2004/06 - 2004/06
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ken2002さん
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今回の旅のテーマは4年に1度のサッカーの大会EURO2004の準決勝観戦です。ヨーロッパのそんな大会を生でみたい、幸いチケットも入手でき、そのためにはるばるポルトガルまで行く事にしました。とはいえ、4年に1度ヨーロッパの人々が集まる時期、狭いポルトガル、多くの人で観光地はあふれ、ホテル代も高騰というのもあるし、はるばる西の果てまでいくのだからそこから西ヨーロッパで唯一メジャーな国で行った事のないスペインにも足をのばそうということで、今回の旅はポルトガル&スペインの2ヶ国を8日間でまわるというものに。
スペインというとマドリードやバルセロナがメジャーな観光スポットでしょうが、昔から行きたかった英国領ジブラルタルや写真などでみた地中海沿いの白壁の村などが大都市よりも行ってみたかったので、スペイン観光はアンダルシア地方をぐるっと回る形でプラン。ポルトガル・リスボンから空路、コスタデルソルの中心都市マラガへ。そこからスペイン観光をスタート。
ルート
マラガ >> ネルハ >> コスタデルソル(トレモリーノス)
>> ジブラルタル >> セビージャ >> コルドバ
>> マドリードより帰国
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- エールフランス
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午後リスボンから空路マラガへ。
そのままマラガから東へ100キロ程度のところにある、海沿いの小さな白いネルハという街へ。ローカルなバスで1時間。のぞかながらも観光客もそこそこいてローカルな観光地といったところでしょうか。地球の歩き方の情報も1ページしかなく不安もあったものの何とか夕方には到着。 -
のぞかで小さな街だけあって、こんな光景もふつうな感じでした。
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あいにくの曇り・小雨の天気で7月とはいえとても泳げる気温ではなかったです。
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海沿いを歩いていると大道芸人と思われる人が練習中。
ちょっとだけ会話しましたが気さくで、やってみないと誘われたけど・・・。 -
この先がヨーロッパのバルコニーと呼ばれる、海に突き出た岬。あいにくの天気で見通しがわるく残念。
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ここがこの街での宿、Hostal(オスタル)といって、日本でいうところの民宿みたいな感じで大きな民家の数部屋を一般に開放している感じでしょうか。
ただ、各部屋にシャワー・トイレがついていて、ベットも快適でホテル並みの設備なのにかなりリーズナブルでお得でした。スペインのオスタルは1人旅には利用価値大だなと。 -
翌日は朝からフリヒリアナという山側の小さな村に行くことに。白い村というとミハスが有名ですが、もっとローカルで観光地化していないということで、ミハスではなくネルハ&フリヒリアナにしました。
住民が使うバスにのって15分、山の中腹のフリヒリアナに到着。ほんとにのどかな村って感じです。 -
村の白い建物とピンクの花のコントラストがとても新鮮でした。観光客も少なく、ほんとにローカルな村の姿をみることができました。
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村の高台にあるレストランで一休み。天気がよかったら眼下に青い海が広がるらしいのですが、雲ともやで視界がさえぎられ、残念です。でも白塗りの集落がとてもきれいでした。
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山の中腹にある村だけあって、花や植物が集落のいたるところにあり、のどかさをさらに感じさせました。
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ネルハに戻って、海辺を散歩。
海はきれいなものの、今日も曇りで海には入れず。
天気がよかったら青い空と青い海、そして白い集落、爽快なこと間違いない。 -
フリヒリアナの村を観光し、ネルハで昼食をとり、少しのんびりした後、そのままマラガに戻り、今度はヨーロッパ随一のリゾート地コスタデルソルへ。
その中心地トレモリーノスに今日は宿泊。夕方、ホテルの前のビーチをとりあえず散歩。ネルハに比べると天気も気温もましで、ちらほらビーチにも人も。
夜はトレモリーノスの街はヨーロッパの有名リゾートだけあり、パブやおみやげ屋さんなど夜遅くまで多くの店がやっていて、観光客でにぎやかでした。遅くまで出みせをめぐりで疲れきりました。 -
滞在したリゾートホテル。
翌日は天気もよく午前中はビーチとプールでのんびり。
昼前にトレモリーノスをでて、海沿いのリゾートを横目にジブラルタルへ行くために、その隣町のラ・リネアへ。 -
慌しく、コスタデルソルを通り抜け、ラ・リネアについてとりあえず遅めの昼食。
ラ・リネアから念願のジブラルタルへ。ジブラルタルへは徒歩で。10分ほど歩くとイギリス領のため入国審査を受けはれてイギリスに入国。 -
イミグレーションをぬけると、過去そして今も地中海の軍事の要衝だけあり、いきなり滑走路が。滑走路を徒歩にて通過すると徐々にイギリスっぽい街並みに。
中心部はイギリス本土にいる気分になるくらい、英語に通貨はポンドだし街並みもイギリスでした。 -
ジブラルタルの象徴ターリクの山にのぼり、ジブラルタルからスペインを望む。滑走路より先はスペイン、手前はイギリス。おもしろい体験でした。見渡す限り大きなやまはなくこの400m強の山から晴れていればスペインはもとより対岸のモロッコまでみえるらしい。
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ここが昔から一度きてみたかったジブラルタル海峡。
天気がよければ対岸にはアフリカ大陸・モロッコがみえるとのこと。雲があつくて残念ながら大陸は見えず。
でも、この山からであれば地中海にはいる船はおおむね見渡せるので、歴史的にジブラルタルが軍事的な要衝になる理由がわかりました。 -
英国領ジブラルタルから、再びスペインに。
地中海から山頂へ吹き上げる風がもの凄く強く、山の上が雲のように。山頂はほんと吹き上げ風が強かった。 -
ジブラルタルからスペインのラ・リネアに徒歩にて移動し、そこからバスにてアルへシラス・カディスなどの街を経由して、スペイン第4の都市セビージャへ。
長距離バスなのに、小刻みにローカルな停車駅があって人の乗り降りが激しく本当につくのか心配でしたが、4時間強かかりやっとのことでセビージャに到着。もう日没間際。
急ぎ足でホテルにチェックインして、夕食がてら中心部を散策。とりあえず中心のヒラルダの塔へ。 -
街とライトアップがマッチしてとてもいい雰囲気でした。
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セビージャの街に一歩入り込むと小道が多くて迷路のようで、自分の行きたいところになかなかつけず一苦労。
夜は一歩間違えると危険ですが、小道にはいるとこじんまりしたレストランが結構あったりして、のんびり歩くのも楽しいものでした。
スペインのレストランにはツアリストメニューなるものがだいたいあって15EUROもあれば前菜・メインが選べるセットあって1人でも気軽においしいものが味あえて料理も満喫でした。 -
スペイン滞在最終日、この日の夜にマドリッド発の便にのらなければならないので慌しい日に。
まずは、クイックにセビージャの街を観光。こちらはスペイン広場。 -
セビージャを手短に観光をして、スペインの新幹線AVEで世界遺産の街コルドバに。
コルドバのこのメスキータだけは、どうしてもみたくて。ヨーロッパにあって1000年以上前のイスラム建築がこんな風に残っているのには驚き。過去の世界史の勉強が少しよみがえった。 -
イスラム寺院に入ったことがないので、新鮮でしたが、この建物、ヨーロッパの歴史が凝縮されていてイスラム教時代・キリスト教時代の建築が混ざっているのです。
実際にみると世界史に興味がわくものです。 -
ここも前々からいきたかった場所の1つ。
ユダヤ人街。迷路のような小道が続き、白い家並みにいろいろな花の小鉢が飾られ、小道小道で違った光景が広がり楽しいエリアでした。行きたい場所になかなかたどり着けませんでしたが・・・ -
それにしてもコルドバというか、アンダルシアの内陸の夏はあつく、40度目前。体感はそれ以上だったかも。
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また、コルドバから再びAVEで2時間ほどでマドリードへ。
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マドリードで残された時間は数時間、大きな荷物を背負っていろいろ観光する時間はない。それであれば、サッカーのために今回はポルトガルにきたわけで、最後もここまできたらレアルマドリードの本拠地、有名なサンチャゴ・ベルナベウだけでも見て帰ろうと。
やっぱり8万-9万人収容の歴史あるスタジアムはスケールが違う、やっぱり実際に観戦したかった。
そんな気持ちを思いながら、そろそろスペインをあとにする時間、マドリード・バラハス空港へ。
ポルトガル・スペインと8日間あまりで急ぎ足でいろいろと回りましたが、メインはサッカーなものの観光も充実でした。
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