磨崖仏を訪ねて（１）

2008/09/17 - 2008/09/19

今年はゆとりがなく遠くへは行けません。
そこで、久しく憧れていた国東と臼杵の磨崖仏に会いに旅に出ました。
合わせて温泉も。勿論、関あじ・関さばを忘れてはいません。

エリア 国東（くにさき）・姫島(大分)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

大分空港から34号線で田染へ，途中で「三の宮の景」は奇岩秀峰。

すぐ近くの鍋山磨崖仏に寄る。急な階段を上まで上ると，解説の看板あり。
「約八十段の階段を登ると鍋山の中腹岸壁に不動三尊が雄勁に・・」とある。

元宮磨崖仏は655号線沿いにおわします。富貴寺への入り口。

富貴寺大堂（日本３大阿弥陀堂の一つ）を拝して，隣の料理屋さんでお昼。若い方には物足りないかもしれませんが，大変美味しいお膳でした。椀の中はお蕎麦で、牛蒡の香りが好ましい。秋のはしりの栗ご飯。
煮物も上品な味で，分けても椎茸の煮物が美味しい。
さずがは大分。
このような落ち着いた料理を前にするとがつがつせずに写真を撮るのを忘れない。

表紙の不動さまと共にようようお目にかかることが出来た大日如来さま。小雨の中で悠然と。

鬼が一夜にして９９段築いたと言う石段。どう数えるのか分からないが、結構急で９９段よりずっと多いように思われる。
「歳をとったら来れないね。」
もう十分歳だよ。ヒーヒー。

第１日目最後の目的　倉成磨崖仏。
お地蔵様を中心に７体の仏様がおわします。
お地蔵様というところが如何にも倉成平野の村人に親しまれてきたようで微笑ましい。

周りの景色はあくまでもゆったり。
後は一路湯布院の宿を目指す。

この旅行記へのコメント （2）

• momotaさん 2008/09/26 23:29:00

  いいところですね。

  さざえはりんきでさん、こんばんは〜。
  
  臼杵の磨崖仏どこか中国などの石仏を思わせる味のある石仏ですね。
  鬼が一夜で造ったという階段もおもしろいですね。
  なかなか登り応えのありそうな、９９段ってどう数えるの？という
  石組ですよね（＾ｖ＾）
  
  この辺りもお魚のおいしいところですね。
  大分にはいったことありませんが機会があればお高いと噂の関アジも
  ぜひたべてみたいです☆

  さざえはりんきでさん からの返信 2008/09/27 08:50:22

  RE: いいところですね。

  > さざえはりんきでさん、こんばんは〜。
  >
  > 臼杵の磨崖仏どこか中国などの石仏を思わせる味のある石仏ですね。
  > 鬼が一夜で造ったという階段もおもしろいですね。
  > なかなか登り応えのありそうな、９９段ってどう数えるの？という
  > 石組ですよね（＾ｖ＾）
  >
  > この辺りもお魚のおいしいところですね。
  > 大分にはいったことありませんが機会があればお高いと噂の関アジも
  > ぜひたべてみたいです☆
  
  momota さま　おはようございます。
  　ずっと以前から臼杵・国東の磨崖仏には憧れていたのですが，交通の便がなくのびのびにしていました。
  　２年ほど前に韓国は慶州に行きましたときに，それは見事な磨崖仏がありました。これで決心がついて出かけることが出来ました。何かが後押しをしてくれないと旅立てないとは情けなや。でも大満足です。
  　本当は５月頃に行くと憧れの「城下かれい」が食べられるのですが，そうすると関さばのほうがね。「関あじ」！本場で食べた感激も加わって，もう最高。これからさばの方も一層美味しくなります。ぜひお出かけください。