2008/07/07 - 2008/07/07
19位(同エリア35件中)
mewさん
7月4日から7月14日まで英国へ11日の旅の記録。
旅程は、成田⇒(Moscow)⇒London⇒Winchester⇒Southampton(Chilworth)⇒Salisbury(stonehenge)⇒London(Greenwich)⇒(Moscow)⇒成田
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Good morning, Winchester!
てなわけで、快適な目覚めです。
さて、昨日見ていたテラスで、朝食が待ってます。
(撮影:同行者) -
朝からこのボリュームの、イングリッシュブレックファースト!
まさに断食(fast)破り(break)ですよ。
(撮影:同行者) -
このほかにも、
シリアル、ドライフルーツ、水果物、クロワッサン、ライ麦(?)パン、クラッカー、ハムなど肉類盛り合わせ、などなど。
しかもそれが全部All you can eatだっていうから恐ろしい……
どんだけー、とか思いつつ。
大量に食べました。ええ、食べましたとも。
いや、この朝食(inclusiveでした)で、
ぐぐっとこの宿の価値は上がりましたよ!マジに。 -
そして、食べ終えたら、次の宿に移動です。
今日は、近くにあるMercure Winchesterです。
「荷物預けたいんですけどー」と言ったら、今日とて「空いてますからどーぞ」てな幸運!
早速、部屋へ。
……って、ををををぃ?!
この窓から見えるのって……!! -
え、やっぱり、そうですよね?
大・聖・堂!
(撮影:同行者) -
きゃああああvv
-
ちょっとー!
この眺めって!(眼福)
しかし窓が開かないのが、残念……!
(2Fなんだから、誰も落ちたりしないってば!) -
部屋からの眺め、
……最高です。
ずっとここにいたいかも。 -
窓の隙間から下を見下ろしてみました。
にしても、英国の天気は変わりやすいですね。
朝はざざ降りでした。
(まだ路面が濡れてる) -
そしてここでも、大量のお茶セットは健在。
ここで大聖堂を眺めながらお茶するの、最高です!
(お茶請けもついてましたよーv) -
とは言っても、折角の月曜ですから、大聖堂を見に行って見ましょう!
てなわけで、外に出てみました。
(右)宿泊先のホテル、(左)大聖堂の敷地。
ちょ、どんだけ好立地なんですか?! -
敷地の境界にそって、正面入り口のほうへ進みます。
(昨日とは反対側から、ぐるっと周ってます) -
なぜか鳩がたくさんいました。
(しかもなぜか、皆同じ向き。なにかあるのか?!)
こっち側にも墓石がありますね。 -
てくてく
(撮影:同行者) -
昨日と同じく、正面に。
今日は開いています!(よかった)
左側の小さいドアに受付があり、そこから中に入れます。
(撮影:同行者) -
……入るといきなり、これでした。
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……圧巻。
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(言葉ナシ)
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天井とか、素晴らし過ぎる!
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ステンドグラスから漏れる光との調和と言ったら!
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そして振り返れば、正面入口(西側)のステンドグラスが!
(撮影:同行者) -
しかし、このステンドグラス。
ほかの美しすぎるものとは比較にならないほどぐちゃぐちゃ。
(撮影:同行者) -
なんだか形がおかしいです。
(しかも絵の破片らしいものが、不自然に混じってるし)
それは何故かというと、 -
元々のものは1642年の市民革命の際にここに野営した
クロムウェル軍(Cromwell's forces)に破壊されてしまったからなのでした。 -
見事に粉々に破壊されたのを、市民が拾い集め、隠し持ち、1660年に君主国家が平定されたのを機に持ち寄り、復元したのだそうです。
(写真は、一番綺麗にできたらしい、左から3列目、上から2段目の赤い法衣の男性のもの) -
いつまでも西側入口を見ていても仕方ないので、脇見をしながら、祭壇(東)のほうへ進みます。
あ、教会の祭壇は聖地・エルサレムの方角(東)を向いて建設されています。だから、東方をOrient*というわけなのですよ。 -
サイドに飾られているステンドグラスは、どれも精巧に作られています。
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はうーvv
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ここすら、ほんと一区画なわけですが。
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それすらも、どんだけ趣向を凝らしてるんですか?!という小宇宙。
(まだまだ続きます) -
アップにしても美しい……
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先ほどのメインホールの両脇には、回廊が続いています。
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回廊の床には故人(というか、聖人?)の墓碑が。
(どうやらこの下にご遺体がある様子)
皆さん、踏みつけてます。なんとなく罰当たりな気がしますが、英国の方々は気にならないらしいです。なんか、『そーゆーもんだし』だそうな。 -
かと思えば。
こっちは、最近お亡くなりになった故人の墓碑なのでしょうか、花が供えてありました。
"Missing you still"の文字にちょっとだけうるっと来ました。 -
そんな故人を見つめるように壁際には天使が。
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そんな、花なんかをじんわりとステンドグラス越しの太陽が照らしたりなんかするから、
なんか余計に切なくなるわけですよ…… -
そんなこんなで、入口と祭壇の途中くらいまでやってきました。
これも、故人の名前が刻まれたレリーフ。 -
そこには、行事旅行と思しき小学生の集団が。
一生懸命何かを書き取ったりしているところを見ると、後で作文の課題があるんじゃないかな???
(撮影+掲載にあたり本人の同意を得ています) -
祭壇に向かって並べられた椅子の下にはバイブルが。
(教会なんだから、当然のことなのですが)これを手にして祈った人の数を考えると、なんだかぐっと来ます。 -
そして、視線を上げると前方(東側)には祭壇が。
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光の感じを調整してみました。
(撮影:同行者) -
光の感じを調整してみました。
(撮影:同行者) -
祭壇に降り注ぐのは、Stain-ed(汚された)グラスから降り注ぐわずかな光。
その源である、西側を振り返ってみました。 -
南側を向いてみました。
聖棺に納められた聖人がそこかしこに見受けられます。
そしてこれは、祭壇の脇に設けられた儀式用の小さなスペース。 -
北側を向いてみました。
壁に刻まれているのは、やはり故人の記録。
生(洗礼)と死(埋葬)がとても近いところにあるのを感じます。 -
少し天気がよくなってきました。
南側から、日差しが入ってきます。 -
これも故人を偲ぶ石碑です。
うーん、壁の全面・床の全面これだと、なんていうか。教会ってほんっと、寄付で成り立ってたりするんだなあと。 -
廊下を進むと、モニュメントが。
(これも故人だか、聖人だかの死体が収まってるんだよなぁ)
うううーん。
この国では、幽霊とか出ないんじゃ???
いや、出ても怖くないんじゃないかなあ??? -
そのモニュメントの上には美しいシャンデリアと、天井。
(さっきから天井ばっか撮影してる気が) -
あれ、この天井の模様ってば、
某寺で見たことあるような…??? -
流石にこの回廊は、寺にはないですが。
ちなみにこの上にある回廊を歩いて巡る案内(?)も開催されてます。
確か£4で、1日1回だったっけ??? -
そして大聖堂の中腹(旧聖堂の最奥あたり:大聖堂は建て増しを繰り返しているのです)あたりにはいたるところに聖櫃が。
ちょ、これって大理石とかで綺麗に作られてますが、ある意味で墓なわけですよね??? -
SAMUEL WILBERFORCEさん、
Winchesterの司祭さんだったひとらしい、です、が。
うううーん。
誰彼なく奉られてるわけではないみたいなので、安心しました。
でも、なんつーか。
寺とか神社に僧侶とか神主さんとかの死体が、奉ってあったら、怖い気が。
(そういうのは裏方にしといて下さいよぉぉ)
……聖人は出来た人たちだから祟らない、の…か??? -
そして、途中には小さな礼拝堂(チャペル)がありました。
外に面していて、ステンドグラスが綺麗です。
(逆光なので、暗く見えますねー) -
実際は、これくらい明るいです。
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誰もいないチャペルはちょっと寂しい感じです。
当然ですが、礼拝堂(チャペル)建設も亡くなった聖人を奉るため。てなわけで、『誰々のためのチャペル』と名前がついています。 -
も、いっちょ。
この礼拝堂(チャペル)は15人ほど入れば寿司詰めの小さな場所でした。 -
そして礼拝堂(チャペル)の外の壁には、
再び石碑が。 -
そのすぐとなりにもまた礼拝堂(チャペル)が。
いや、礼拝堂だけで幾つあるんだ?!ってな感じなのです。なんか唯一神なのに、同一の教会に礼拝堂がたくさんあるのは矛盾に感じるのです…が。
こっちの礼拝堂(チャペル)も小さくて、先のと同じサイズ。10人で満員御礼、15人で寿司詰め状態。 -
2つ目のチャペルの右方。
窓枠(?)を挟んで、右側に見えるのが先の礼拝堂(チャペル)です。
ふたつ並んでてシースルー。
うーん、その感覚。理解できないぃ。 -
でも、ここが私にとっては一番お気に入りの場所になったのでした。
うん、ここでなら本当の祝福を受けられそうな気がする。 -
同じ礼拝堂(チャペル)を、もいっちょ。
(4日目中盤へ続く)
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この旅行記へのコメント (4)
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- pulseraさん 2008/08/04 20:37:19
- Good Looking!
- mewさん!こんばんわ〜ばーちゃるしてマース〜☆
着々と、バージョンUPしてますね!素晴らしいです〜!
>(ピーカン天気ってのはなかったのです)
イヤ、もう、イギリスですから(笑)、ここまで晴れたら、ピーカンですよ!
>ホテルはこの後も素晴らしいのが待ってますvvし、
楽しみです〜!!!
>教会(大聖堂)は2年ほどダ・ビンチコードの撮影場所になったほどの場所なのでした。
おぉ〜あの映画の、あのシーンですかー!!!!良いものを見せて頂きまして
ありがとうございました!!!!教会は良いですね!私も大好きです!
こんな素晴らしい風景に囲まれた教会ならば、尚のこと、私まで、心が洗われました!
この男の子達、可愛いですね!机って、懐かしくて、大好きです!
お暑いですね!お体、ご自愛くださいね!
hiromi
- mewさん からの返信 2008/08/05 21:22:13
- hiromiさま<goooood!なのですよ<mew
- hiromiさま
はいっvv
コメントくださるhiromiさまのおかげで、弾みがついて着々とupしてますよー!
そしてとうとう5日目では、夢のようなホテルを紹介してしまえますvv
行きたいところが閉まってしまったり、
ボイラーが壊れて湯がでなくなったり、
この後もいろんなトラブルに巻き込まれますが、
それもまた旅の醍醐味vv
あと、もうしばらくご一緒くださいませーvv
(現地では夜になると暖房が必要では、と思える日もあって、帰国してからの熱波にはやられまくりです……hiromiさまもご自愛くださいねー☆)
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- pulseraさん 2008/07/25 17:17:49
- ナンたる光線〜!!!
- mewさん!こんにちわ!再び、お邪魔しています〜!!!
ナンたる光線〜!!!
お美しいです〜こんなホテル、朝食、教会が実在するのですね!
映画みたい〜
お天気にも、恵まれて、良かったですね〜
11日間って、羨ましいですー!
London(Greenwich)の旅行記も、楽しみにしていマース〜☆
お暑いですね!お体、ご自愛ください!
hiromi
- mewさん からの返信 2008/07/26 05:01:53
- hiromiさん<全てがきらきらです!<mew
- hiromiさんvv
また来てくださり、ありがとうございます。
更新、したいのですが、なかなか思うように進まず!
ちみちみと頑張ってます。
いやもう、天気にこそ恵まれませんでしたが、
(ピーカン天気ってのはなかったのです)
ほんとに全てがきらきらした旅行でしたよーvv
ホテルとか教会とか、
まるで作りものみたいですよね?!
ホテルはこの後も素晴らしいのが待ってますvvし、
教会(大聖堂)は2年ほどダ・ビンチコードの撮影場所になったほどの場所なのでした。
そんな素敵な旅をした気分になっていただけたらなあと思いつつupしてますので、一緒にバーチャルツアーを楽しんでいただけるととっても嬉しいですvv
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