初めてのハワイ・2008・３日目・アリゾナ＆ミズーリ

2008/08/20 - 2008/08/29

アリゾナ記念館と戦艦ミズーリを見学に行きました。映画「パールハーバー」を見て思っていたほど日本を悪く展示をしていませんでしたが、第一次大戦で戦争嫌いになっていた善良なアメリカ国民を怒らせて対独参戦するため、ナイーブ（おバカともいいます）な日本を挑発して真珠湾奇襲に導いたことは、アメリカ政府の施設で海軍が管理しているので、当然全く展示されていません。

エリア パール・ハーバー周辺(ハワイ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 大韓航空

アリゾナ記念館入口の「この木なんの木」です。モンキーポッドという木のようですが、ハワイにはいっぱいあります。

案内看板です。

アリゾナ記念館は入場料は無料なのですが、真珠湾攻撃にいたるまでの経過を映画で先に見なければなりません。映画は３０分毎なので待ち時間に展示してある資料を見ます。

撃墜された９９式艦上爆撃機のプロペラだそうです。

映画を見た後、このお船でアリゾナにいきます。

米海軍の水兵さんがお船を操縦しています。

アリゾナのうえの建造物です。

アリゾナの沈没時に戦死した１１００名の名前です。入場券の裏面に写真入で一人ずつ紹介されています。

こちらはミズーリの手前に展示されている戦艦オクラホマの戦死者です。祖国のために戦って亡くなったかたたちを感謝の気持ちを持っておまつりするのは、どこの国でも当然のことです。

沈んだままのアリゾナが見えます。

アリゾナから、このバスでミズーリに行きます。

潜水艦のボーフィンも見学できます。

真珠湾は今でも海軍基地ですので海軍の住宅があります。

「宇宙戦艦ヤマト」ではなく「バトルシップ・ミズーリ」です。

「アメリカ合衆国、ばんざーい」というところでしょうか。

「自由のための力」が戦艦ミズーリです。

前部４０センチ砲です。

後部４０センチ砲です。人間と比べると大砲の巨大さがよくわかります。

４０センチ砲の砲弾です。炸薬を３つ詰めて撃つと最大射程３７キロだそうです。レバノンでは艦砲射撃でたくさんのイスラム系の民間人が亡くなったそうで、9.11の遠因の一つだそうです。

ブローニングの50口径(12.7ミリ)対空機銃です。弾の大きさを見るとゾッとします。こんなものに撃たれたくないですね。

これで撃って当たるのでしょうか？

後甲板の日本の降伏調印式場です。

艦内に降伏時の展示があります。

右上が昭和天皇の降伏の詔書です。天皇の御名御璽をはじめてみました。

カミカゼがあたって凹んだところをそのままにしてあります。

ミズーリに突入して戦死したゼロ戦のパイロットのイシノセツオ氏は艦長キャラハン氏の命令で米海軍の礼法によりキチンと水葬されたそうです。敵であっても祖国のために勇敢に戦って亡くなったことに対するアメリカ軍人の評価でしょう。

「自由はタダじゃない。」ステッカーです。社民党とかの「非武装中立」とか言っているおバカな人たちに見せてあげたいですね。