2008/07/28 - 2008/08/07
3443位(同エリア5601件中)
KCさん
9泊11日のエジプト一人旅。
ピラミッド、スフィンクスはもちろん、ナイル川、混沌のカイロ、神殿だらけのルクソール、ヌビア人の暮らすアスワン、アブシンベル等の写真のほか、入場料や物価なんかも細かく記録しました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
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-
【初日〜2日目】ギザのピラミッド&スフィンクス
大韓航空で深夜にカイロ到着。初日のホテルに送迎の車を頼んでいたため(約1200円)、その車でホテルへ行き、その日は就寝。
翌朝7時に起きて早速タクシー(約400円)でギザのピラミッドへ。カイロの喧騒に驚きながら町を眺めていると、目の前に突然ピラミッドが現れる! -
【2日目】ギザのピラミッド&スフィンクス
ついにDQ3のピラミッドじゃない、本物のピラミッドが近くで見れる!と興奮していると、運転手にピラミッドの入り口ではなく、らくだ乗り場に連れて行かれる。一応料金を聞くがやはり法外な料金を言ってきたため、「頼んでねーよ!」とキッチリ断り、入り口に連れてってもらう。
入場料(1000円)を払い、中へ。早朝なので人はまだほとんどいない中、誰もが一度は見たことのある景色を自分のカメラに収める。
うーん、ここに来るまでに本やネットで何度も見た景色、とうとう自分の目で見ることができたー。この段階では感動よりもむしろ、ピラミッドを見れたという達成感のほうが強かった。 -
【2日目】ギザのピラミッド&スフィンクス
でもやっぱ近くで見ると圧倒的にスゴイ。。。。
この4500年前の巨大建造物を2000年前のローマ人が観光に来ていたというのだから、なんだか気が遠くなる。近くで見ると一個一個の岩がめちゃデカく、その重さ一個2.5トン。ひえ〜・・・ -
【2日目】ギザの思い出したくない人その一
「オレの写真を撮ってくれ。ノーマニーだから!頼む、オレの写真撮るだけでいいから!」
としつこく頼まれ、らくだ乗りのエジプト人の写真を撮らされる。
この後「ノーマニー」と言われながら強引にらくだに乗せられ、当然のようにチップを要求される。10E£(200円相当)を渡してその場を立ち去ろうとすると、もっとよこせ、USドルが欲しい!と怒り出すが、無視してその場を立ち去る。
ガイドブックにも書いてあるように、ギザのピラミッドにはこのような強引なエジプト人がいっぱい。「ノーマニー」と言ってもそれはウソ。「ノーマニー」は「お金を払え」の意味だとこの後に知った。。。 -
【2日目】思い出したくない人その二
これもそう・・・
「日本のこと大好きだから!友達だから!このターバンはプレゼントだから、お金いらないから!」ってな感じでまんまと信じちゃいました。。。。
当然チップ要求してきて、ここでも10E£(200円)渡すことに。そして「ターバン返せ!」ってなってターバンを返す。
うーん、この旅波乱の予感・・・ -
サービスショット。スフィンクスの後姿です。
なんかボコボコしてて少し寂しい・・・ -
【2日目】オールドカイロ
地下鉄でギルギスへ。
駅には英語表記もあって安心!1E£(約20円)でどこまでも行ける。チケットは窓口でしか買えないため、窓口に並ぶ。
って、予想してたけど、並ぶ人はいない。
エジプト人の群れを押しのけながら1ポンド札を窓口にねじ込んでチケットゲット。自動改札を抜け乗り場に。
東洋人に興味津々のエジプトではどこでもそうだが、ここでもエジプト人の視線を一身に集める。なんだか有名人になった気分。 -
それにしても何か普段以上に人の視線を感じるなー。ん?隣の車両はすごく混んでるのにオレのいる車両はやけに空いてるな、何でだろう。
それに女子がやたら多い。というか、女子しかいない。
すると、隣に座った女性が、「ここは女性専用車両なのよ。次の駅であなたは隣の車両に移りなさい」と言ってきた。
そうだったのかー!って、途中からうすうす感づいてたけど、やっぱりそうだった。
日本みたく(理由はそれぞれだろうけど)エジプトにも女性専用車両があったのだ。皆さんお気をつけて。 -
日本では「間違えました」ではすまされない女性専用車両に乗ってギルギスへ。
ここはオールドカイロと呼ばれる昔のカイロの町並みが楽しめるんだけど・・・
子供に「マニー、マニー」って言われたり、「ノーピクチャー!」って言われたり、他の場所よりさらに強烈な視線とからみと馬やロバの糞尿のパフュームに怖くなり、この写真が精一杯だった。
カメラ持ってるとカメラ奪われるんじゃないかと思ってここでは写真撮れなかったです。
悔しい〜。 -
でもこんな綺麗なキリスト教の教会もあった。
-
【食べ物紹介】
そしてこれが「コシャリ」
約60円。米とパスタを混ぜたものをトマトソースで食べる。これがうまかった。
一日二度食べることもあった。これでお腹壊す人も多いらしいけど、自分は毎日コシャリ食べて生野菜も果物も屋台のサンドイッチも食べたけど、一度も体調が崩れることはなかった。
不衛生な国に行ったことのある人は免疫があって平気だと思う。 -
【3日目】考古学博物館〜アズハル公園
超有名な考古学博物館(館内撮影禁止)へ行った後、マイクロバスでアズハル公園へ。
マイクロバスは乗り降り自由で10円くらいなので、よく利用した。
しかし、行き先を英語で言ってもアラビア語っぽく言っても通じない。歩○方のアラビア語表記の部分を指差して行き先を伝える。止まってくれないバスも多いため、走りながら本を指差しながら。必死。
そしてそのバスに乗り、カイロの喧騒と暑さと埃から逃れるため癒しのオアシスを求めアズハル公園を目指したが、降ろされた場所はオアシスではなく、カオスだった。
ここがどこか全く分からん。オロオロしてたら声をかけられる。「またか」100パーセント厳戒態勢で対峙する。
しかし、その人は本当の親切で道を教えてくれた。
ノーチップ!嬉しかったなー。 -
言われた方向に歩き続けると看板が!
うーん、読めない・・・読もうともしない。 -
途中、子供連れの地面に座ってた物乞いに足つかまれたりしながら到着。
アズハル公園に着いたー!
バス降りてからかなり歩いてようやく着いた。入場料3E£。
美しい。本当にカイロ?と思うくらい静かで綺麗。クラクションの音も遠くに聞こえる。
ここでは物売りはいなかった。声をかけてくる人は純粋に、自分たちと全く違う外見をした東洋人旅行客に好奇心を持って話しかけてくる。
子供もすごく可愛い。エジプトに来てから子供が怖かったけど、やっぱすごく可愛い。 -
【4日目】サッカーラ、メンフィス、ダフシュール
朝。長距離鉄道に乗ろうと駅に向かっていると、声をかけられる。日本語が少しできる。一番怪しいタイプだ。どうやらホテルのオーナーらしい。ツアーもやってると。個人旅に限界感じてたところだし、一応ツアーの見積もりだけだしてもらうか、と思い、その人のホテルへ。
ルクソールに2泊、アスワンに2泊、ホテル(3つ星)、交通費、ガイド料(英語)全て込みで210USドルという。遺跡入場料は自腹。食事無し。
自分が泊まっていたホテルで紹介されたツアー価格よりはるかに安い。内容を確認し、205USドルにまけてもらい、ツアー申し込み。やった、これで当分エジプト人と格闘しないですむ。自分ひとりで手配すれば当然これよりはるかに安くあがるけど、体力消耗やぼったくられる可能性などを考えるとこのツアーはお買い得と判断。
ルクソール、アスワンへはこれでOK(のはず)、今からカイロ郊外の砂漠にピラミッドを見に行くことに。
タクシーチャーターでサッカーラ、メンフィス、ダフシュールを周って150E£。
相場はもっと安いと思うけど即決。カイロ郊外の砂漠へ! -
【5日目】ルクソール・カルナック神殿
この辺はツアーで周ったため、自分が写ってる写真が多い。気分はいつも楽しかった。
写真はルクソール神殿の入り口にたつスフィンクスと旅人。 -
【6日目】気球に乗る
ルクソールの街を気球に乗って空から眺めるというオプションツアーに参加(約6000円)。
写真は朝6時頃。感動。自分たち以外にもたくさんの乗客とバルーン。 -
【6日目】ハトシェプスト女王葬祭殿
ここは個人的にエジプト旅行のハイライト。
砂漠のど真ん中に突如現る大神殿の圧倒的な存在感と、背後の断崖絶壁、どこまでも青い空の美しさにしばし呆然。
街の隣にいきなりあるギザのピラミッドやスフィンクスより、こちらのほうが感動した。 -
そして夜はルクソール神殿の目の前にあるレストランへ。
ここは入り口に英語のメニューと数字で値段が書いてあったため、即決。
安い。ピザ約300円、ビール一瓶約160円。味は・・・まぁOKでしょう!
写真はりんご味のシーシャ(水タバコ。約80円。30分ほど楽しめる)をやる旅人。 -
【7日目】フィラエ島
7時発予定の電車が9時過ぎに来てようやく出発。予定より2時間以上遅れてアスワンへ。
駅に迎えが来ていてホテルへ。NubaNile Hotel。ここがキレイで従業員の対応もよく、雰囲気も明るく、この旅一番のホテル。屋上にはプールあり。
バスでアスワンダムへ行った後、ボートでフィラエ島へ。
神殿があらわれる。 -
DQ3じゃない、リアルイシス。
ツアーは朝が多く、しかもいつもその場所に一番とか二番に到着したため、人がはいっていない写真を撮りやすい。 -
ツアーで一緒だったHK人と仲良くなって、ここではずっとカメラマンを担当してもらった。
ツアーだと写真撮ってくれる人がそばにいて助かる。
エジプト人に写真撮ってとお願いすると、チップを要求されるから。 -
【8日目】アブシンベル
3時30分起床。毎朝早い・・・
でも朝早いからアブシンベルに着いた時はまだほとんど人がおらず、写真を撮りやすい。
ラムセス2世の巨大像と同じ姿勢をとる旅人。 -
手前から、旅人、アブシンベル小神殿、大神殿。
-
【9日目】ヌビア村
ボートで(約300円)対岸のヌビア村へ。
何もない・・・誰もいない・・・
でも日本人が訪れるんだろう、「ありがとう」と子供に声をかけられた。
それにしても静かだ・・・
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