2006/08/05 - 2006/08/12
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yoshiさん
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ヤサワ諸島のクルーズに行ってまいりました。 のんびりした島民たちにぐったり、綺麗な海にうっとり、おまけに暴風にびっくりのいろいろ楽しい旅行でした。 今回のブルー・ラグーン・クルーズで日本人乗客は2名のみでした。
8/5 成田発
8/6 ナンディ着 レンタカーでドライブ
8/7 クルーズ初日(15:00 ナンディ出港)
8/8 ヤサワ島上陸 ビレッジ訪問
8/9 ナヌヤ・レブ付近の無人島(暴風に遭遇)
8/10 ナンディ宿泊
8/11 ナンディ宿泊
8/12 成田着
ブルー・ラグーン・クルーズ ホームページ
http://www.bluelagooncruises.com/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- フィジー エアウェイズ
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クルーズ最後の日です。 嵐もようやくどこかへ行ってくれたみたいなので、早朝よりシュノーケリングをして、ヤサワ諸島にお別れを告げて出航します。
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船は速度を上げて、ラウトカの港を目指します。 ヤサワ諸島の島々に”さようなら”です。
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レストランでは、クルーによるお別れのセレモニーが始まりました。 この後、お土産に配られたポロシャツを着て、みんなで記念撮影です!
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うねりの残る海を順調に航海して、お昼頃にラウトカ港に無事到着しました。 お迎えのドライバーは、季節はずれのとても凄い台風だったので、心配してくれていたようでした。 こちらのビチ・レブ島でも強風で、スゲー、スゲーとしきりに言っていました。 ともあれ、ここから車で30分ほどのホテルに向かいます。
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今日から2泊お世話になるアンカレッジホテルには、午後1時少し過ぎに到着しました。
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部屋の用意があと30分ほどかかるということなので、荷物をお願いしてレストランに向かいました。
まずはビールです。
イスに座って・・・10分。 お客さんは誰もいません。 カウンターでお友達と世間話をしていたウェイトレスが、ヨタヨタようやくやってきました。 やる気まったくゼロ・・・さっそくフィージータイムの始まりです。 -
メニューを持ってきたっきり、忘れられてしまったようなのでカウンターまでビールと簡単な食事(スパゲティーとカレー)を注文に行きました。
喉の渇きと、暑さに耐えること約20分間、ようやくビールが運ばれてきました。 われわれ以外にお客さんは誰もいません。 ・・・待つこと20分。プールの向こうからコックさんらしき男性が、サンダルでペタペタ歩いてきました。 厨房の電気がついて、換気扇が回り始めます。 ・・・待つこと20分。 厨房になにやら野菜が運ばれてきました。 大切に飲んでいたビールの残量もあとわずかです。 ・・・待つこと20分。 食事が運ばれてきた頃には、ビールは完全に常温状態になっていました。 相変わらずわれわれ以外にお客さんはいません。 -
昼食に2時間も費やして、部屋へ行ってみると30分で終わる掃除のはずが・・・まだ最中です・・・。さすがフィージーです。 恐れ入りました。
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最近新築したので見てくれはいいですが、シャワーは施工ミスで、水がバスルーム中に勢い良く飛び散ります。 停電は一日数回あります。 ローソクはありましたが、マッチはありませんでした。 おまけに、「セーフティーボックスの鍵を持ってきて」とセキュリティー係に1時間前に電話をしておいたのに、いまだに来ません。 歩いて5分もかからないはずなのに、最終的に1時間半もかかりました。 電話では確か10分と言っていたのですが・・・。 恐るべしフィージーローカルタイム。 開いた口がなお開いて、あ〜んぐりしてしまいました。
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夜景は綺麗でしたが・・・。
便利に使っていた木製デッキチアーは、2日目の夜に座ってビールを飲んでいた時、突如としてコッパみじんに破壊しました。 良く見るとインドネシア製でした。
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ホテルは、緑がいっぱいで庭はなかなかいい雰囲気をだしていました。 しかし・・・なぜか庭のど真ん中に線路です。 んっ?。
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警笛と激しい振動とともに列車がやってきました。
はぁ〜?とたまげる日本人の前を、列車は当然のように通り過ぎていきます。 長い長い貨車の中には、降ろしきれなかったサトウキビの破片が残っていました。 -
レストランのお姉さんと、顔なじみになってくるといく分か早くビールを持ってきてくれるようになりました。 ・・・っというか、こちらの生活速度が急激に落ちたのかもしれませんが。 なぁ〜んにもすることが無いので、午後にラウトカの街へ向かうため、タクシーを頼みました。
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フロントお姉さんは、しきりに「○×△だがいいか? ○×△だがいいか?」と聞いてきます。 なまりの多い英語でよく分からないし、面倒くさいのでOK!OK!と適当に返事。
タクシーは約束の時間を15分過ぎて到着しました。ここまでは合格! ただタクシーといても、トヨタハイエース(ワゴン車)でしたが。
「悪い悪い車洗っていたから・・・」インド人系ドライバーの言い訳を聞いているうちに、女性が2名ほど勝手にワゴン車に乗り込んでいきます・・・。 私=「へ?」なんだなんだどうしたんだ。 結局、フロントでの話の内容を要約すると、ウチらが手配したタクシーで、従業員(自分の娘を含む)を一緒にラウトカの街まで乗せていってくれ、ということだったらしいのです。 いまさら騒いでもしかたないのでOKすると、旅は道づれということで、さらに子供一人とそのベビーシッターまでも乗車してくる羽目に・・・。 やれやれ窓を全開にしてご一行様ようやく出発です! 車の中は大人6名と子供1名で、これではほとんどローカル住民仕様です。 -
「帰りは、自分達で帰るから。ご苦労様。」と言ってもインド人ドライバーは、「いいからここで待っているから・・・っ」と引きません。
仕方ないので簡単に買い物を済ませて、車へ戻りホテルへ帰るように告げました。 しかし、ドライバーのおっさんはなかなか車を出しません。 「おっお茶」ご馳走するから、帰りもみんなで仲良く帰ろう! ・・・ってタクシー代はウチもちですけど。 おっさんの知り合いの喫茶店でまったりお茶をご馳走になっていると、われわれの約3倍の持ちきれないくらいの荷物を抱えた団体さんが、楽しそうにやってきました。 もしかして・・・。
やれやれ、帰りの車内はさっきのメンバープラス大量の生活雑貨となりました。 走行中の車内は「あれが安かった」とか「こっちのほうがいい」とか主婦の話で盛り上がっています。 夕闇が迫る頃、全開に開けた窓から山の方を見ていた”いかりや長助”似の真っ黒顔のベビーシッターおばあさんが、「山の向こうは雨雲だ。○○村は雨が振りだしたね・・・」ポツリと言うと、地元に伝わる子守唄を大声で気持ちよさそうに歌い始めたのでした。 振り返るとご一行様は、少し物寂しげなその歌を聞きながら、窓から吹き込んでくる風に包まれながらウットリしています。われわれの存在は、もう完全にありませんでした。 -
結局、昨日のおっさんドライバーの車で空港へ行くことになってしまいました。 昨日の一件が有難く思ったのか、約束の5分前おっさんタクシーはホテルに到着してました。 超合格じゃん!、エライじゃん!さっそくエンジン全開で空港へと思いきや、エンジンがかからない・・・。何度キーを回してもエンジンはまったくかかりません。 あんれぇー飛行機行っちゃうよ! これじゃー。 焦るこちらを、まったく気にも留めずに「大丈夫だ・大丈夫だ。いつものことだ!」と言いつつもちょっとヤバげ顔。「いつもこうなの?」こちらとしても時間と言うものがあって、フライトだけはフィージータイムというわけにはいきません。おっさんは「運転席に座ってキーをまわしてくれ」と言うと、さっそく助手席を取り外し、エンジンルームにある燃料ポンプを本格的にばらし始めたのです。オイオイ・・・漫画じゃないんだから、お願いしますよ。
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なんとか、空港へ着いたものの離陸が遅くなるとの機内アナウンスです。 遅れの原因は成田空港の天候不順で、結局最後までフィージータイムを引きずることになりました。その後飛行機は、遅れに遅れて成田空港まで来たものの雷雲の洗礼を受けて着陸できず、1時間ほど旋回した後に関空に向かい燃料補給をして、また成田へ戻るというハプニングが待っていたのです。
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さようなら、フィージー! 都会の速度に疲れたらまたやってきま〜す。
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