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<br />故宮を北へ抜けて神武門へ出た。<br />故宮の北には景山公園がある。<br /><br />しかし、天安門広場、故宮と歩いたので、ちょっと疲れている。<br />この上に、景山(ちょっとした丘ですが)に登るなんてとてもとても無理だよ。<br /><br />それに、景山公園は、そんなに有名ではない(多分)。<br />僕自身、景山公園というのは、北京に来るまで聞いたこともなかったし。<br /><br />だから当然、東へ歩いて、王府井(ワンフーチン)を南へ下ることにした。<br />王府井というのは、北京の繁華街で、これは聞いた記憶があったからね。<br /><br />1999年の王府井は、まったくたいしたことのない通りだった。<br />王府井を北から南へ歩くと、ちょうど中間くらいのところに「新東安市場」という建物を発見。<br /><br />新東安市場の中に「中国銀行(Bank of China)」を見つける。<br />そこで5千円のトラベラーズチェック2枚を中国元に両替した。<br /><br />世界旅行者は、「世界中どこへ行くにも、ドルのトラベラーズチェックとドルキャッシュ」という主義(世界旅行主義)だ。<br />ただこの時は、円のトラベラーズチェックと現金も持っていた。<br /><br />1999年のアジア横断旅行のときは、「日本円がどこまで通用するか見てみたい」という気持ちがあったんだ。<br />だから、ドルのトラベラーズチェック、ドルの現金の他に、わざわざ円のトラベラーズチェックと円の現金と用意していた。<br /><br />ただ実際に旅を進めて行くと、パキスタンやイランでの円の通用度なんか、そんな面倒なことは調べない。<br />ドルで簡単に両替できるんだからね。<br /><br />だから僕は、世界中どこへ行く時も、原則的にはドルのトラベラーズチェックとドルの現金を持っていく。<br />これが一番単純明快なので、そのほかの面倒なことは考えない方がいいよ。<br /><br />ちなみに5千円のトラベラーズチェック2枚は、692.78元になった。<br />王府井を南へ出て、西へ歩いていくと、なんと「北京飯店」が右手に出現する。<br /><br />北京飯店といえば、古くからの一流ホテルだよ。<br />そういえば、日本を1999年7月16日に神戸を燕京号で出港して以来、新聞というものを読んでないね。<br /><br />僕は世界中で旅をしているとき、新聞を読みたくなったとき、一流ホテルに入る。<br />世界中の一流ホテルならば、当然「International Herald Tribune」が買えるはずだ。<br /><br />そう思って、北京飯店に入っていく。<br />このとき、リマの一流ホテルの入り口でセキュリティに止められた記憶が浮かんだ。<br /><br />その時も、「新聞を買いに行く」と言って通してもらったが…。<br />ジーンズにTシャツで、Tシャツが汗でびっしょりなので、入館拒否されるのではないかと、ちょっと不安。<br /><br />北京飯店にはドアボーイが居たが、僕のためにドアを開けてくれる。<br />また、セキュリティも僕を止めたりしなかった。<br /><br />北京飯店のロビーの左側には「さくらクラブ」という日本レストランが入っていた。<br />1999年のこの時代までは、まだ中国にとって日本という国の占める地位は高かったのだろうね。<br /><br />ロビーのコンシェルジュに「インターナショナルヘラルドトリビューンはないか?」と聞いた。<br />すると、「これしかないです」と英文新聞「China Daily」をくれた。<br /><br />そのとき気が付いたのだが、中国は共産党が指導する、情報が統制された国家だ。<br />だとすると、「International Herald Tribune」は、禁止されているのかな?<br /><br />それともただ単に、そのときは売ってなかったのかしら?<br />その疑問は、回答が得られないままです。<br /><br />また天安門広場を通って、前門へ。<br />前門から一直線に南へ伸びる「前門大街」を南へ、ずんずんと歩く。<br /><br />前門大街には、なかなか由緒ありそうな店が並んでいたよ。<br />前門大街から天壇路を東へ入って、25分で天壇北門へ到着する。<br /><br />天壇公園の入場料が14元、それに天壇公園のパンフレット1元を付けて、合計15元。<br />そえれによると、天壇公園は1998年に世界遺産に登録されたばかりだ(僕の旅行は1999年です)。<br /><br />入り口の売店で、凍ったミネラルウォーター(3元)、フジフィルム(ASA100、36枚撮、22元)を購入する。<br />北門からゆっくりと天壇公園の中を南へ歩いていく。<br /><br />北門付近にはほとんど観光客がいなかった。<br />とても静かで、天安門や故宮で人ごみに疲れた世界旅行者はホッとする。<br /><br />公園の中では、中国人のおばさんたちが20人くらい集まって、なにやら踊りの練習をしていた。<br />ラジカセを鳴らしていたが、遠かったので音は聞こえず、落ち着いた感じで、とてもなごむ。<br /><br />ゆっくりと歩いていくと、前方に祈念殿が見えてくる。<br />ここもそれほど人は多くなく、祈念殿に登っても、さわやかな感じだ。<br /><br />祈念殿(Hall of Prayer for God Harvests)から、皇穹宇(The Imperial Vault of Heaven)、圜丘(Round Altar)と歩いていった。<br />ところが、南門に近づくにしたがって、急に、中国人観光客の数が増えてきた。<br /><br />圜丘(Round Altar)まで来ると、とにかく中国人だらけで、まるで天安門広場に来たような感じがする。<br />しかもそこで、中国人の皆さんは、互いに写真を撮り合っていた。<br /><br />中国人が記念写真を撮る時は、昔の映画雑誌にあるような、ミエミエの映画スターポーズをとるのが興味深い。<br />僕も写真を撮ってもらおうと、若いカップルに声をかけた。<br /><br />世界旅行者みどりのくつした(みどくつさん/みど先生)は、英語、フランス語、スペイン語は特に不自由なく話せる。<br />中国語にも手を出したが、最初の四声でつまづいて、諦めた。<br /><br />もちろん、タイ語は五声あるので、世界旅行者には手が届かない。<br />というのは、僕の唯一の欠点は、音の高低がわからないらしいんだよ。<br /><br />というか、「面倒くさいことには手を出さない」という、あっさりしたさわやかな性格のせいだけどね。<br />でも海外旅行なんて、言葉がわからなくても、態度と雰囲気で何を言いたいのか想像できる。<br /><br />有名な観光地で、みんなが写真を撮っている場所で、写真を撮り終わったカップルに、ニコニコした外国人が声をかけてきて、カメラを手渡したら、「カメラをプレゼントします」なんだ、思わないよ。<br />誰だって、「このカメラで写真を撮ってください」と言ってるとわかる。<br /><br />身振り手振りで、「ここがシャッターで、押せばいいだけです」と伝える。<br />あとは、ポーズを作って、シャッターが押されるのを待つ。<br /><br />ここで、中国人は必ず、「こんな立ちポーズでシャッターを押していいの?」と迷う。<br />そこで、「いまシャッターを切っていいんだよ」と態度で示すのがコツだ。<br /><br />1人で観光地にいると、自分の入った写真を撮るのが問題だ。<br />でもまあ、海外だと気楽に声をかけられるよ。<br /><br />日本の場合、特に東京だと、みんな心を閉ざして、話しかけられるのを拒絶している。<br />だから、声をかけにくいんだよね。<br /><br />日本という国は、ホント、笑顔のない、冷たいところだ。<br />それって、日本人は、本当は、心を閉ざしているってこと?<br /><br />http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/across_asia/tiantan.htm

『故宮の神武門から王府井、北京飯店、天安門広場、前門、前門大街、天壇路、天壇公園と歩き、圜丘で写真を撮ってもらう』

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1999/07 - 1999/07

5013位(同エリア5346件中)

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みどりのくつした

みどりのくつしたさん


故宮を北へ抜けて神武門へ出た。
故宮の北には景山公園がある。

しかし、天安門広場、故宮と歩いたので、ちょっと疲れている。
この上に、景山(ちょっとした丘ですが)に登るなんてとてもとても無理だよ。

それに、景山公園は、そんなに有名ではない(多分)。
僕自身、景山公園というのは、北京に来るまで聞いたこともなかったし。

だから当然、東へ歩いて、王府井(ワンフーチン)を南へ下ることにした。
王府井というのは、北京の繁華街で、これは聞いた記憶があったからね。

1999年の王府井は、まったくたいしたことのない通りだった。
王府井を北から南へ歩くと、ちょうど中間くらいのところに「新東安市場」という建物を発見。

新東安市場の中に「中国銀行(Bank of China)」を見つける。
そこで5千円のトラベラーズチェック2枚を中国元に両替した。

世界旅行者は、「世界中どこへ行くにも、ドルのトラベラーズチェックとドルキャッシュ」という主義(世界旅行主義)だ。
ただこの時は、円のトラベラーズチェックと現金も持っていた。

1999年のアジア横断旅行のときは、「日本円がどこまで通用するか見てみたい」という気持ちがあったんだ。
だから、ドルのトラベラーズチェック、ドルの現金の他に、わざわざ円のトラベラーズチェックと円の現金と用意していた。

ただ実際に旅を進めて行くと、パキスタンやイランでの円の通用度なんか、そんな面倒なことは調べない。
ドルで簡単に両替できるんだからね。

だから僕は、世界中どこへ行く時も、原則的にはドルのトラベラーズチェックとドルの現金を持っていく。
これが一番単純明快なので、そのほかの面倒なことは考えない方がいいよ。

ちなみに5千円のトラベラーズチェック2枚は、692.78元になった。
王府井を南へ出て、西へ歩いていくと、なんと「北京飯店」が右手に出現する。

北京飯店といえば、古くからの一流ホテルだよ。
そういえば、日本を1999年7月16日に神戸を燕京号で出港して以来、新聞というものを読んでないね。

僕は世界中で旅をしているとき、新聞を読みたくなったとき、一流ホテルに入る。
世界中の一流ホテルならば、当然「International Herald Tribune」が買えるはずだ。

そう思って、北京飯店に入っていく。
このとき、リマの一流ホテルの入り口でセキュリティに止められた記憶が浮かんだ。

その時も、「新聞を買いに行く」と言って通してもらったが…。
ジーンズにTシャツで、Tシャツが汗でびっしょりなので、入館拒否されるのではないかと、ちょっと不安。

北京飯店にはドアボーイが居たが、僕のためにドアを開けてくれる。
また、セキュリティも僕を止めたりしなかった。

北京飯店のロビーの左側には「さくらクラブ」という日本レストランが入っていた。
1999年のこの時代までは、まだ中国にとって日本という国の占める地位は高かったのだろうね。

ロビーのコンシェルジュに「インターナショナルヘラルドトリビューンはないか?」と聞いた。
すると、「これしかないです」と英文新聞「China Daily」をくれた。

そのとき気が付いたのだが、中国は共産党が指導する、情報が統制された国家だ。
だとすると、「International Herald Tribune」は、禁止されているのかな?

それともただ単に、そのときは売ってなかったのかしら?
その疑問は、回答が得られないままです。

また天安門広場を通って、前門へ。
前門から一直線に南へ伸びる「前門大街」を南へ、ずんずんと歩く。

前門大街には、なかなか由緒ありそうな店が並んでいたよ。
前門大街から天壇路を東へ入って、25分で天壇北門へ到着する。

天壇公園の入場料が14元、それに天壇公園のパンフレット1元を付けて、合計15元。
そえれによると、天壇公園は1998年に世界遺産に登録されたばかりだ(僕の旅行は1999年です)。

入り口の売店で、凍ったミネラルウォーター(3元)、フジフィルム(ASA100、36枚撮、22元)を購入する。
北門からゆっくりと天壇公園の中を南へ歩いていく。

北門付近にはほとんど観光客がいなかった。
とても静かで、天安門や故宮で人ごみに疲れた世界旅行者はホッとする。

公園の中では、中国人のおばさんたちが20人くらい集まって、なにやら踊りの練習をしていた。
ラジカセを鳴らしていたが、遠かったので音は聞こえず、落ち着いた感じで、とてもなごむ。

ゆっくりと歩いていくと、前方に祈念殿が見えてくる。
ここもそれほど人は多くなく、祈念殿に登っても、さわやかな感じだ。

祈念殿(Hall of Prayer for God Harvests)から、皇穹宇(The Imperial Vault of Heaven)、圜丘(Round Altar)と歩いていった。
ところが、南門に近づくにしたがって、急に、中国人観光客の数が増えてきた。

圜丘(Round Altar)まで来ると、とにかく中国人だらけで、まるで天安門広場に来たような感じがする。
しかもそこで、中国人の皆さんは、互いに写真を撮り合っていた。

中国人が記念写真を撮る時は、昔の映画雑誌にあるような、ミエミエの映画スターポーズをとるのが興味深い。
僕も写真を撮ってもらおうと、若いカップルに声をかけた。

世界旅行者みどりのくつした(みどくつさん/みど先生)は、英語、フランス語、スペイン語は特に不自由なく話せる。
中国語にも手を出したが、最初の四声でつまづいて、諦めた。

もちろん、タイ語は五声あるので、世界旅行者には手が届かない。
というのは、僕の唯一の欠点は、音の高低がわからないらしいんだよ。

というか、「面倒くさいことには手を出さない」という、あっさりしたさわやかな性格のせいだけどね。
でも海外旅行なんて、言葉がわからなくても、態度と雰囲気で何を言いたいのか想像できる。

有名な観光地で、みんなが写真を撮っている場所で、写真を撮り終わったカップルに、ニコニコした外国人が声をかけてきて、カメラを手渡したら、「カメラをプレゼントします」なんだ、思わないよ。
誰だって、「このカメラで写真を撮ってください」と言ってるとわかる。

身振り手振りで、「ここがシャッターで、押せばいいだけです」と伝える。
あとは、ポーズを作って、シャッターが押されるのを待つ。

ここで、中国人は必ず、「こんな立ちポーズでシャッターを押していいの?」と迷う。
そこで、「いまシャッターを切っていいんだよ」と態度で示すのがコツだ。

1人で観光地にいると、自分の入った写真を撮るのが問題だ。
でもまあ、海外だと気楽に声をかけられるよ。

日本の場合、特に東京だと、みんな心を閉ざして、話しかけられるのを拒絶している。
だから、声をかけにくいんだよね。

日本という国は、ホント、笑顔のない、冷たいところだ。
それって、日本人は、本当は、心を閉ざしているってこと?

http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/across_asia/tiantan.htm

  • 天壇公園の北門から南へ歩くと、祈念殿が見えてくる

    天壇公園の北門から南へ歩くと、祈念殿が見えてくる

  • 祈念殿

    祈念殿

  • みどりのくつした@圜丘/Round Altar

    みどりのくつした@圜丘/Round Altar

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