりにもかかわらず、フェタチーズがまとめ役となってすごく旨い。風邪も治った。しかもパンと水がタダ。いいねえ、このタベルナ。
お腹いっぱいで気持ちよく就寝。
使用金額
チーズパイ 1.6ユーロ
オレンジジュース 1.6ユーロ
バス(トリカラ行き) 1.9ユーロ
バス(ラミア行き) 8.6ユーロ
バス(アムフィサ行き) 8.2ユーロ
バス(デルフィ行き) 1.5ユーロ
ネットカフェ 2ユーロ
遺跡と博物館入場 9ユーロ
グリークサラダ 4ユーロ
ムサカ 6ユーロ
宿泊費 20ユーロ
計 約11070円 -
7/25(金) 晴れ
厚着して寝たので寝冷えは回避された。昨日のグリークサラダも良かったのだろう。7:00に部屋を出て散歩する。うーん、清清しい。山奥の村の朝は最高。アテネから日帰りで来れるらしいが、1泊しないともったいない。
朝飯を探すがパイの店は無く、宿の朝食も高いので諦めよう。
9:00のバスでアテネへ向かう。途中通過した名も知れぬ村が可愛くて、今度立ち寄りたいな。
アテネのバスターミナルBに12:30到着。って、どこだよここ!Bってなんだよ!まじ困った。
売店の人に中心地への行き方を聞いたら、あっちの方に電車が走ってるよと適当な答え。それに呼応して俺も適当にそっちの方に行ったら鉄道駅発見。何とかなるものだ。
電車で中央まで行き、まずは日本に郵便物を出す。プラカ地区(写真)というところに足を伸ばし、ギロピタを食べる。ここのはイマイチ。
この日がアテネ最終日なのでブラブラと観光。
歩きつかれたら、グッディという謎のバーガー屋で一休み。肉がジューシーで旨かった。
本屋にも寄り、立ち読みでドヴロブニク情報をゲット。すぐさまネットカフェで宿を予約。バケーションを確保。よっしゃ!!
彼女に電話して、一番初めに食べたギロピタ店でギロピタを食う。ここのが一番旨い。 -
サントリーニ島行きのフェリーに乗るため、ピレウスに向かう。ちょっと早く着きすぎたので、待合室でのんびり(むしろぐったり)。
21:00にフェリーに乗り込む。シートはリクライニング無しのシート。首が痛くなりそうだ。周りはバカンス気分のギリシャ人でいっぱい。俺もワクワクしてきたぞ。
使用金額
バス(アテネ行き) 13.6ユーロ
地下鉄(×2) 1.6ユーロ
ロッカー 3ユーロ
ギロピタ1回目 1.8ユーロ
グッディのなんとかバーガー 2.7ユーロ
フレンチフライ 1.7ユーロ
水(1.5l) 0.2ユーロ
オレンジジュース 1.07ユーロ
ギロピタ2回目 1.7ユーロ
郵便 1.7ユーロ
ネットカフェ 1ユーロ
計 約5170円
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