2008/08/23 - 2008/08/23
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GOTOCHANさん
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大阪の阪急梅田から電車で30分で箕面大滝の最寄り駅である阪急箕面駅に着きます。駅からは2.8km、徒歩約40分で箕面大滝です。おそらく日本の滝百選の滝の中で駅から3番目に近い滝でしょう。ちなみに1番は、新幹線!の新神戸駅の裏、徒歩15分ほどにある布引の滝、2番目は養老鉄道・養老駅から徒歩約30分の養老の滝です。そんな箕面大滝ですが、8月31日までライトアップされているということで、雨の予報にもめげずに突撃しました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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久々に大阪に買い物に出かけ、夕方阪急梅田駅のコインロッカーに荷物を預け、箕面に向かいます。箕面に着いたときはまだ明るく、夕食をとってから滝に向かうことにします。
駅の近くを歩いていて気になったのがこのマンホールの蓋です。自治体によってこのようなデザインマンホールが採用されているそうで、今後街歩きをする楽しみが増えました。箕面のイメージとしては猿とモミジと滝です。このマンホールの蓋は箕面らしいデザインですね。 -
関西人なら誰もが聞いたことがある、‘みの〜♪おんせん♪すぱぁ〜♪がぁ〜でん♪’の箕面温泉スパーガーデンの前を通り、土産物屋の並ぶ箕面川沿いの道路(滝道)を進むとやがて箕面公園に入ります。滝道は街灯はほとんどありませんが、提灯などでライトアップされています。
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箕面川の渓流もライトアップされています。
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レトロな建物がいい雰囲気を醸し出しています。
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こんな小滝もあります。よく見ると人工かも。
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昆虫館を過ぎてしばらくすると瀧安寺です。箕面大滝で修行を積んだ役小角(えんのおづぬ)によって建立されたとされています。また天正年間に日本で初めて宝くじを始めた寺院だそうです。
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ライトアップされている瀧安寺の瑞雲橋。まるで季節外れの紅葉です。
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もう一個マンホールの蓋見っけ。デザインはよく似ていますが色付ではありません。
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唐人戻岩(とうじんもどりいわ)。滝を見ようとここまで来た中国の使節が、険しい山道に恐れをなして逃げ帰ったという伝説から名付けられたようです。昔は相当な険しさであった様です。このすぐ先にある橋が「戻岩橋」です。
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箕面といえば猿。私が子どものころ一度だけ箕面公園に行ったことがありますが、猿のイメージだけが強烈に残っています。当時は餌付けされていたのですが、今は完全に野生化(野生に戻した)しています。それでも、猿に遭遇するかもとちょっとは期待していたのですが、出迎えてくれたのは立派な角を持ったシカでした。
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いよいよ箕面大滝が見えてきました。
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大きな滝壺を持つ落差33mの直瀑です。大阪府で唯一日本の滝百選に選出されています。
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昼間なら滝の撮影をしていて人がフレームに入るのは気に入りませんが、夜だとなぜか許せます。滝前で親子が語り合っています。
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滝の前の木は大きなモミジです。11月終わりには真っ赤に紅葉します。
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紅葉の時期にもライトアップされるのでしょうか?
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昼間はこんなものではないのでしょうが、それでも若いカップルやグループが次から次へとやってきます。
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実はこの水量は人工的に調整されているのです。この上流のトンネル工事の際、トンネル内に水が湧き出し、滝上流の川の水量が極端に減少しました。そこでこの湧水をポンプで川に戻して水量を維持している、という説と、上流のダムで水量調節しているという説があります。
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幸いにも、ここまで雨に降られることはありませんでした。ところが、箕面駅に戻る途中、雷が鳴り土砂降りになりました。
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