2008/09/05 - 2008/09/13
163位(同エリア345件中)
saruさん
キツネザルにあうため、長年あこがれたマダガスカルへ。
テーマは「できるだけ多くのキツネザルに会う」こと。
旅行会社のパッケージツアーでは、バオバブ、漁村訪問など、キツネザル以外の要素が多く入ってしまうため、航空券、ホテルを別々に手配。手配は航空券は日本のツアー会社で、ホテルはEメールと電話での直接交渉(幸い英語が通じた)。
訪問地と、出会ったキツネザルは・・・
・ノシベ(クロキツネザル,名前がわからなかった夜行性のLemur)
・ペリネ(インドリ、Brown Lemur、Mouse Lemur,Wooly Lemur)
・アンタナナリボの動物園(Lemur Park とツインバサザ動物園、キツネザルはたくさん。アイアイとFossa)
現地での移動は、近距離はタクシー、長距離はマダガスカル航空国内線とタクシーブルース、そしてヒッチハイク(結果的に)。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー ヒッチハイク
- 航空会社
- マダガスカル航空
PR
-
東京発、タイバンコクのスワナムプーム空港で乗り換え、レユニオンを経由してマダガスカルの首都アンタナナリボに到着、さらに国内線に乗り換えマダガスカル随一のリゾートノシベに到着。
マダガスカルの大地は赤土が多いようです。 -
ノシベで2泊したホテルHotel Gerard et Francineの朝食。さくさくのクロワッサンとパイナップルのフレッシュジュースがおいしい。
-
ノシベにたくさんあるイランイランの木。
現地の人は「ロンギロン」と呼んでいた。
花が摘みやすいような形になっているそう。
ガイドブックには月、水、金に蒸留をおこなっているとあったが、この日は月曜日にもかかわらずお休み。
ガイドさんによると、週によって蒸留を行う日がかわるのだそう。
余談ながら、私はイランイランの香りが苦手でした。 -
ノシベ2日目はロコベ自然保護区へ。
ガイドのZoさんの車でPirogue(木をくりぬいて作ったカヌー)乗り場へ。
Pirogueは櫂でかいて進みます。
私たち+現地人3人(Zoさんとロコベ自然保護区ガイドのハリスさんを含む)の計5名でこぐこと40分後、Pirogueは自然保護区の入り口に到着。 -
ロコベ自然保護区。
ガイドのハリスさんは「nocturne lemur」(夜行性のキツネザル)といっていた。種類がはっきりわからなかった、夜行性のキツネザル。
寝ていたところを起こされたんだよね、ごめんね。
ロコベ自然保護区のガイド、ハリスさんは英語を話すのだけど、時々フランス語が混じる。 -
ロコベ自然保護区のボア。
-
ジャックフルーツ。
ところで、マダガスカルのガイドさんたちは、携帯電話で仕事を受注しているらしい。
ロコベ自然保護区の中も電波の圏内らしく、電話がかかってきてました。
電話機メーカーはノキアが圧倒的に優勢のようです。 -
パイナップルの野生種。
-
ロコベ保護区へのツアーに含まれている昼食(ガイドさん達2名分も含む)。
お料理はどれもおいしかったけど、量が半端じゃない。
奥から、ココナッツライス、フランスパン、トマトのサラダ、ゼブ牛の串焼き、魚大きいの2匹を焼いたの、蟹のスパイス煮込み。このほかパイナップル丸ごと1個、小ぶりのバナナ8本位が出てきた。
奥にあるのはココナッツライス。これはおいしかった。
当然4人では食べきれず、ほとんど残してしまった。
ごめんなさい。
こんなにいらないからツアー代安くしてほしかったです。
手前はコーディネータ兼運転手のZoさん(本名は、長くて覚えられず)。
ツアー代について。
2名90EURで予約したけど当日に交渉して2名80EURに。
所要時間は約6時間でした。 -
ノシベでは英語が通じないことが多かった。
運転手兼コーディネータのZoさんは多少英語ができるのだけど基本フランス語。
私のフランス語とZoさんの英語がどっちもどっちなので、結局英語交じりのフランス語で話すことに。
8年前に購入したCASIOの仏日、日仏電子辞書が大活躍。
電卓としても使っていた。
ロコベの村では平仮名が「アラビア語みたい」と大人気。
ところが・・・・
ノシベの3日目、突然辞書の画面が消える。
予備の電池を入れ替えてもダメ。
Hell Villeの町の工具屋さんでドライバを借りてあけてみたのだけど、当然直せるわけもなく。
どうやら辞書の右上のほうに出ている黒いテープに大事な回線が通っていて、それが切れてしまったのが原因らしい。
長年ありがとう。
日本には出発直前にY電機で買った2代目があるので、今後は2代目に頑張ってもらおうっと。2代目は盗難や破損を恐れて今回の旅行には持ってこなかったのでした。
でも旅行中このままでは困るので、Hell Villeの文房具店に寄って子供用の仏英・英仏辞書を購入(これしか売ってなかった)。定価EUR4.5に対し、お値段20,000Ar(約1,450円)。
これって旅行者料金?それともそんなものなの? -
ノシベ島内での移動について。
マダガスカルのガソリンは日本より高い。
2008年9月現在、1リットルで約2,900Ar(日本円で約220円弱)。
さらにノシベは道路が舗装されておらず、車自体も年季が入っているため燃費が悪い。現地の運転手さんの車(年季の入ったプジョーのセダン)はリッター6kmだそう。タクシーも年季の入ったものが多く、タクシー代は比較的高い。
ホテルの密集するアンバトロアカから中心地エルヴィルまでは、約20分で、15,000Ar(日本円で約1,100円)
運転手さんによると、ノシベにはTaxi Beはなく、Taxi Collectifというものがあるらしい。探したけど結局見つけることができなかった。
ガソリン価格は離島だから高いわけではないようで、首都アンタナナリボでもほぼ同じでした。
写真はノシベのガソリンスタンド。 -
Espace Zeny。
「とにかくサルをたくさん見たいの!」
というお願いに対するZoさんの答えがここ。
いたのは・・・
・放し飼い(もしくは野生?)のクロキツネザル
・檻に入ったその他のキツネザル
・亀
・ワニ
係のお姉さんがキツネザルの檻を空けてくれて、そばで見ることができました。 -
飼い猫。
-
飼い猫2。カメラ目線!
-
Arbre Sacreっていうところ。
菩提樹木の周りを聖域として祭っている。
病気のときとか願い事があるときはここで願をかけるそう。
ここに入るには靴を脱いで特別な衣装を着せてもらう必要がある。
写真の衣装は、ガイドの女性(写真真ん中)が一方的に選んでくれたもの。友人は上品な花柄、私のは派手な豹柄でした。 -
Espace Zenyで。
Nosy Beでは、日焼け止めのためなのか、顔を黄色く塗っている女性を見かけた。
ここのお姉さんも塗っていたので「かわいいね」って言ったら塗ってくれました。
顔に塗ってくれるとのことだったけど、この後国内線で首都アンタナナリボに向かう予定だったので、顔は遠慮して腕に。
ちょっとひんやりして気持ちいい。
白い塗料でで葉っぱの絵も書いてくれました。 -
Nosy Be最後の食事は"Restaurant de la mer"へ。
Hell Villeのマーケットから徒歩5分くらい。
マダガスカル料理、ピザ、パスタもあり。 -
Restaurant de la Merからの眺めがすばらしい。
さて、ここでお金の話。
今日はZoさんにお願いしてNosy Beの観光地を回ることに。これらの観光地はひとつひとつが離れているため、車がないと回るのは困難のようです。
・ホテルからイランイラン工場(工場自体は無料)
・街の文房具店(辞書購入のため)
・Espace Zeny(入場料込み)
・L'arbre Sacre(入場料込み)
・Restaurant de la Mer(食事代は別)
・Hell Villeから空港まで
朝9時に出て、3時過ぎに空港着。
以上で7万Ar(約5,250円)+10EUR(約1,540円)でした。(空港までの10EURはホテルに支払うため別料金。ホテルとZoさんとの間で協定があるとのこと)
値段と内容の交渉はHotel Gerand et FrancineのFrancineさんがやってくれて、しかも出掛けに「もし余分に請求されたら連絡してね」って念を押してくれました。
余分に請求されることもあるのかな…?とちょっと不安になったのだけど、私たちは大丈夫でした。 -
ノシベの空港に早く着きすぎたので、ぼーっとしていると、空港の係員に両替を頼まれた。
ユーロの硬貨をArに替えてほしいといわれたのだけど、あいにく持ち合わせのArがあまりなかったため断ると、ユーロ紙幣に変えてほしいとの事。紙幣は銀行で両替できるけど硬貨はダメだから、だそう。
旅行者がチップをユーロ硬貨で支払うからユーロがたまっていくのかな?
空港は撮影禁止。写真はホテルからみた海。
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