八方尾根・岩岳旅行記(ブログ) 一覧に戻る
夏山は、北アルプス・花の綾線を歩きたいと思い計画を立てた。<br />深夜横浜を出発し、中央道・豊科インターから蓮華温泉に向かい、夜明け前の国道をひたすら走る。国道148号を安曇野・白馬村・小谷村と北上していくつかトンネルをぬけ、大糸線の平岩駅前から林道に入る。夏から秋までに限って通行できる林道で、山道をくねくねと1時間ほど登りつめた山奥に蓮華温泉(標高約1470m)がある。ここを登山口としてまず白馬大池(2440m)そして白馬岳(2932m)、さらに雪倉岳・朝日岳と、新潟〜長野〜冨山の三県にまたがって縦走する予定でいたのだが、寝不足というかほとんど睡眠をとらず一気に白馬岳までの1500mを登ったらバテ気味で、翌朝の体調がいまひとつだった。単独行でもあるし無理もできない。しかも朝日岳までは距離も長く、また下山も時間と体力のいるコースなので、今回は白馬岳から先は見合わせて下山した。残念だったけど「山は逃げない」から、またこんど登りにこよう。<br />翌日は予定を変更して、白馬岳を下山して蓮華温泉に一泊、栂池自然園を歩いてきた。自然園には資料館があって、そこには山を愛した人々が記した文章の一部が展示されていて、そのなかに深田久弥のこんな一文があり、心にとまった。<br /><br /><br /><br /> 『雨飾山』<br /><br /> 山は心をあとに残す方がいい<br /> と言った人がある。<br /> 一ぺんで登ってしまうよりも、<br /> 幾度か登り損ねたあげく、<br /> ようやくその山頂を得た方が<br /> はるかに味わい深い。<br /> 私にとって雨飾山がそれであった。

白馬岳

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2008/08/05 - 2008/08/06

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そよ風

そよ風さん

夏山は、北アルプス・花の綾線を歩きたいと思い計画を立てた。
深夜横浜を出発し、中央道・豊科インターから蓮華温泉に向かい、夜明け前の国道をひたすら走る。国道148号を安曇野・白馬村・小谷村と北上していくつかトンネルをぬけ、大糸線の平岩駅前から林道に入る。夏から秋までに限って通行できる林道で、山道をくねくねと1時間ほど登りつめた山奥に蓮華温泉(標高約1470m)がある。ここを登山口としてまず白馬大池(2440m)そして白馬岳(2932m)、さらに雪倉岳・朝日岳と、新潟〜長野〜冨山の三県にまたがって縦走する予定でいたのだが、寝不足というかほとんど睡眠をとらず一気に白馬岳までの1500mを登ったらバテ気味で、翌朝の体調がいまひとつだった。単独行でもあるし無理もできない。しかも朝日岳までは距離も長く、また下山も時間と体力のいるコースなので、今回は白馬岳から先は見合わせて下山した。残念だったけど「山は逃げない」から、またこんど登りにこよう。
翌日は予定を変更して、白馬岳を下山して蓮華温泉に一泊、栂池自然園を歩いてきた。自然園には資料館があって、そこには山を愛した人々が記した文章の一部が展示されていて、そのなかに深田久弥のこんな一文があり、心にとまった。



 『雨飾山』

 山は心をあとに残す方がいい
 と言った人がある。
 一ぺんで登ってしまうよりも、
 幾度か登り損ねたあげく、
 ようやくその山頂を得た方が
 はるかに味わい深い。
 私にとって雨飾山がそれであった。

  • 蓮華温泉への林道<br />この写真は帰りに撮影したものですが、看板にクマ出没注意とありますが、行くとき朝に林道を走ったときは、道路を横切って森へ姿を消したクマを見ました。

    蓮華温泉への林道
    この写真は帰りに撮影したものですが、看板にクマ出没注意とありますが、行くとき朝に林道を走ったときは、道路を横切って森へ姿を消したクマを見ました。

  • 林道途中にある展望台から眺める朝日岳

    林道途中にある展望台から眺める朝日岳

  • 蓮華温泉ロッジ<br />次の旅行記にアップしますが、ここの温泉はスバラシイ! とくに野天風呂がいいです。<br />白馬岳への登山道はロッジ裏手にある。

    蓮華温泉ロッジ
    次の旅行記にアップしますが、ここの温泉はスバラシイ! とくに野天風呂がいいです。
    白馬岳への登山道はロッジ裏手にある。

  • まずは樹林帯の登り。<br />涼しげなブルーの山紫陽花が朝露を輝かせてお出迎え。

    まずは樹林帯の登り。
    涼しげなブルーの山紫陽花が朝露を輝かせてお出迎え。

  • 登山道わきにタマガワホトトギスがたくさん花をつけていた。

    登山道わきにタマガワホトトギスがたくさん花をつけていた。

  • 白馬大池まで4時間あまり、蒸し暑い樹林帯の登りがつづく。ガスが流れてあたりの景色が白く映る。<br />背負いなれない重い荷物を担いで歩くせいか、絶え間なく汗が流れ、喉がやたら渇く。

    白馬大池まで4時間あまり、蒸し暑い樹林帯の登りがつづく。ガスが流れてあたりの景色が白く映る。
    背負いなれない重い荷物を担いで歩くせいか、絶え間なく汗が流れ、喉がやたら渇く。

  • ハクサンオミナエシの鮮やかな黄色がグリーンのコントラストに映えて美しい。

    ハクサンオミナエシの鮮やかな黄色がグリーンのコントラストに映えて美しい。

  • 岩ボコの歩きにくい登山道がつづく。<br />

    岩ボコの歩きにくい登山道がつづく。

  • 大池までの中間地点にある「天狗の庭」と呼ばれるところ。<br />晴れていれば山々の展望が望める場所だが、あいにくガスっていて展望はなし。イワシャジンはじめ高山植物の花が多い場所でもある。

    大池までの中間地点にある「天狗の庭」と呼ばれるところ。
    晴れていれば山々の展望が望める場所だが、あいにくガスっていて展望はなし。イワシャジンはじめ高山植物の花が多い場所でもある。

  • ミヤマムラサキ(深山紫)<br />ムラサキ科の花のなかで、もっとも厳しい環境に咲く花。 ワスレナグサに似ていますね。<br />

    ミヤマムラサキ(深山紫)
    ムラサキ科の花のなかで、もっとも厳しい環境に咲く花。 ワスレナグサに似ていますね。

  • チングルマやハクサンコザクラなど、雪渓のとけた草原一面に咲いている白馬大池にきました。<br />お花畑のむこうに見える赤い建物は、白馬大池山荘。<br /><br />

    チングルマやハクサンコザクラなど、雪渓のとけた草原一面に咲いている白馬大池にきました。
    お花畑のむこうに見える赤い建物は、白馬大池山荘。

  • ハクサンコザクラの群落

    ハクサンコザクラの群落

  • 高山を代表する花のひとつチングルマ

    高山を代表する花のひとつチングルマ

  • 小屋の周囲にはまだ雪渓が残り、吹きわたる風はひんやりと涼しい。晴れていれば大池に映り込む山の姿など、景色も一段と見ごたえがあるかと思いますが、この日は霧のベールに覆われていました。<br />予定ではここに一泊して白馬に上がるつもりでしたが、時刻を見ると昼前だったので、疲れてはいたけど白馬岳へ登ることにした。

    小屋の周囲にはまだ雪渓が残り、吹きわたる風はひんやりと涼しい。晴れていれば大池に映り込む山の姿など、景色も一段と見ごたえがあるかと思いますが、この日は霧のベールに覆われていました。
    予定ではここに一泊して白馬に上がるつもりでしたが、時刻を見ると昼前だったので、疲れてはいたけど白馬岳へ登ることにした。

  • 大池と小屋が小さくなってきた。<br />小屋の横に白くみえるのは残雪。

    大池と小屋が小さくなってきた。
    小屋の横に白くみえるのは残雪。

  • 小蓮華岳(2769m)へ向かって息を切らしながら登る。

    小蓮華岳(2769m)へ向かって息を切らしながら登る。

  • 岩ザクの登山道に咲く花がつらい登りを励ますように咲いている。そろそろ花も終わりの時期を迎えたコマクサ。岩場に咲く花の代表といってもいいくらい、この花に愛着を抱く人は多い。

    岩ザクの登山道に咲く花がつらい登りを励ますように咲いている。そろそろ花も終わりの時期を迎えたコマクサ。岩場に咲く花の代表といってもいいくらい、この花に愛着を抱く人は多い。

  • イワギキョウ(岩桔梗)

    イワギキョウ(岩桔梗)

  • ミヤマコゴメグサ

    ミヤマコゴメグサ

  • ミヤマナデシコ

    ミヤマナデシコ

  • ハクサンフウロ

    ハクサンフウロ

  • トウヤクリンドウ<br /><br />夏の花たちで彩られた山の稜線<br />偉大なる自然の庭師がつくる天空の花園<br />照りつける太陽を霧のベールで適度にさえぎっては、花のみずみずしさを維持し、山の澄んだ大気によって清純な山の花は美しく咲くことができる。

    トウヤクリンドウ

    夏の花たちで彩られた山の稜線
    偉大なる自然の庭師がつくる天空の花園
    照りつける太陽を霧のベールで適度にさえぎっては、花のみずみずしさを維持し、山の澄んだ大気によって清純な山の花は美しく咲くことができる。

  • もうすぐ小蓮華岳というところで、一瞬ガスが引いたときに白馬岳の大きな山容が姿を現した。<br />小蓮華岳に着いたときにはかなり疲れていて、重いザックをおろし岩に腰かけもたれているとすぐさま眠気が襲ってくる。山頂まで歩けるだろうかと不安になる。そこへ山岳パトロールの人が通りかかったので、山頂までの様子を尋ねたら、まだ3つも登り返しがあるという。パトロールの人から、バテ気味のようだから大池まで戻って明日出直しした方がいいといわれた。そう言われるとよけい自信がもてなくなって、後半あと2時間の距離だが、無理せず戻ることにした。小蓮華岳をしばらく下ったところで男性の登山者と会い、いきさつを話したところ、ゆっくり上がれば大丈夫でしょう。ここまで来て引き返すのはもったいないといわれ、ここで気が変わった。男性は親切なかたで、私の荷物をいくつか自分のザックに入れて持ってくださり、心強い同伴者ができたおかげで、なんとか白馬岳山頂を越え、山小屋へとたどり着くことができた。

    もうすぐ小蓮華岳というところで、一瞬ガスが引いたときに白馬岳の大きな山容が姿を現した。
    小蓮華岳に着いたときにはかなり疲れていて、重いザックをおろし岩に腰かけもたれているとすぐさま眠気が襲ってくる。山頂まで歩けるだろうかと不安になる。そこへ山岳パトロールの人が通りかかったので、山頂までの様子を尋ねたら、まだ3つも登り返しがあるという。パトロールの人から、バテ気味のようだから大池まで戻って明日出直しした方がいいといわれた。そう言われるとよけい自信がもてなくなって、後半あと2時間の距離だが、無理せず戻ることにした。小蓮華岳をしばらく下ったところで男性の登山者と会い、いきさつを話したところ、ゆっくり上がれば大丈夫でしょう。ここまで来て引き返すのはもったいないといわれ、ここで気が変わった。男性は親切なかたで、私の荷物をいくつか自分のザックに入れて持ってくださり、心強い同伴者ができたおかげで、なんとか白馬岳山頂を越え、山小屋へとたどり着くことができた。

  • 白馬山荘は夏山最盛期とあってそこそこ混雑していた。<br />狭い部屋に男女相部屋で押し込まれ、就寝時刻ともなるといびきの大合唱で眠れたものではない。食事も最低でまずく、朝食に出されたものはほとんどの人が残していた。山の上とはいえ、もうすこしマシな食事が出せないものか。小屋によって大きな違いがある。<br />まあそれでも、テント一式もって登ることを考えたら山小屋の存在はありがたいのだから文句は言えない。

    白馬山荘は夏山最盛期とあってそこそこ混雑していた。
    狭い部屋に男女相部屋で押し込まれ、就寝時刻ともなるといびきの大合唱で眠れたものではない。食事も最低でまずく、朝食に出されたものはほとんどの人が残していた。山の上とはいえ、もうすこしマシな食事が出せないものか。小屋によって大きな違いがある。
    まあそれでも、テント一式もって登ることを考えたら山小屋の存在はありがたいのだから文句は言えない。

  • 翌朝、小屋前に立つと雲が多いながら、遠くに槍ヶ岳がうっすら見えた。<br />下に見える小屋は村営白馬山荘。こちらの小屋の方が食事もよいそうだ。

    翌朝、小屋前に立つと雲が多いながら、遠くに槍ヶ岳がうっすら見えた。
    下に見える小屋は村営白馬山荘。こちらの小屋の方が食事もよいそうだ。

  • 朝の白馬岳山頂(2932m)<br /><br />

    朝の白馬岳山頂(2932m)

  • 片側がスッパリ切れ落ちている白馬岳山頂、谷からはもくもくと雲が湧きあがってくる。

    片側がスッパリ切れ落ちている白馬岳山頂、谷からはもくもくと雲が湧きあがってくる。

  • 朝の清々しい山の光景は、雪倉岳〜朝日岳へむかう綾線。<br />ところどころに残雪を抱く山、<br />ハイマツの緑に白い雪が爽やかなアクセントとなり、山を美しく彩る。誰でも親しむことができる夏山のやさしい横顔でもある。

    朝の清々しい山の光景は、雪倉岳〜朝日岳へむかう綾線。
    ところどころに残雪を抱く山、
    ハイマツの緑に白い雪が爽やかなアクセントとなり、山を美しく彩る。誰でも親しむことができる夏山のやさしい横顔でもある。

  • 振り返り見る白馬岳、

    振り返り見る白馬岳、

  • そして足もとに目をやれば可憐な花が咲いている。<br />屹立する岩山と優しげな花の対比が、見事な調和をみせるのがアルプスの山々だ。

    そして足もとに目をやれば可憐な花が咲いている。
    屹立する岩山と優しげな花の対比が、見事な調和をみせるのがアルプスの山々だ。

  • 小蓮華岳より針の木岳をトラバースする雪渓を見ると、赤いベンガラでマーキングされた雪の登山道を歩く登山者の姿が見える。<br />今年は梅雨に雨が少なかったせいで雪解けが遅れた。

    小蓮華岳より針の木岳をトラバースする雪渓を見ると、赤いベンガラでマーキングされた雪の登山道を歩く登山者の姿が見える。
    今年は梅雨に雨が少なかったせいで雪解けが遅れた。

  • また、ライチョウやイワヒバリなど高山ならではの野生動物に出会えるのも、山を歩くたのしさのひとつだ。彼らにとって、これからも山がよい環境であるつづけることを願わずにはいられない。

    また、ライチョウやイワヒバリなど高山ならではの野生動物に出会えるのも、山を歩くたのしさのひとつだ。彼らにとって、これからも山がよい環境であるつづけることを願わずにはいられない。

  • チングルマの花畑を散歩するイワヒバリ

    チングルマの花畑を散歩するイワヒバリ

  • イワヒバリは標高2500mを超える山に棲息する留鳥。大きさはスズメより一回り大きく、かわいい声で鳴く。

    イワヒバリは標高2500mを超える山に棲息する留鳥。大きさはスズメより一回り大きく、かわいい声で鳴く。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • rokoさん 2008/08/22 22:34:46
    白馬岳
    そよ風さん
    白馬の登山記拝見してました。

    今年はどこも残雪が多いようですね、
    遅くに降り積もった雪と梅雨時期の少雨の影響でしょうか。
    先日はこの白馬大雪渓で崩落事故がありお気の毒でした。

    今回は蓮華温泉から入られたのですね、
    この温泉興味あります。

    白馬大池からの歩きは深夜運転の疲れもあったのでしょうか
    大変でしたね。
    いい方に出会われてよかったですね。
    白馬山荘、男女相部屋で詰め込みですか、
    これも大変でしたね。

    5年ほど前、女性ばかり5名
    栂池から入り、三山縦走しました。
    白馬大池、白馬山荘とも個室のような部屋で快適でしたが
    白馬鑓温泉小屋はひどいものでした。
    でも湯の花浮く温泉は最高でした。
    今度は蓮華温泉に入ってみたいです。


    >夏の花たちで彩られた山の稜線
     偉大なる自然の庭師がつくる天空の花園
     照りつける太陽を霧のベールで適度にさえぎっては、花のみずみずしさを維持  し、山の澄んだ大気によって清純な山の花は美しく咲くことができる。

    まさにその通りですね、
    上手い表現です。
    清純なお花はほんとに美しいです。


       roko

    そよ風

    そよ風さん からの返信 2008/08/26 12:16:33
    RE: 白馬岳
    rokoさん、いつもありがとうございます!

    この夏、山は天候不順で、雨や雷が多く発生し、
    山小屋での停滞を余儀なくされたかたや、途中で下山されたかたも
    多かったようです。
    これも温暖化が原因しているのでしょうか。

    日帰り山行とちがい、深夜運転でそのまま1500mを上がるのは
    正直きつかったです^^;
    詰め込み式の山小屋なので、ゆっくり眠ることもできず、
    疲れが回復しなかったというのもあって、失敗でした。
    次回からはもっと余裕をもって登らねばと反省です。

    私も10年前に白馬鑓温泉小屋に泊まりました。
    露天風呂に入りたかったのですが、
    ここは女性は夜じゃないと無理ですね〜
    山小屋の男女相部屋スタイルは何とかしてほしいですね。
    着替えもできないし〜

    蓮華温泉は快適でした。
    お風呂もいいですし、食事もおいしい!
    近々アップするので、見ていただけたらと思います。

    憂鬱な山小屋は別として、高山ならではの山歩き、
    すばらしい景色と花はやはり苦労してでも登る甲斐があります。
    山に行くたび、山のよさがしみじみと感じられ、
    さあ、次はどこの山に登ろうかと考えるのも楽しいです。

    そよ風
  • 旅猫さん 2008/08/22 20:58:07
    白馬岳は花の山
    そよ風さん、再びお邪魔します。

    白馬岳に登られたのですね!
    もう十年以上前ですが、職場の同期と白馬鑓から白馬岳へ縦走しました。
    残雪と厳しい環境で健気に咲き競う花々を見させていただき、
    その時の感動が蘇ってきました!
    小蓮華岳から降りてきて、残雪が残る白馬大池が見えたときは、
    本当に感激しましたし、ようやくホッとしたものです(笑

    ミヤマムラサキ、確かにワスレナグサに似てますね!
    当時は、イワギキョウの群落にとても感動したのを覚えています。
    そうそう、ウルップソウも良かったな。
    雷鳥には出会えませんでしたが、天候に恵まれた素晴らしい山行でした。

    栂池自然園も楽しみに!
    旅猫

    そよ風

    そよ風さん からの返信 2008/08/26 11:51:19
    RE: 白馬岳は花の山
    旅猫さんも白馬に登られているのですね!
    私は1998年に大雪渓から鑓温泉をまわるコースで登り、
    今年はちょうど10年ぶり、2回目の白馬です。
    10年前は7月下旬に行ったので、ウルップソウもきれいに咲いていましたが、
    今年はもう花は終わって茶色になっていました。
    雪が遅くまで残るだけに、花も多くてたのしめる山ですね。
    ただ、大雪渓の事故が相次いだのは残念です。
    天然クーラーが涼しい、白馬ならではの大雪渓歩き、
    今後はどうなるのでしょうか。

    そろそろマツムシソウの季節なので、秋の花を見に、
    さてどこの山へ登ろうか思案中です。

    そよ風

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