2008/07/05 - 2008/07/09
2116位(同エリア2915件中)
のむさん
のむさん妻も無事に(?)歳をとり、何事もなかったように4日目の朝を迎えました。
ゆったりしたサイパンの時間の流れがミョ〜にフィットする二人です。あと二日、ゆったり旅が終わるハズでしたが・・・。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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旅も4日目、さすがに「モーニング」に飽きてきて「朝定食」が恋しくなり、フラフラと向かった金八レストランでシアワセな朝食をすませました。
朝7時半のガラパンは閑散としていて、店の看板をゆっくりとウォッチできます。・・・いぬのふく・・・why???
「ま・・・、まぁ、食べたしホテルに帰るか。」 -
ホテルに着くと、ロビー脇に「サイパンだバス」が!
やっと見れた。。。 -
本日の予定。
9時のピックアップで、島内観光ヒストリカルコースです。バスは数分遅れでやって来ました。
(ちなみに、この日の「サイパンだ!島内観光」のバスでは、地元テレビかなにかの撮影を行ってました。あっちにしなくて良かった〜) -
最初の観光ポイントはバンザイ・クリフ。
戦時中、敗色濃厚な中、80メーターのこの断崖から
おびただしい数の日本人が身を投げたそうです。 -
したがって、当然にこのような慰霊碑・記念碑が数多く並んでいます。
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高所恐怖症ののむさんには、この撮影がギリギリの限界です。
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戦争の犠牲者の冥福を祈りながら、こうして旅ができる幸せに、深く感謝せずにはいらせません。
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振り返ればスーサイド・クリフです。
この200メートルの崖からも、多くの日本人が故郷を懐かしみつつ、身を投げられたそうです。 -
崖の中腹の穴は、米艦隊の艦砲射撃によるものだとか。怖かったでしょうね。
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ふと気づくと、いつの間にかのむさん妻はしっかりボージョボー人形を買いに行ってました・・・
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本日のバス。テレサ・サントスさんという、フィリピン人のガイドさんが案内してくれました。
余談ですが、バスに親子3人連れの方がおられて、そのお子さん(とってもかわいいハーフの女の子。6歳くらいでしょうか?)が、テレサさんに一言。
「あなた日本語上手ですね。」
当然、所内の空気が一瞬で溶けて爆笑です。 -
いきなり朽ち果てた戦車が登場する、ここはラスト・コマンドポスト。
サイパンにおける日本軍最後の司令部跡です。
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦で知られる海軍の南雲閣下が、ここで最後を迎えられたそうです。 -
悲哀は伝わってきますが、戦争を知らない私たちの目にも貧弱なこの戦車で、日本は本当にアメリカに勝つつもりだったのかと思ってしまいます。
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魚雷が残されています。
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高射砲らしきものもあります。
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非常にメタボなカップルもいます。・・・って、わしらやんけ!
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司令部の入り口。動物園のクマのお部屋みたいです。
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ほら、クマが!・・・って、俺やんか!(しつこい?)
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中はとっても狭くて・・・やっぱりクマのお部屋くらい!?
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艦砲射撃の直撃弾を受けた跡!!!
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ふと見ると、木陰の向こうには先ほどの「サイパンだ!バス」のツアーも来てました。
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周りを彩る火炎樹。
まっかな朱は、まるで犠牲者の血と魂が宿ったかのようにも見えます。 -
道路わきで売ってた椰子の実ジュースに後ろ髪を引かれつつもバスに乗り込み、ラスト・コマンドポストを後にしてガラパンへ南下。
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お次はアメリカン・メモリアル・パークの奥、マイクロビーチです。
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向こうには、お馴染みのマニャガハ島が見えます。
しかし、ここで驚愕の事実!!!
実は、前夜は風雨が激しかったのですが、このマイクロ・ビーチも風と波が激しかったらしく、テレサさんが教えてくれた椰子の倒木は、昨日来た時は普通に立っていたのだとか。
よく見れば周りにいくつもの倒木があり、単なる風だけでなく地球温暖化の影響もあるのかな〜、なんて考えさせられました。 -
そして、あっという間に最後の観光ポイント、シュガーキング・パークです。
サイパンの精糖産業振興に尽力した日本人の砂糖王、松江春次さんの像があります。 -
ここには、はじめてみるマホガニーの大木がありました。
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そして、彼の功績を称える勲章のように咲いた鮮やかなハイビスカスも。。。
ここで実質、ツアーは終了し、この後はDFSギャラリアで解散。
ちょうどお昼時だったので、のむさん夫婦は暑い中、中途半端な距離を歩き、「タイ・ハウス」でタイ料理に挑戦!・・・したのですが、キツい香草は口に合わず、しょんぼりとホテルへ帰りました。
※お店の名誉のためにひと言
決して料理の質が低かったわけではありません。ロコも複数来ていて美味しいんだと思いますが、「トム・ヤム・クン」そのものが、のむさん夫婦には合わないのだと思います。
気を取り直して、午後のサブマリンに期待! -
いきなりフィ〜ッシュ!!!!!
サブマリン「ディープスター」から見た海中の模様です。
午後から風が出て波が荒くなり、連絡線から乗り換えるときは結構足元が危なくなったのですが、海の中にもぐってしまえばこのとおり。
しかし、このツアーも韓国人だらけ。9割近くが韓国人でした。日本人はどこにいったんだ〜? -
撒き餌効果もあって、たくさんのサカナさんたちがディープスターの周りに集まってきます。
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コイツもまた登場!
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海底には戦争の名残が数多く見られます。
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日本の沈船や米軍の戦闘機の破片が散乱状態。
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これは米戦闘機の機銃でしょうか。
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ここに座っていた人は・・・
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戦闘機のプロペラ。はっきりとした形で残っています。
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その周りを何事もなかったように泳ぐサカナたち。
きっと彼らが犠牲者の魂を慰め、癒してくれているのでしょう。 -
そうこうしているうちに浮上開始!
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海面まではあっという間です。
これで、今回の旅行で予定していたすべてのオプショナルツアーを終了。
ホテルに帰って一休みしたら、後は最後のディナーです。もう肉料理にも食傷気味・・・、和食にしよ〜っ! -
てなわけで、最後の晩餐はガラパンの中心部にある「居酒ふるさと」へ。入り口で客引き中のおじさんに、帰りの送りをコミットしてもらいました。
この写真だけだと完璧に日本での宴会でしょ? -
ビールと冷酒(!)でほろ酔い気分ののむさん。
もはやすっかりリラックスしていて、通路を挟んで反対の座敷に来たロシア人ファミリーの子供とアイ・コンタクト。5歳くらいの人懐っこい女の子で、うれしそうに笑顔で答えてくれました。 -
すごく美味しかったロブスターのバターソテー・・・なんだけど、既にほとんどカラだけですね。。。
酔っ払いは帰って寝ます。 -
そして迎えた最終日、今晩はもう大阪です。
でもって、外を見ると・・・土砂降り・・・。
とりあえずトロピカーナで朝食を済ませてから、ハファダイ・ショッピング・センターへ。滞在中、ここには10回くらい行きました。
んでもって、ひそかにマークしていたファッション・タトゥーに直行。(マニャガハ島で描いてもらったのは、泳ぎとシャワーで消えかけてたんです) -
中国人だか韓国人だかわからないお兄さんが描いてくれます。
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出来上がってホテルへ。いかがでしょうか?
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「スコーピオン・のむさん」お披露目〜。
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最後のランチはアイリで。
カレーを食べたのむさんは大丈夫でしたが、サンドイッチを食べたのむさん妻は案の定、猫のおねだり攻撃にさらされてました。 -
帰国準備を済ませチェックアウト。
まだピックアップまで1時間あるので、再度アイリへ。のむさんはまたバドワイザーを頼んで、ウエイトレスさんに笑われました・・・。。。 -
一方、出発前からアイリのケーキを楽しみにしていたのむさん妻は、最後の最後でやっとありつけてご満悦です。
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ピックアップ前にトイレへ。
本館1階のトイレがこんなにエキゾチックだったとは・・・。 -
本館1階には初めて気づくようなものがいっぱい。
・・・何にも見てないんだね・・・。 -
14時ピックアップでサイパン国際空港へ。
既にノースウエストはスタンバイ・・・してるのは、16時25分発成田行き。16時20分発関西行きは、関西出発が2時間遅れて、今太平洋上だって!? -
空港に着いてから待つこと3時間、ようやく折り返しの関西便が姿を見せました。時刻すでに17時25分過ぎ。
予定の18時20分出発はギリギリでは? -
しかし、やってくれます。ノースウエスト。
驚異的な準備で17時50分機内へ案内!?!?!? -
18時5分過ぎに出発。
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18時10分関空へ向け離陸。
離陸直前、前方にテニアン島が見えました。
「今度来るときはあそこにも行きたいなぁ。」
こうして、のむさん夫婦の初サイパンも無事終了です。
旅行かばんの底には、DFSギャラリアで捕獲したお土産用のミニ「サイパンだ!」が3匹ひっそりと・・・・・。
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