2008/08/13 - 2008/08/17
566位(同エリア740件中)
たおんさん
ガンジス河を擁するベナレスは、昔ながらのインドってこういう雰囲気かしらん、と思わせる町です。
そしてガンジス河で沐浴する人たちを見ていると、宗教で救われるのって幸せなんだろうなあ、と思いました。
-
前回の旅行記から続く、怒り話を聞いてください。
これが寝台車のベッドでごらんのように、通路側にはカーテンがあるものの、個別には付いてない寝台もあるのです。つまり、隣の人とは寝顔を見せ合いながら寝るというわけです。ま、そんなことは旅行先なので全然平気。怒りはここからです。
よりにもよって、この列車会社の重役っぽいおっさん(スーツ・ネクタイ・社章あり)が隣だったのですが、まだ乙女の(?)私が寝てるのに、朝の5時から寝台に起き上がってものすごい音量でしゃべりまくり。しかもどこからきたのかおっさん4人、私の寝姿を見ながら、ですよ。
さらに、通路側のカーテンも、自分達のほうだけ残し、私のほうだけ朝の5時から開けっ放し。 -
起き出して来たガイドさんに怒ってもらいましたが、いまだにカースト制度の名残が根強いインドでは、こういうおっさんたちには何を言っても無駄だそうです。
後から考えれば考えるほど、日本語で怒っとけばよかったと思いました。「何考えとんねん、おっさん、何時やと思ってるんや、ワレ〜!こっちはレディなんや。何じろじろおっさん4人で見てんねん、しばくぞ」って。
言葉は通じなくても怒りは通じるはずですから。
失礼しました。 -
怒りは納めて、のんびりしたベナレスの町へ。アグラよりももっともっとたくさんの牛さんがのびのび歩いています。
-
ちょっと行くと洪水状態。昨晩大雨だったために増水しているそうです。子どもたちも大変だけど、でもちょっと楽しそう。
-
あくまでもマイペースな牛さんは、増水の名残で水分補給です。
-
ヒンズー大学の構内にあるお寺です。中にはお祈りをする人がたくさん。
入り口で靴を脱ぐのですが、ここに限らず、一瞬預かってもらうだけで、必ず預かり料をとられます。 -
綺麗なガーデニングに思わずパチリ。
-
ここも綺麗なお寺でした。
-
さてさてお食事タイム。
中に入っているのはジャガイモですが、これはとても辛かったです。そこで・・・ -
さすが気配りのインド!(知りませんけど)
このプレーンヨーグルトをたっぷり混ぜて、辛さをマイルドにして食べると一段と美味でした。 -
ボキャブラリーが少ないせいで「美味しい」という単語ばっかり書いて申し訳ないのですが、これが今回のインド旅行ピカイチナンバーワンです。
プーリーという揚げパンですが、とても香ばしくて味わいがあって、揚げ物なのにしつこくなくて、お代わりしたかったぐらいです。 -
外に出ると、町では大鍋でカレーが作られたりしてました。
-
相変わらず牛さんはのんびりぞろぞろ。
今度もし生まれ変わるのが動物だとしたら、インドの牛さんというのはありかも。 -
ベナレスで泊まったホテルはこんな感じのリゾートホテルチックで綺麗でした。
部屋はなんとスイートルーム。 -
申し込んだグレードは別に高いものじゃなかったので、旅行社へのアピールなのかどうか。
でも。
スイートって、ダブルベッドなんですよね。女友達と一つの布団で寝たのは子どもの時以来かと思いますが、キングサイズくらいあったので、2人で寝てお互いに手を伸ばしても届きませんでした。
それにしてもチップ社会、ドアが叩かれたので開けると、トイレットペーパーを補充しに来たとのこと。思わず入れたら、たかがそれだけのことで、チップをもらうまで帰らないのです。
それ以後は、ひっきりなしのドア叩きは一切無視しました。 -
そして一夜明け。いよいよガンガーです。
完璧とはいえないまでも、美しい日の出を見ることが出来ました。 -
大雨のせいでガンジス河は増水。
残念ながらボートに乗ることは出来ず、沐浴の様子もこんな遠くからです。 -
河のほとりにはこんな色鮮やかな柱が立っていて、荘厳な気持ちになります。
-
時間が経って、こんな写真を撮ることが出来ました。一心に頭から身体まで河の水をかぶる人たち。どうしてこんな汚い水を、という批判をする人もいるかと思いますが、そんなことは大きなお世話だと思います。
私も手をぴちゃぴちゃつけました。
現地ガイドさんは「神のご加護を」と言って、お水を額につけてくれました。 -
ガンガーを離れ、仏陀ゆかりのお寺へ。
仏陀が弟子達に教えを説いている様子が人形で設置されています。 -
菩提樹です。
ほんとにこの下でお釈迦様が悟りを開いたのだと聞いて、葉っぱを一枚持って帰りました。(もちろん落ちてるやつです) -
あるお寺にあった美しい壁画。
-
さっ、インドに来たら本場のラッシーを飲まなくては。
友人はこういう、ハエが飛び回る屋台は苦手らしいのですが、私は全然平気。お店のお兄さんがガシガシ混ぜているのはラッシーの材料と現地の氷です。
大丈夫かな、と思いつつ。 -
出来上がりがこれ。もう激ウマです。
コクがあり、それでいて甘さがしつこくなくさっぱりしてていくらでも飲めそうでした。 -
インドにいる間は朝昼晩、毎食カレーでした。ほんの10年前ぐらいまでカレー嫌いだった私からは考えられないぐらいのカレーをインドで食べました。
でも、逆に日本のカレーからでなくインドのカレーから入っていたら、もっと早く好きになってたかも。
というぐらい、毎食毎食美味しかったあ。 -
飛行機の中を入れるとたった2日間の禁酒でしたが、飲めるのに飲まないのと、飲めないのとでは大違い。帰国間際のデリーの空港でようやくありついた缶ビールです。
どれだけひっくり返しても、どこの国のビールか表記を読み取れなかったのでわかりません。でも2日ぶりのアルコールは胃に沁みました。
ちなみに、このあと機内でワインを頼んだら、ラベルがぼろぼろに剥がれていました。それだけ頼む人もなく機内にとどまっていたのでしょうか・・・。ま、アルコールなので腐ることもなく美味しかったです。
ということで、すみませんがタイトルは見掛け倒し、どこが人生観変わるねん、と思ったならごめんなさい。私は?といえば、まだ良くも悪くも未知の世界だと、アジアの熱心な宗教の国にいくたび思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (10)
-
- むんさん 2008/08/29 00:22:53
- インド〜インパクトありますね!
- たおんさん、こんばんは!
インド〜いやぁ〜インパクトありますね!
寝台列車でのエピソード、洪水、ガンジス河の日の出、
そして本場インドカレー!(笑)
見るものすべてが新鮮でインパクト大。
普段の日本での生活とはかけ離れた全くの別世界。
これはホントに人生観が変わりそうですね。
そして、ガンジス河での沐浴の光景。
写真を通しても荘厳な雰囲気がとても伝わってきます!
いつか行ってみたい国です。
- たおんさん からの返信 2008/08/29 22:51:03
- インパクトありました!
- むんさん、こんばんは。
ほんとにインドはインパクトがありましたが、感受性の豊かな子どもたちにとっては、その目にどう映る国かは正直わかりません。特に私は、成長著しい高層ビルの立ち並ぶニューデリーには行かず、良くも悪くも古きインドにしか触れなかったので。
でも是非一度行ってくださいまし。
インドカレーはほんとに美味しかったですよ♪
またむんさんのほうにもお邪魔しますね。
-
- Kurapiさん 2008/08/22 11:05:08
- ビールが飲めない人生なんて!
- たおんさん、インドからお帰りなさいませ!
インド、まあ、たおんさんがインドに!
とびっくらこいて旅行記を拝見しました。
トップにも使用しているガンジスで沐浴している人たちの写真がすばらしいですね!
そして中国人にもまさるとも劣らないインド人パワー。。。
寝台列車でのたおんさんの怒り、もっともです。
しかしインドで寝台列車・・・沢木耕太郎の世界ですネ。
人に牛に食事に大河にもまれたインド旅行、
たおんさんの人生観には変化がありましたか?
・・・・・・・それにしても「ビールが置いてない」というところに反応してしまったどうしようもない私(と思ったら、下のNoririnさんも同様の反応を・笑)。
- たおんさん からの返信 2008/08/23 21:47:43
- ビールが飲めないなんて、人生終わりです・・・。
- kurapiさんこんばんは。
おっしゃるとおり、あらかじめビールは飲めない国だと聞いてたので覚悟はしてたのですが、それにしても連日の35度超え、どれだけ飲みたかったか、です。
観光客はホテルの中のレストランなどでは飲めるそうですけど、笑ったら人懐こいながらあまり安易に笑わないインドの従業員の方にはとても「ビア」と言える雰囲気はなく・・・でした。
インド人とは結婚できません(お前なんかこっちがいらんわ、と言われそうですけど)。
あまりにも違う価値観の国に行くと、改めて日本に生まれて幸せだなと思います。インドに生まれていればそれはそれで幸せだと思うんでしょうけど。
真面目な答えでした(^^)。
またkurapiさんの旅行記も楽しみにしてますね。
- Kurapiさん からの返信 2008/08/25 15:53:10
- ビールが飲めない35度越えは・・・厳しいっす!
- インドの人って、お顔のほりが深いから・・・笑ってないとすごいシリアスに見えますよねえ。。。確かに。。。「ビールくれ」とか言いづらいわぁ・・・・・。。。
でもでも!
旅に出て、「日本に生まれてよかった!」と思うことも含めて、
自分の立ちいちとかを客観的かつ広い視点で見つめ直すことができるのって、いいですよね。
「旅」って、自分をリセットする場でもあるのだなーと思いません?
・・・・なんてちょっぴり語ってみたり(照れ)
- たおんさん からの返信 2008/08/25 22:35:35
- ほんと同感です。
- そうなんですよね。
私は旅先で乗り物に乗ってずーっと町中を行く時に、こうやって通り過ぎていく間にも何百軒、何千軒もの家があって、何万人もの人がそれぞれの人生を生きてて、でもきっと一生触れ合うことのない人たちなんだなあ、といつも思います。
そしてその人たちの人生は幸せなのかな?それと比べて、私の人生ってどうなんだろ?と思って自分の心を見つめ返したりします。
やっぱり旅はいいっすよね(^^)。
旅の哲学を語るKurapiさんも、ついでにハードボイルドKurapiさんも大好きです♪
-
- Noririnさん 2008/08/21 18:26:04
- 私も行ってみたいです♪
- インドにもお邪魔します。
行きの飛行機で途中からアップグレードですか。
席だけでもラッキーですね。
エコ飯でも美味しそうなんですが☆
インドって堂々とビールが呑めない国なんでしたっけ?
チーズ春巻きをつまみにグビグビやりたいですよね。
電車の旅も食事付きだとゴ〜ジャスに感じます。
スイートルーム泊ってのも凄い!!
私もたらふくカレーを食べたい気分w
インドに行ってみたくなりました。
Noririn
- たおんさん からの返信 2008/08/23 21:54:45
- 是非行ってくださいまし。
- Noririnさんこんばんは。
ほんとにインド、一度行ってみてくださいな。きっとNoririnさんだったら、通常の人間が発見しないもの、普通の観光客が気づかない楽しみを見つけると思うので、そんな旅行記を読んでみたいです。
確かにカレーは、朝昼晩すべて合計12回ぐらい連続で食べましたけど、
1回も外れってなかったですよ。全部美味しかったです。
それに、きっNoririnさんだったら、どこでも気にせずに「ビア」の連続コールをしてビールにありつけると思うし(笑)。その感想も聞いてみたいです。
またNoririnさんのほうにもお邪魔しますね。
-
- ぐっちさん 2008/08/21 17:15:57
- Kingfisherビールは
- こんにちは。
自分も今度インドに行ってみようと思い、いろいろな方のブログを拝見しているところです。
楽しく読ませていただきました。
既にご存知かもしれませんが、最後に飲まれたKingfisherビールは、インド産の最もメジャーなビールだそうです。
インド、衛生面で大変苦労されてる方が多いので、不安がいっぱいです。
- たおんさん からの返信 2008/08/23 22:25:38
- ビールはインド産でしたか。
- ぐっちさん、こんにちは。
ビールはメイド・イン・インディアだったんですね、知らんかった。
根が面倒くさがりなもんで調べることもせず、教えてもらってすっきりしました。ありがとうございました。
今度インドに行かれるんですね。確かに日本を基準に考えるなら、インドの不衛生さは比較になりません。ウェットティッシュは多めに持って行ったほうがいいと思いますし、道を歩いてれば常に牛の糞を踏んでしまう危険が伴います。列車の中のトイレを覗きこむと線路が見えます。
でもそんなのはささいなことですよ。
予想よりも街中のトイレもレストランも綺麗ですし、私のように、街中で地元の氷で冷やしたラッシーを飲んでも平気な人間もいます。(私は鋼鉄の胃腸なので、これは止めたほうがいいと思いますが)水はあらゆる所、どこにでも売っています。
何より、しつこい客引きだけでなく、ほとんどの一般庶民インド人はとてもフレンドリーです。笑ってくれるまでが時間かかりますけどね。ただ、カースト制度上位の偉そぶるアホなおっさんは無視してください。
「ガンジス河の汚さが許せない、インド人は汚い」と思うことなく、インドのいい所を見て楽しんできてくださいね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
バナーラス (バラナシ)(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
10
26