リッチマンの結婚式

2007/12/15 - 2008/01/27

スリランカでは披露宴を２回するのがしきたりです。
最初は新婦のエリアのホテルで、２度目は新郎のエリアのホテルなどで、それぞれの家庭の裕福さを披露する、そんな形式です。
この新郎はお父さんがスリランカで漁師を営んでいる富豪の長男で式場はマウントラビニアホテル（５スター）でそれは盛大な披露宴でした。
新郎の隣はお父さんその隣は新婦のお父さん、神父の隣は私の友人の労働大臣その隣が新郎の母、隣が新婦の母です。
招待された男性がお酒を飲む時間女性群は食事を食べずに待っています。１時間ぐらいでしょうか男性群のお酒が満ち足りてから会食になります。

エリア ベントータ(スリランカ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: スリランカ航空

６０歳代の人は解ると思いますが｢戦場にかける橋｣と言う映画が有りますが早川雪舟がロケをしたイギリス提督の住まいが今はマウントラビニアという５スターホテルになっています。
その有名なホテルの宴会場です。

披露宴は何処の国でも豪華です、スリランカではご祝儀を包みません、もちろん引き出物も有りません。
招待された人達がそれぞれ知っている人達と同じテーグルに座ります。ブッフェスタイルで好きなカレーを大きなトレーに沢山のせて食べています。

スリランカは何と言っても果物の宝庫といっても過言ではないと思っています。
パパイヤの大きいこと、ハワイのパパイヤの３倍は有ります。
これにライムをかけて食べたらサイコー♪です。

新婚旅行はコロンボから１時間１０分くらいでモルジブ(マレ)に着きます、そこからホテルの船がまっています、乗れば３０〜１時間くらいで小さなホテル専用の島に着きます。
周囲歩いて３０分くらいで一周出来るくらいの小さな島ばかり沢山有ります。
サングラスは必需品です。

ヌワラエリヤは世界遺産に登録されています。
スリランカでも一番上質な紅茶が採れるエリアです。
高地特有の昼と夜の温度差があり、そして良く霧が発生し茶葉の日焼けを防いで良質のハイグローンティーが期待できる場所です。

ヌワラエリヤは滝も多く水が美味しいです。
ライオンラガービールの工場も有ります。
生ビールを飲ませてくれるＬｉｏｎパブも有ります。
スリランカで生ビールを初めて飲んだのはヌワラエリヤでした。

紅茶畑で働いている人はほとんどがタミール人です。
イギリス領の頃インドから奴隷として紅茶の採取につれてこられた人達が現在も紅茶の労働の担い手として住み着いています。
スリランカでは母国語のシンハラ語(原住民）とタミール語（インド系）の二通りの言葉が有ります。
ＴＶも両方の放送が有ります。

アラリヤ、スリランカではテンプルフラワーと言ってお寺にお供えする花です。
香りが良くとても清楚な感じがします。