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8/28 ACT1:お忘れ物にご注意ください<br />自宅出発予定時刻を30分も過ぎているというのに高速に乗らず、一般道を行こうとする我が配偶者。<br />冗談じゃない、間に合わなかったらどうするんだと苦情を入れ、進行方向を変更させる。<br /><br />高速道路を使うなんて、なんて贅沢なんだとブツブツ言っている我が配偶者にうんざりしながら一路神戸空港を目指す。<br />あああ、もぉ、そんなに高速道路使うのが嫌ならば、さっさと起きて、さっさと出掛ける準備済ませればいいだけの話じゃないか。<br />私の化粧が長いだと言うけれど、いつだって最後まで出掛ける準備が整わないのは私ではなく我が配偶者で、今日だってなかなか起きてこない上に人が準備している横で何やら冊子なんぞ読んでいたりだとか、仕事らしいとはいえ最後までパソコンにしがみついて何かゴソゴソやっていたじゃないか。<br />自覚がないってのが一番性質が悪い。私は、自分の化粧の時間がそれなりにかかると分かっているから早め早めに動いているが、何故か彼は、私の準備が全て整ってからじゃないと動き出さない。<br />さらに彼は、車内で採った朝食のパンを手渡すタイミングがどうのとか、そのパンに具が入っていないだとかで、ブツブツこれまたうるさかった。<br />ああ、そうだ、家を出発する直前にも彼は、ブツブツ君と化していたんだった。。<br />道中の水分補給にと自家製コーン茶を持ち歩こうとしていたが、丁度いい空のペットボトルがなくって冷蔵庫にあった水の入ったペットボトルの中身を捨て、それにコーン茶を詰めておいた。<br />所が「水が飲みたかった」とかでブツブツとこうるさく、彼の分のお茶を用意したのを心底後悔したのだった。<br />ああ、もぉ、イライライライラ……今回の旅は、イライラと共に始まったと言っても過言ではない。<br /><br />この所の冷めきった夫婦仲解消も期待された今回の旅だが、それは無理だといきなり証明されてしまったかのような旅立ちの光景。<br /><br /><br />案の定、空港で授乳なんてしている暇のないギリギリの時刻に搭乗口に到着。一刻も早く飛行機に乗り込んで様々な準備を整えたい私と違い、呑気に写真なんか撮っている我が配偶者。<br />いつもそうだ。何事も余裕を持って動きたい私、乳幼児を連れているんだからなおさらだ。<br />相反し、子どもがいようが常に自分優先のマイペースでいつだってギリギリの時間まで動こうとしない我が配偶者。<br />そんなこんなで結局ようやく機内に入ったのは、離陸ギリギリの時間だった。<br /><br /><br /><br /><br /><br />あれ…?カバンが………ない?<br />え?え?え?アレ?カバン?!?!アレ?!?!<br /><br />座席まで辿り着き、荷物を肩から下ろそうとした時に気づいた。<br />財布の入っているカバンを持っていない、と。<br />オムツや化粧品、子ども達が機内で愚図った時用に備えたグッズが入った少し大きめのトートバックはあるのだけれど、一緒に肩に掛けていたはずの財布や鍵なんかを入れた小さなショルダーバッグがない、と。<br />トートバッグの中に入り込んでやしないかと慌てて覗き込んでみたが、やはりない。<br />そうだ、我が配偶者がトイレに行った時に搭乗口目の前のベンチに一旦腰掛けたのだが、その時にそこにバッグを置き、そのままで乗り込んでしまったんだ!!!<br /><br />顔面蒼白になりながら我が配偶者に「カバンがない」と申告。すると、「大丈夫だよ〜」という呑気な返事。<br />何がどう大丈夫なんだとムカつく暇もなく近くにいたキャビンアテンダントに「忘れ物をしたので取りに戻りたい」と伝える。<br />が、「何をお忘れですか?」と明らかに忘れものなど諦めろと言わんばかりの口調、雰囲気のキャビンアテンダント。<br />だがしかし、忘れた物はカバン。それも財布が入ったカバン。諦めるわけにはいかない。<br />「カバン、財布なんかが入ったカバンなんです!!!」と再度詰め寄るも-----<br /><br /><br /><br />ガタンッ!!!<br /><br />人間の体の機能とは不思議なもので、その時、そんなに近くない所にある扉が閉まった音が私の耳に大きく届いた。<br />そしてその音がしたのと同時に滑走路に向け、飛行機が動き出す。<br />「もう諦めてくださいね」という表情のキャビンアテンダント。<br />先ほどまでのウキウキとした気持ちが一転し、暗い表情のまま座席にへたり込むようにして座る私。<br /><br /><br /><br />昨晩、最悪の場合を想定してと下ろしてきたお金を配偶者と二等分にしてそれぞれの財布に分けたのは不幸中の幸いだったな。<br />クレジットカードは2枚。沖縄に到着したらすぐに紛失届を出さないと。私が沖縄に到着する前に盗難使用されたりしないよね。<br />免許証も再発行…だな。<br />あ、ああ、あと携帯電話もあの中だ。<br />あ、あああ……すぐそこに自分の忘れた物が置いてあるのに、取りに行けないなんて。<br />あと3分、いや、あと1分でも早くカバンを置き忘れている事に気づいていれたら。<br />あ、あああああああ、もうやだ。私は、自分自身が焦れば焦るほどポカミスをする人間だって知っている。だから余裕を持って動きたいんだ!!!<br />まぁ、何を言っても言い訳で、全部私が悪いんだって分かっているさ………。<br /><br /><br />ガタガタと滑走路に向かう飛行機。長女が興味深そうな顔で窓の外を覗き込んでいる。<br />先ほどのキャビンアテンダントがやって来た。「御心配でしょう」という言葉を掛けてはくれたけど、彼女の口から出るのは「もうどうしようもないんだよ」と言わんばかりの台詞。<br />紛失物が発見された場合、運が良ければ宅配便等で滞在先のホテルに送る事は出来ますよというのが最大の慰めの内容だった。<br />だが、探してもらうにもカバンの特徴や中に入っている物の事は聞かれず、置き忘れた場所を聞かれただけで離陸態勢が整い、キャビンアテンダントは自分の席へと戻って行った。<br /><br /><br /><br />こうして暗い気持ちのまま飛行機は飛び立ち、私の財布入りカバンを空港に残したまま我々家族は機上の人となった。<br /><br /><br /><br /><br />この続きは↓URLにて<br />http://www5e.biglobe.ne.jp/~yu--/top.html<br /><br /><br />夕食:<br />元祖海ぶどう<br />ピザ喫茶花人逢<br />沖縄料理とすば「島時間」<br /><br />昼食:<br />なかむらそば<br />お菓子御殿<br /><br /><br />ホテルの託児所について等、詳しいレポあります。

子連れさんの子連れさんによる子連れさんのための沖縄旅行日記'08

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2008/08/28 - 2008/09/01

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yusama

yusamaさん

8/28 ACT1:お忘れ物にご注意ください
自宅出発予定時刻を30分も過ぎているというのに高速に乗らず、一般道を行こうとする我が配偶者。
冗談じゃない、間に合わなかったらどうするんだと苦情を入れ、進行方向を変更させる。

高速道路を使うなんて、なんて贅沢なんだとブツブツ言っている我が配偶者にうんざりしながら一路神戸空港を目指す。
あああ、もぉ、そんなに高速道路使うのが嫌ならば、さっさと起きて、さっさと出掛ける準備済ませればいいだけの話じゃないか。
私の化粧が長いだと言うけれど、いつだって最後まで出掛ける準備が整わないのは私ではなく我が配偶者で、今日だってなかなか起きてこない上に人が準備している横で何やら冊子なんぞ読んでいたりだとか、仕事らしいとはいえ最後までパソコンにしがみついて何かゴソゴソやっていたじゃないか。
自覚がないってのが一番性質が悪い。私は、自分の化粧の時間がそれなりにかかると分かっているから早め早めに動いているが、何故か彼は、私の準備が全て整ってからじゃないと動き出さない。
さらに彼は、車内で採った朝食のパンを手渡すタイミングがどうのとか、そのパンに具が入っていないだとかで、ブツブツこれまたうるさかった。
ああ、そうだ、家を出発する直前にも彼は、ブツブツ君と化していたんだった。。
道中の水分補給にと自家製コーン茶を持ち歩こうとしていたが、丁度いい空のペットボトルがなくって冷蔵庫にあった水の入ったペットボトルの中身を捨て、それにコーン茶を詰めておいた。
所が「水が飲みたかった」とかでブツブツとこうるさく、彼の分のお茶を用意したのを心底後悔したのだった。
ああ、もぉ、イライライライラ……今回の旅は、イライラと共に始まったと言っても過言ではない。

この所の冷めきった夫婦仲解消も期待された今回の旅だが、それは無理だといきなり証明されてしまったかのような旅立ちの光景。


案の定、空港で授乳なんてしている暇のないギリギリの時刻に搭乗口に到着。一刻も早く飛行機に乗り込んで様々な準備を整えたい私と違い、呑気に写真なんか撮っている我が配偶者。
いつもそうだ。何事も余裕を持って動きたい私、乳幼児を連れているんだからなおさらだ。
相反し、子どもがいようが常に自分優先のマイペースでいつだってギリギリの時間まで動こうとしない我が配偶者。
そんなこんなで結局ようやく機内に入ったのは、離陸ギリギリの時間だった。





あれ…?カバンが………ない?
え?え?え?アレ?カバン?!?!アレ?!?!

座席まで辿り着き、荷物を肩から下ろそうとした時に気づいた。
財布の入っているカバンを持っていない、と。
オムツや化粧品、子ども達が機内で愚図った時用に備えたグッズが入った少し大きめのトートバックはあるのだけれど、一緒に肩に掛けていたはずの財布や鍵なんかを入れた小さなショルダーバッグがない、と。
トートバッグの中に入り込んでやしないかと慌てて覗き込んでみたが、やはりない。
そうだ、我が配偶者がトイレに行った時に搭乗口目の前のベンチに一旦腰掛けたのだが、その時にそこにバッグを置き、そのままで乗り込んでしまったんだ!!!

顔面蒼白になりながら我が配偶者に「カバンがない」と申告。すると、「大丈夫だよ〜」という呑気な返事。
何がどう大丈夫なんだとムカつく暇もなく近くにいたキャビンアテンダントに「忘れ物をしたので取りに戻りたい」と伝える。
が、「何をお忘れですか?」と明らかに忘れものなど諦めろと言わんばかりの口調、雰囲気のキャビンアテンダント。
だがしかし、忘れた物はカバン。それも財布が入ったカバン。諦めるわけにはいかない。
「カバン、財布なんかが入ったカバンなんです!!!」と再度詰め寄るも-----



ガタンッ!!!

人間の体の機能とは不思議なもので、その時、そんなに近くない所にある扉が閉まった音が私の耳に大きく届いた。
そしてその音がしたのと同時に滑走路に向け、飛行機が動き出す。
「もう諦めてくださいね」という表情のキャビンアテンダント。
先ほどまでのウキウキとした気持ちが一転し、暗い表情のまま座席にへたり込むようにして座る私。



昨晩、最悪の場合を想定してと下ろしてきたお金を配偶者と二等分にしてそれぞれの財布に分けたのは不幸中の幸いだったな。
クレジットカードは2枚。沖縄に到着したらすぐに紛失届を出さないと。私が沖縄に到着する前に盗難使用されたりしないよね。
免許証も再発行…だな。
あ、ああ、あと携帯電話もあの中だ。
あ、あああ……すぐそこに自分の忘れた物が置いてあるのに、取りに行けないなんて。
あと3分、いや、あと1分でも早くカバンを置き忘れている事に気づいていれたら。
あ、あああああああ、もうやだ。私は、自分自身が焦れば焦るほどポカミスをする人間だって知っている。だから余裕を持って動きたいんだ!!!
まぁ、何を言っても言い訳で、全部私が悪いんだって分かっているさ………。


ガタガタと滑走路に向かう飛行機。長女が興味深そうな顔で窓の外を覗き込んでいる。
先ほどのキャビンアテンダントがやって来た。「御心配でしょう」という言葉を掛けてはくれたけど、彼女の口から出るのは「もうどうしようもないんだよ」と言わんばかりの台詞。
紛失物が発見された場合、運が良ければ宅配便等で滞在先のホテルに送る事は出来ますよというのが最大の慰めの内容だった。
だが、探してもらうにもカバンの特徴や中に入っている物の事は聞かれず、置き忘れた場所を聞かれただけで離陸態勢が整い、キャビンアテンダントは自分の席へと戻って行った。



こうして暗い気持ちのまま飛行機は飛び立ち、私の財布入りカバンを空港に残したまま我々家族は機上の人となった。




この続きは↓URLにて
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yu--/top.html


夕食:
元祖海ぶどう
ピザ喫茶花人逢
沖縄料理とすば「島時間」

昼食:
なかむらそば
お菓子御殿


ホテルの託児所について等、詳しいレポあります。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
レンタカー ANAグループ

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