宝石ツアー

2007/12/15 - 2008/01/27

度々の旅行でいつも気になって見ていた紳士の指に着けられている指輪、裕福な人は必ず宝石が９個入っている指輪をしています。
デザインはそれぞれ違いますがなぜか９個の宝石が入っています。
コロンボのヒルトンホテルに入っている宝石屋さんに聞いて見ました。
名前は｢ナワラトナ｣と教えてくれました、ナワは数字の９、ラトナは宝石でした。
｢ラトナプラ｣という地名が有ります、これは｢宝石の町｣と言う意味です。
指輪の由来を聞きましたら１９世紀後半から続いているそうで幸運をもたらす指輪と教えてもらいました。

エリア コロンボ(スリランカ)

スリランカの裕福な人はデザインこそ違いほとんどがこの指輪をつけています。
指輪の由来を聞き、ますます気に入りました。
１９世紀後半から続いていて｢幸運をもたらす指輪｣だと聞かされました。
名前は｢ナワラトナ｣、ナワは９つ、ラトナは宝石という意味と言いました。｢ラトナプラ｣、そうです宝石の町という地名がありました。
とにかく帰りに間に合う様指輪を１つオーダーしました、出来たら部屋に連絡する様お願いして戻りました。

婦人用の指輪です。
宝石はルビー、キャッツアイ、アメジスト、エメラルド、ブルーサファイア、イエロー、ホワイト、ピンク，オレンジなどのサファイア系が多いです。
明るい色は健康に良いとも言っていました。

１週間後連絡があり指輪を取りに行きました。
ワイフにペンダントを買い求めました。
帰国して１ヶ月もしないのに私の指輪の宝石が一つなくなっていました。
友人に紹介してもらった山梨の宝石加工工場で直してもらい、加工技術の粗悪さを知らされました。

その後、コロンボに行った時、宝石屋さんのオーナーに合い日本でライセンス生産できないか問いました。
金額を払えば問題ないと言うことでした。
山梨の宝石屋さんのデザイナーに相談してデザインをお願いし試しにライセンス生産をしてみる事にいたしました。
ついでに｢ナワラトナ｣の由来をもっと調べて見ることにしました。

ヒルトンホテルのジュエリーショップです。
素人にはまったく解りません、お買い求めの際は要注意。

豪華なネックレスや指輪など沢山有ります。
信用できるお店と信用できるガイドさんに相談しましょう。

宝石の採掘現場です。
一口５万円を出して何人かで井戸を買い取る事も出来ます。
出てきた宝石を出資した人達で分け合います。
まれに高価な石が出て来る事が有ります、それを夢見て沢山の人達が働いています。
通常は井戸の持ち主（オーナー）が掘り手を雇い入れて採掘します、高価な石を掘り当てた人には日当のほか特別にボーナスが支給されます。

紳士用のリング
こちらが原型です。