2008/09/05 - 2008/09/13
19位(同エリア19件中)
saruさん
マダガスカルのキツネザル、ペリネ編。
ペリネは、大きなキツネザル、インドリが有名。
写真はシファカの一種。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク
- 航空会社
- マダガスカル航空
-
タナ郊外のホテルからタクシーでタクシーブルース乗り場へ。タクシーブルース乗り場は行き先によってわかれていて、ペリネ行きはeastern taxi-brousse stationからでした。Arが残り少なくなったので両替のため銀行へ。両替できる銀行は限られていて、1件目、2件目はNG。2件目で教えてもらった銀行(BFV-Societe Generale Antaninarenina支店)で、やっと両替。円→Arのレートは、空港よりも相当よかったです。
ところが、通常ホテル→タクシーブルース乗り場まで40分程度のところ、銀行を探すのに40分ほど余分にかかっってしまい、タクシー代も当初予定の倍の30,000Ar(2,200円ぐらい?)でした。
写真はタクシーから見たタナの川。洗濯物を川原に干している。 -
タクシーブルースは、きっぷ売り場できっぷを買うようになっていて、タナ→ムラマンガ5,000Ar(約2時間)、ムラマンガ→ペリネ2,000Ar(約30分)。
満員になったら出発らしく、30分ほど待った後に出発。
噂に聞いたようなぎゅうぎゅう詰めや立ち乗りはなく、快適。運転手さんも比較的安全運転の人に当たったらしく特に怖い思いをすることもなし。ただしエアコンはなく、座席は小柄なマダガスカル人に合わせて作られています。体格のいい人には厳しいかも。
さて、タクシーブルースは予定通り2時間でムラマンガに到着。チケット売り場でアンダシベ行きのバス乗り場を尋ねると「Non,Tomorrow」といわれる。ガイドブックには数時間に一度と書いてあるんだけどなと思いつつ、仕方なくタクシーを探そうと少し歩くと、もうひとつチケット売り場を発見。一応アンダシベ行きのバス乗り場を尋ねると、「あの白い車がもうすぐ出る」って教えてくれた。
さっきのTomorrowはなんだったの!?
ちょっと人間不信になりながらきっぷを買っていたら、人が集まりだした。私たちが何かしゃべるたびに、誰かが口真似して大爆笑。きっぷに名前を書いたらそれを読んでまだ大爆笑。荷物を持っていこうとしたお兄さんがいたので「Non」といって止めたらまたもや大爆笑。お兄さんはタクシーブルースの人で、荷物を屋根に積んでくれようとしていたのでした。
おなかがすいたのでここでかわいい形のパン(写真)を購入。なぜかここでも周りが大爆笑。もしかして、値段吹っかけた!?いくらだったかは…メモをなくしてしまい不明。味はマドレーヌっぽく、おいしい。
物価の高いノシベからきたため、相場感がつかめない。
ノシベの商店で買ったミネラルウォーター(500ml)1500Arに対し、タナのタクシーブルース乗り場で買ったミネラルウォーター+ビスケット1袋(150gぐらい)は、計800Ar、新聞L'express de Madagascarは300Ar。
ここでも30分ぐらい待って座席がいっぱいになったところで出発。30分ほどで、宿泊予定のホテルFeon'ny Alaの前に到着。
お兄さんが男前だったのと、運転手さん(お兄さんとは別にいる)が安全運転だったので、帰りも同じ車に乗りたかったのだけど、明日は朝6時半にホテル前発だという。それでは保護区に入らずに帰ることになってしまうので泣く泣くあきらめたのでした。
もっとも、(たぶん)満員になったら出発なので6時半に来る保証はどこにもなかったのです。 -
ホテルFeon'ny Alaの料金表。
ペリネ自然保護区に面したバンガローで、朝インドリの鳴き声が聞けると評判だったためどうしても泊まりたかったホテル。
1週間前に電話で予約したときはほぼ満室で、66,000Arの家族用Chaletしか残っていなかった。
ほんとは2日滞在予定だったけど、空きがなかったので1日に短縮。
現時点でメールはないらしく、予約は電話。FAXは、たぶんない。電話にでたマダム(ホテルの従業員にそう呼ばれている)は英語OKでした。
バンガローはたくさんあるのだけど、今は観光シーズンらしく、日本人、(たぶん)フランス人、アメリカ人、中国人の団体のほか個人旅行者も結構入っていて、空き部屋は見当たらなかった。
もう少し早く予約をしておけばよかった…。 -
Feon'ny Alaのミサウ。
マダガスカル名物、ミサウをいただきました。
7000Ar(約500円強)で、一人では少し多すぎる量が来る。牛肉、卵、にんじん、その他野菜入りの焼きうどん?で、味はインドネシアのミーゴレンにそっくりの甘辛い味付。
とっても気に入ったので、次の日のお昼も同じものを注文。
これ、おすすめです。 -
さて、Feon'ny Alaの朝。
バンガローからすぐのところに保護区が広がっている。
で、インドリの声が聞けたかどうかというと…?
いろいろな動物が鳴いているので、この時点ではどれがインドリの声なのかわからなかったのでした。
ここ、1泊では短すぎてもったいない!
ところで、9月のペリネは、昼間は暖かいけど夜は寒い。ガイドさんもセーターを着ていたり、厚手の上着を持っている。ベッドの毛布は薄めで、暖房器具も特にないのであたたかい上着なんかが必要。
シャワーのお湯がふんだんに出るが救い。
電気は不安定らしく、照明がずっとチカチカしていた。
生活に支障はないけど、本を読むには厳しい。 -
Feon'ny Alaの夜。
夜は、保護区内には入れないのだけど、道路からLemurをさがすNight Walkというのがある。
ガイドさんは、昼間のうちなら公園の入り口に何人かいるのであらかじめ探して集合時間を決めておく。私たちは、最初に声をかけてきたRogerさんにお願いして、6時15分に公園入り口に集合。ここでもガイドさんはみんな携帯を持っているので、電話での予約もOKとのこと。自然保護区内でも電波は入るらしい。
Feon'ny Alaから保護区の入り口までは徒歩20分。
途中でBrown Lemurが木の上にいるのを通りがかりの人が見つけて教えてくれる。
保護区の入り口でRogerさんと、助手(?)の弟さんに会い、Night Walk開始。二人は懐中電灯をもって道路脇の木にいるLemurを探していく。Night Walkは人気があるらしく、他にも5〜6組がガイドさんを伴ってLemurを探していた。
写真にはうまく写らなかったのだけど、夜行性のLemurが動いているのを見られるのは貴重。もっとも、ライトで照らされると夜行性のLemurはまぶしくて動けなくなってしまうのだそう。まぶしくしてごめん。
この日見ることができたのは、
Wooly Lemur 2
Brown Lemur 3
Goodman's Mouse Lemur 1
1匹も見れないこともあるそうなので3種類見ることができてよかった。
6時15分から8時近くまで、約1時間半でガイド料は10,000Ar(2名分)。
余談ながら、現地の人の、「Night Walk」の発音は、「ネットワーク」に近い。ガイドは「ギッド」。英語を話している場合でも多くの人がこの発音。 -
次の日のガイドさんは、ガイド暦2年のTianaさんという女性。
昨日の人も優秀だったけど、彼女もとっても優秀なガイドさんです。英語が堪能で、動物や生物の生態とか、森の特長とか詳しく説明してくれる。
写真はインドリ。
高い木の上に座っているため遠くてよくわからないかも。
写真には写らなかったけど、インドリの赤ちゃんも見ることができました。
インドリの鳴き声は、美しいというより衝撃的で、甲子園球場のサイレンに近い感じ??それよりも鳴いているときの顔がブサイクでおもしろかった。
つづく。 -
森はこんなかんじ。
ペリネ保護区の中は整備されていて歩きやすい。 -
さて、1泊2日で後ろ髪をひかれつつ、ペリネからタナへ。
保護区ガイドのTianaさんが、「タクシーブルースで帰るのは危ないから」と言って、ちょうどタナへ戻る予定だった日本人のご夫婦の車に同乗させてもらうよう、交渉してくれました。
これは、途中で立ち寄った「La Mandraka」のカメレオン。とにかくいろんな種類のカメレオンがいるので爬虫類好きにはたまらない。
このあたりから、値段をメモするのを忘れてしまい、値段がわからなくなってしまったのだけど、入場料のほかに、中を案内してくれるガイドさんにガイド料を支払います。 -
またカメレオン。
-
またまたカメレオン。
まだまだいたのですが、以下省略。 -
赤いカエル。
とてもちっちゃくてかわいい!!
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