2008/06/28 - 2008/07/02
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インコのキーちゃんさん
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沖縄に勤務していた頃の仲間が35年ぶりに現地で集まることになりましたので、この機会に家族で海を楽しむ旅行をしようということになりました。本島や石垣島には何回か行っていますが、リーフが美しい慶良間諸島にはなかなか行く機会がなかったので、思い切ってホテルの手配や船の予約をすることにしました。
これまでも慶良間諸島へ行こうとしたことがありましたが、台風の影響で波が高くて船が欠航することが多く、今回も行けるかどうか心配でした。
第1日目 平成20年6月28日(土)
9:30 ANA54にて千歳から出発。
11:05 羽田到着。
空港のロビーで同行する娘と合流し、機上の人となりました。
12:00 ANA127にて羽田から出発。
14:40 那覇到着。
沖縄の気温は札幌とは全く違い、暑い日ざしは熱帯そのものでした。ゆいレールに乗り県庁前で下車、歩いてホテルへ。一服してからトコトコと歩いて国際通りへ行きました。久しぶりの国際通りは、早くも観光客で賑わっていました。Tシャツ屋さんやお土産屋さんを見て回り、おなじみの牧志の市場を散策しました。
ここで会合の集合時間になったので、私はタクシーで料亭「那覇」へ、妻子は近くの居酒屋へと別行動になりました。
会合の後、国際通り近くの居酒屋で合流し、飲みなおすことになりました。
宿泊は かりゆし琉球ホテルナハ
第2日目 平成20年6月29日(日)
朝、泊港までタクシーに乗って行きました。ここのターミナルには海水浴用品がいろいろあり、日よけのために帽子を買うことにしました。
10:00 泊港からフェリーざまみで出港
12:00 座間味港到着
幸い好天に恵まれ、波も穏やかで快適な船旅でした。外洋に出ると飛魚の群れが勢いよく飛び出し、楽しませてくれました。慶良間に近づくとたくさんの島の傍を通り抜け、阿嘉島に入港しました。そして約2時間で座間味港に入港しました。この間、周りは島に取り囲まれ、ビーチはエメラルドグリーンに輝き、まるで南海の楽園にいるような気分で、とても日本にいるとは思われませんでした。
ホテルの車が迎えに来てくれて、ホテルまで乗せてもらいました。歩いても5分程度ですが、荷物を持って炎天下を歩くのはさすがに気が引けました。
ホテルに落ち着いてから、昼食の場所を教えてもらい、食事に行きました。のんびりとした時間が流れている感じの町並みは、ほとんど沖縄風の建物で、屋根や塀の上にはいろいろな表情をしたシーサーが鎮座していました。
昼食後さっそく古座間味ビーチへ行くことにしました。ホテルからは一山超えていくため、当初思っていたように歩いて行くわけにはゆかず、車で送ってもらうことになりました。
芋の子を洗うような本州の海水浴場とは違って人影もまばらで、ビーチは広々とした真っ白な砂浜が続いていました。到着後さっそくライフジャケットとシュノーケルを着けて海に入りました。波打ち際にも小さな魚が泳いでいましたが、少し離れた岩場には、色鮮やかなたくさんの種類の熱帯魚がいて、中には近寄ってくるのもいました。手を伸ばせば触りそうになほど人懐っこくてかわいい感じでした。
泳ぎ疲れたらビーチパラソルの下で一休み、南国の贅沢なひと時でした。
宿泊は シラハマアイランドリゾート
第3日目 平成20年6月30日(月)
今日は一日無人島での海水浴を楽しみました。港から船で10分程度の嘉比島に渡りましたが、無人島だけに小屋はおろかトイレもなく、あるのはビーチパラソルと敷物だけでした。人も数人だけで、素晴らしい景色と空間を独り占めしているような気分になりました。
海は二日目なのと、ライフジャケットを着けているため、少し深く感じても安心して泳ぐことができました。ここでもサンゴの群生と熱帯魚がきれいで、時間の経つのも忘れるくらいでした。それにしても熱帯の太陽の暑いことといったら、言葉では表せないほどです。
午後からは安室島のサンゴ観賞ツアーに向かいました。いわゆるボートシュノーケルで、沖合いに船を止めて、そこから海に入ります。始めは深くて海底が見えませんでしたが、泳いで島に近づくとサンゴの群生が見られ、魚もたくさん泳いでいました。
家族で一日童心に帰って楽しめたのは、何年ぶりでしょうか。
夕食後、レンタカーを借りて20分ほどの女瀬ヶ崎(うなじのさち)展望台へ向かいました。ここは夕日が美しい場所ということで、どこにこんなにいたのかと思うほどカップルが夕日に眺めいっていました。
いざ帰ろうというときにトラブル発生。エンジンが全く掛からなくなり、辺りは薄暗くなってきて途方にくれていると、車で来ていた人たちが連絡をとってくれて、ホテルまで乗せてくれました。暖かい沖縄の人たちの心に触れたひと時でした。
夜は日焼けがひどくなったので早めに休みましたが、妻子はもうひと働きとばかり町に出て、近くの居酒屋で飲食をしてきました。どうやらホテルの食事だけでは物足りなかったようです。
宿泊は シラハマアイランドリゾート
第4日目 平成20年7月1日(火)
昨夜の居酒屋の主人が、島内巡りの観光案内をしてくれることになりました。島内観光といっても、特段の名所旧跡があるわけではなく、展望台から見える海岸や島の説明を聞くだけでしたが、高いところから見る海の色や島の景色は格別でした。そして、戦争体験の話はとても悲しいもので、教科書問題発祥の地にいることを感じさせました。
昼食は近くの店で沖縄そばを食べました。炎天下で熱いそばを食べるのも、沖縄ならではのことです。帰りの船は高速船で、約50分の快適な船旅でした。
14:20 座間味港からクイーンざまみで出港
15:10 泊港到着
ホテルに落ち着いてから、ふたたび国際通りへ散策に出かけました。そしてまたまたTシャツを買ったり、お土産屋を見たりして、牧志の市場まで来ました。今晩の夕食は市場の魚介を二階の食堂で調理してもらうことにしました。
いろいろ並んでいる魚介の中から、まずは伊勢海老、夜光貝、そして魚ではハリセンボンを選びました。最後にアサヒガニが珍しいと勧められ、食べてみることにしました。二階の食堂でさっそく調理してもらい、伊勢海老と夜光貝は刺身に、ハリセンボンは唐揚げに、アサヒガニはチリソースにと姿を変えて登場しました。どれもおいしく食べられましたが、生前の姿が目の前にチラつき、特にアサヒガニはいやだいやだと暴れていたのが印象的でした。人間は残酷なことをするものだと思ったものです。
これで楽しかった沖縄旅行の毎日も終わりとなりました。
宿泊は ホテルサン沖縄
第5日目 平成20年7月2日(水)
ホテルからタクシーで空港へ向かいました。ところがなんとこの運転手さんは、2日目の朝泊港まで乗せてもらった座間味出身の人でした。ひとしきり座間味の話をしているうちに、空港に到着しました。今回は最初から最後まで、座間味尽くしの充実した旅だったような気がします。
11:40 ANA124にて那覇空港から出発。
14:00 羽田到着。
ここで娘ともお別れで、乗り継ぎで出発ロビーへ向かいました。今度の旅行はいつもの夫婦二人旅と違って、終始娘の若さにリードされた感じがあり、どことなくうきうきした気分を味わえたような気がしました。
15:00 ANA69にて羽田から出発。
17:30 千歳到着。
さあ、明日からはまた仕事が待っている。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 タクシー ANAグループ
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国際通りにある牧志の市場
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居酒屋の料理、ゴーヤチャンプルが懐かしい。
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いっただきまーす
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居酒屋に入って飲み直し
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ホテルの前で、いざ出発
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泊港から座間味へ向けて出航するフェリーざまみの前で
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フェリーざまみの舷側に描かれている鯨の絵が、なんともかっこいい。
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座間味に向かうフェリーざまみの甲板にて
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フェリーざまみの甲板にて
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フェリーは明日訪問する無人島の嘉比島の横を通って座間味港へ
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座間味港のターミナル
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塀の上のシーサーが大きな口を開けてお出迎え
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塀の上で一列に並んだ様々な形のシーサー
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シーサーの気分になって、アーん。
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シーサーの気分になって、お行儀よく。
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古座間味ビーチにて
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古座間味ビーチにて
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古座間味ビーチにて
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古座間味ビーチにて
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古座間味ビーチにて
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座間味のホテルでの夕食
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ホテルからは、小型トラックの荷台に乗って港へ。
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嘉比島へ渡る小型船
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無人島の海岸には何もなく、海は澄み渡ってエメラルドグリーンに輝いていた。
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対岸に見えるのは、座間味島本島。
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対岸の無人島
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嘉比島のビーチにて
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嘉比島のビーチにて
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嘉比島のビーチにて
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安室島のサンゴ観賞ツアーに向かう船上で。
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女瀬ヶ崎展望台の夕日を背景に。
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女瀬ヶ崎(うなじのさち)展望台からの夕日。
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女瀬ヶ崎展望台の夕日を背景に。
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展望台から座間味市街地を望む。
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座間味市街地を望む展望台からの眺め。
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展望台からの眺め。
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展望台にて。
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ハイビスカスとの美の競演
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マリリンの像にて。
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観光を終わって沖縄そばでも食べよう。
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沖縄そばは、さっぱりとしておいしかった。
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暑い日ざしの中で食べる沖縄そばのおいしさは、格別でした。
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ホテルの管理人のおばちゃんと。
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ホテルの前にある居酒屋さん。
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シラハマアイランドリゾートの前で、さあこれから那覇へ出発。
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泊港へ向かう高速船クイーンざまみの船上にて。
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泊港へ向かう高速船クイーンざまみの船上にて。
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泊港へ向かう高速船クイーンざまみの船上にて。
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泊港へ到着したクイーンざまみの前で。
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これから調理してもらうアサヒガニは、いやだいやだと暴れていた。
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店に並んだハリセンボン。
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伊勢海老と夜光貝。
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公設市場の二階にある食堂は、地元の人たちで大賑わい。
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海ぶどうはプチプチとした歯ごたえがある。
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お刺身になった伊勢海老と夜光貝、味は抜群。
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から揚げにされたハリセンボン。
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調理された食材が並んだ。
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伊勢海老の頭は味噌汁にすると味が出ておいしい。
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さあー食べるぞ。
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いつもこんな料理を食べていたら、メタボになりそう。
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ホテルサン沖縄の前で、これから空港へ向かう。
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帰りの飛行機は奮発してスーパーシート。
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