2004/10/16 - 2004/10/20
88位(同エリア163件中)
ギリシャ/スケッチ旅さん
- ギリシャ/スケッチ旅さんTOP
- 旅行記51冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 85,499アクセス
- フォロワー3人
昨夜シミ島に着いた時刻は8時半、あたりはすでに真っ暗くなっていた。勿論初めてやって来た土地でもあるから右も左も分からない。港の両脇は山の傾斜になっているらしく、そこにはオレンジ色の電球光が連なり襷のように何重も山にかかっている。賑やかでもなくひっそりとしていてとても小さな島のように感じた。私は辺りを見回し、先ず港に沿って右に歩いて行く。
建物の2軒目ぐらいに光々と玄関から照明を外に放っているホテルがあった。中を覗くと一組の男女が広々としたソファーに座って話をしていてとても良い雰囲気。私はまだまだホテルがあるだろうとそこを通り過ぎるが、すぐその先は真暗くなり、壊れかかった漁船が数隻転がっているだけ。これ以上行っても仕方ないと先程のホテルまで引き返し、凡その宿泊料を訊いてこれから探すのも又大変と2晩の宿をお願いした。この選択は翌日になって島全体の様子が分かるにつれ、偶然にも一番良い方法だったことが分かった。
PR
-
夜中の3時頃、何か今まで聞いたことのない不気味な低い音が繰り返しするのでホテル寝室の窓を開けてみた。なんと眼前の海上につないでいる船にドンドンと打ち寄せている波の音だった。何せ道一つ挟んだ巾4m先が海である。私の寝ている部屋は二階なので、正面からその音は窓から入ってくる。原因が分かり二重窓をしっかりと閉めると、いつの間にか快い眠りに落ちて行った。
ぼんやりと目が覚めて外を見ると、柔らかい光に包まれた海の光景が飛び込んできた。予期してなかった静かな美しさだった。 -
この島はどことなく良質のセンスを感じさせる。斜面に建っている家々は陽光に照らされキラキラと輝き、島全体の色彩が時間の推移とともに様々に移り変って行く。
-
階下の海辺では宿泊客が新聞を広げ、ゆっくりと朝食をとっている。
-
海にパン屑を投げようものならすぐに沢山の魚が飛びつくように集まってくる。 -
-
港の広場に建っている彫刻。
何の彫刻かと訊いてみると、モデルは漁師の子供だということだった。 -
港をぐるっと一周してみる。 -
-
街の看板。
読んでみるとレストランの料理メニュー。 -
-
-
-
-
ここでも観光客満杯の大型船が他島から毎日のようにやって来る。島と比較してとても大きく感じる。
-
宿泊ホテルの右側対面の斜面を登ってみる。
こちらから港を眺めるのは絶景だ。ここには又再び訪れることがあろうと感じた。
また他社の観光船が入って来た。 -
-
-
本当にのんびりしています。
こちらの国はペットにとっては幸福過ぎますね。 -
小高い丘の上にあるギリシア教会。
次の記「シミ島(2)」のタイトル絵は、この教会広場から滞在ホテル方面を見てスケッチ。 -
船上には溢れるほどの人の顔が見えます。
すぐ隣にロードス島があるので、オプション日帰りツアーで観光客が訪れます。
シミ島のホームページは
http://www.symivisitor.com/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の観光地(ギリシャ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20