2008/06/01 - 2008/06/01
33位(同エリア126件中)
前日光さん
「古河 掛水倶楽部」は、約100年前に銅山の迎賓館として建設されました。
一部の和風部分は明治末期に改築されて洋風2階建となり、銅山の宿泊施設や会合に使用されました。
現在も古河機械金属(株)の福利厚生施設として、現役で活躍しています。
近年、土・日・祝祭日に限り、一般公開されることとなり、訪れたのが、たまたま日曜日であったため、内部を見学することができました。
足尾銅山の、かつての栄光の証人として貴重な建築物であると思われます。
表紙写真及び解説は、主としてパンフレットを参考にさせていただきました。
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わたらせ渓谷鉄道 間藤(まとう)駅
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同上
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ちょうど電車がやってきました。
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群馬県の桐生と間藤を結んでいます。
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どうやら乗客がいたようです。
ほっとしました。 -
古河掛水倶楽部に入ると、すぐ左側に「銅山電話
ミニ資料館」があります。
足尾銅山では、明治19年(1886)に私企業で日本初の私設電話が敷設され、昔なつかしい電話機や交換機が展示されています。
この写真を撮った後で、撮影はお控え下さいとの表示に気づきました(汗) -
ミニ資料館を出て、掛水倶楽部玄関を正面に見て、左手に入り口があります。
明治32年(1899)に足尾銅山の迎賓館として建設され、当初は和洋折衷の構造になっていたそうです。明治34年刊の「足尾銅山圓會」には和風の挿絵が掲載され、また明治36年発行の蓮沼業雲著「足尾銅山」にも「渡良瀬の袂…洋風の大館和風の高楼相並ぶ…応接所、広間、食堂、寝室及び娯楽の各室を設け……」とあるそうです。
明治43年、鉱業所の掛水事務所新築に伴い、和風部分を洋風に改築し、正面は洋風2階建て、庭園側は石造りの部分も含め、3階建てとなって現在に至っているとのこと。
〜以上パンフレットより〜 -
かつては、この庭の前で、大相撲足尾巡業なども
あって、力士たちの勇姿が写真に残っています。
銅山従業員の精神向上のため、体育・文化活動が
盛んに行なわれたそうです。 -
入場券売り場近くには、テニスコートとレンガ倉庫
が残っていますが、倉庫内は現在非公開です。 -
入り口を入り、順路に従って進むと、食堂に至る廊下の曲がり角には、このようにオシャレな八角堂がありました。
これは、2階の窓から写したものです。
写真を撮っていいのかどうか分からず、結局あまり写さずに終わってしまいましたが、もしかしたら撮影禁止ではなかったのかもしれません。
いつもひと言質問すればよいのに、気が引けてしまうという悪いクセがあって、損をしているかもしれませんね。 -
食堂に至る廊下の窓越しに、外の緑があまりに美しかったので、写してみました。
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立派な食堂や撞球場などは、表紙(パンフレットより)を見ていただければ、その様子は伝わると思われます。
この写真は、非公開の洋寝室や通路より見学可の旧大広間などがある建物の外観です。 -
テニスコート越しのレンガ倉庫を、別の角度から。
この方が雰囲気が伝わりますね。 -
砿石資料館を見学した後、幹部社宅を通り、庭園の方に向かおうとしたところ、防空壕跡と思われるものを発見。ちなみにパンフレットには、ここについての説明はひと言もなしでしたが。
恐る恐る入ってみましたが、意外にあっけなくて、アッと言う間に地上に出てしまいました。 -
壕入り口には、屋根がついていました。
空襲警報が鳴ると、人々はここに逃げ込んだのでしょうか?
きちんと整備をして広く公開したらいいのではと思う反面、未だ現役の社員福利厚生施設であることを考えると難しいのであろうか…などと思ったりしました。 -
建物を裏側から眺めてみました。
一瞬ここが足尾であることを忘れてしまうような佇まいでした。
見学者には、けっこう若い人や外国人の方もおられました。
大正5年(1916)、人口38,428人もいた頃、全山大園遊会が催されたこともあったそうです。その栄華がしのばれる、この古河掛水倶楽部。
光と影が交錯する足尾の町。
来てみて良かった!と思いました。 -
日光宇都宮道路を通って帰路につきました。
神主山(こうのすやま)トンネルを抜けると旧今市
市です。 -
もう午後の2時を回っていましたが、今市のイタリアンレストランで、昼食を食べることにしました。
今市市郊外には、こういった数件の今風のお店があります。
いずれも経営者は若く、接待の感じがよい店が多いです。 -
同行者は、ピザを注文。
分厚くておいしかったですよ! -
私の頼んだパスタも、たいへんおいしゅうございました。
もちろん、この日の夕食が簡素なものになったことは言うまでもありません。 -
デザートのミニケーキとコーヒー
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チェリーが2個ついているというのが、ご愛敬です。
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レストランの窓越しの風景
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同上
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昔は、何もなかった所なので、外は長閑そのものです。
今市市というのは、こんな風に田園地帯や山道の道路沿いに、けっこうオシャレなお店があるのです。
よく日光まで「イマイチ」と蔑まれることもあるのですが、どうしていろいろと努力が感じられる部分もあって、愛すべきところであると、私は思っています。 -
お店の外観です。
私たちが昼の部のラストだったとみえ、Closedの
札が出ていました。 -
残念なことに、このお店の名が思い出せません。
これだから横文字のレストランは困るのです。
しかもイタリアンて、どこも似たような名前ですよね。
〜ジーノとか〜ビーナとか…そのうちもう一度行っ
て確かめてきましょう(^_-)
足尾とかけ離れたラストになってしまいましたが、本日見た公害の原点である足尾の悲劇、繰り返してはならない人間の過ち、そのことは忘れないようにしなければ!と心底思いました。
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この旅行記へのコメント (11)
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- 白い華さん 2013/11/22 21:59:47
- 5日前・・・に 行った 「わたらせ渓谷鉄道!の 紅葉」。
- 今晩は。
momotaさんの コメント・・・を 拝見して、
「お誕生日が 近かった」のでしょうか?
まず・・・は、
「お誕生日 おめでとう御座います」と 言わせて下さい。
さて、私も、先週の 日曜日。
紅葉を 求めて・・・。 「わたらせ渓谷鉄道」に 乗ってきた・・・ばかり。
前日光さんの 「足尾銅山 の 様子」など。も 合わせて、
楽しませてもらえて、嬉しい〜!です。
今年の 紅葉・・・は、 夏の 猛暑が 良く無かった。のでしょうか?
イマイチ・・・って 感じ。でしたよね。
でも、「間藤駅」の ミニ駐車場・・・に 車を 置いて、 「間藤駅」 から 「神戸駅」を トロッコ列車で 行ったり、来たり。。。
とても、素敵!な 真っ赤な 紅葉。にも 会えて、
人気の 「わたらせ渓谷鉄道」を 満喫しました。
そうそう、 超レトロな 駅 「上神梅駅」に 行ったら、
可愛い〜 ゆるキャラ 『 群馬ちゃん 』 が 居たのですヨ〜。
コレ!は、嬉しかったです。
そんな・・・旅行記が スタンバイしてて、
今日は、その前・・・の 『 ディズニー・シー 探訪記 』 の 旅行記作り。を 頑張っています。
また、どうぞ、お立ち寄り・・・くださいね。
前日光さんも、いろいろ・・・お忙しい!と 思います。が、
健康に 気をつけて、 お元気で お過ごし!ください。
それでは また
- 前日光さん からの返信 2013/11/23 10:00:52
- RE: 5日前・・・に 行った 「わたらせ渓谷鉄道!の 紅葉」。
- 白い華さん、おはようございます!
ご訪問や投票、コメント等、ありがとうございます。
> momotaさんの コメント・・・を 拝見して、
> 「お誕生日が 近かった」のでしょうか?
→最近あまりうれしくない誕生日なので、削除してしまったのですが、つきあいの長い方は覚えていてくれまして、お祝いのメッセージなどいただき恐縮しているところです。
私の誕生日は、あの世界一有名なネズミと同じ日なので、覚えやすいそうです。
> まず・・・は、
> 「お誕生日 おめでとう御座います」と 言わせて下さい。
→ありがとうございますm(_ _)m
毎年またトシをとるのかという思いに駆られながらも、自分にとってやはり特別な日であることに変わりはありません。
> さて、私も、先週の 日曜日。
> 紅葉を 求めて・・・。 「わたらせ渓谷鉄道」に 乗ってきた・・・ばかり。
→「わたらせ渓谷鉄道」にお乗りになったのですか。
実は私はまだ乗ったことがありません(恥!)
この季節のあの辺りは紅葉も一段と美しいことでしょう。
> 今年の 紅葉・・・は、 夏の 猛暑が 良く無かった。のでしょうか?
> イマイチ・・・って 感じ。でしたよね。
→あ、やはりイマイチでしたか…我が家の周辺も今年は「けやき通り」と言われるショボイ通りの紅葉がさえません(悲)
夏があまりに暑いと、その年の紅葉はいつの間にか終わってしまうという傾向がありますよね。
でも、トロッコ列車に乗ったり、所々素敵な紅葉にも巡り会い、そしてまた「群馬ちゃん」にも出会えたようで、なによりでしたね(*^_^*)
> そんな・・・旅行記が スタンバイしてて、
> 今日は、その前・・・の 『 ディズニー・シー 探訪記 』 の 旅行記作り。を 頑張っています。
> また、どうぞ、お立ち寄り・・・くださいね。
→「わたらせ…」の前に、「ディズニー・シー探訪記」も作成中なんですね。どちらも楽しみにしております。
> 前日光さんも、いろいろ・・・お忙しい!と 思います。が、
> 健康に 気をつけて、 お元気で お過ごし!ください。
→ありがとうございます!
今年中には、旅行記を作成したいと思っています。
またこちらにもいらしてくださいね。
では〜
前日光
-
- ツーリスト今中さん 2008/08/05 12:31:22
- 足尾、、、
- 足尾と聞けば銅山とはすぐに出てきますが
その後は続かない、、、、。
公害問題もそうですが栄華の時代があったことも
また事実であることを感じました。
産業の振興と衰退、、、、、
いつの世も繰り返すことなのでしょうが。
新たな思いで拝見しました。
一票投じて失礼します。
- 前日光さん からの返信 2008/08/06 00:31:18
- RE: 足尾、、、
- ツーリスト今中さん こんばんは!
ご訪問&コメントありがとうございます!
昨夜も今中さんの素晴らしい「富士屋ホテル」の旅行記を
拝見して、コメントしようと思いつつ、睡魔に負けて
しまいました。
旅猫さんとのオフ旅紀も楽しく見せていただきました。
> 足尾と聞けば銅山とはすぐに出てきますが
> その後は続かない、、、、。
私も地元にいながら、ついつい避けていたのかもしれません。
無縁塔や廃屋とそぐわない華やかな洋館、しかしどちらも
過去の事実として存在していたことなのです。
> 産業の振興と衰退、、、、、
> いつの世も繰り返すことなのでしょうが。
> 新たな思いで拝見しました。
問題は、私たちがこれをどう受け止め、生かすかということ
なのでしょうか?
過去に学ばぬものは、必ず同じ過ちを繰り返すことになるの
ですから。
足尾の問題は重いのですが、しかし自然の逞しさも認識しました。
これからも足尾を見守っていきたいと思います。
拙い旅行記ですが、時々遊びにいらしてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
前日光
-
- yopooさん 2008/07/30 11:42:14
- 足尾
- 前日光さん こんにちは.
大変ご無沙汰しております.
足尾銅山のことは,いろいろと耳にするものの
実際のことが不勉強で良くわかりません.
こんな素敵な洋館が現役であるのは素敵ですね.
近くに行った際には是非訪れてみたいと思います.
- 前日光さん からの返信 2008/08/03 09:49:59
- RE: 足尾
- yopooさん こんにちは!
お久しぶりで〜す!!
7月末から8月にかけて、山陰方面に旅に出ていたものですから、
返事が遅くなって申し訳ありません(>_<)
> 足尾銅山のことは,いろいろと耳にするものの
> 実際のことが不勉強で良くわかりません.
足尾銅山は負の遺産ですから、重いものがあるのですが、
目をそらしてばかりはいられぬと出かけてみました。
山の緑はだいぶ復活していました。
背景を考えずに眺めるだけでしたら、雄大な自然を目に
することができます。
しかし、一歩踏み込んでみると、その歴史の暗部を伺う
ことができる所ですね。
> こんな素敵な洋館が現役であるのは素敵ですね.
本当に、この洋館の存在が、足尾に明るい要素を
与えてくれています。
> 近くに行った際には是非訪れてみたいと思います.
土・日だけの公開ですので注意なさってくださいね。
それでは〜(^_^)/~
-
- annakさん 2008/07/19 23:06:07
- また違った足尾ですね
- 前日光さんこんばんは、annakです。
素敵な鉄道に、文化価値の高いであろうレトロな建物、
素敵なレストランに窓越しの風景。素晴らしいですね。
全くの未踏地ですが大変興味深く拝見させていただきました。
有難うございます。
また楽しい旅記拝見させてください。
annak
- 前日光さん からの返信 2008/07/20 01:20:20
- RE: また違った足尾ですね
- annakさん こんばんは!
いつもありがとうございます。
> 素敵な鉄道に、文化価値の高いであろうレトロな建物、
この建物については、私も地元にいながら知らないでいました。
公開日が限定されているというのも、流布の度合いが今ひとつで
ある理由なのでしょう。
でも、素敵な建物で、本当に驚いてしまいました!
ところで、annakさんって、もしかしたら建築関係のお仕事なのですか?
旅行記のどこかに書いてありましたっけ?
以前も旧JR出雲市駅の駅舎を、丹念に撮られた旅行記がありましたし。
岩美の町の小学校も、建築学的見方をなさっていましたよね。
京都の寺社の撮り方にしましても、角度がいつもキマッテいますよね。
> 素敵なレストランに窓越しの風景。素晴らしいですね。
このレストランは、味も接待も、それからトイレがとってもオシャレ
だったんですよ。
トイレがきれいな所は一流だという認識が私にはありまして。。
> 全くの未踏地ですが大変興味深く拝見させていただきました。
いつか、ぜひいらして、栃木の大谷石の蔵など眺めてみてくださいませ。
繊細さには欠けますが、野趣に富んだものにも捨てがたい良さがあったり
しますよ。
前日光
- annakさん からの返信 2008/07/20 09:15:09
- RE: また違った足尾ですね
- 前日光さんおはようございます、annakです。
いつも有難うございます。
annakは建築関係の仕事をしているわけではないのですが、
息子が建築学科の学生と言うことも手伝って
伝建などに興味を持つようになりました。
英語の自学習を始めたのは、娘と女房殿は外国語学部卒でして・・・
決して張り合っているわけではないですが、同じ話題があれば楽しいかなと
思う次第です。
我が家は全員テニスとスキーをしますし、旅行、キャンプ大好きで
遊びは一緒のことが多かったです。
そして息子娘も最近カメラをいじり始めました(笑)
こんなannak家です。
島根旅行は予定通り決行ですか?
また楽しい旅記拝見させてください。
annak
-
- 義臣さん 2008/07/15 17:29:25
- 通洞駅
- 通洞駅の観光施設しか知らない足尾銅山
此れでは行かなくては
そんな思いがふつふつと湧いてきました。
有難う
義臣
- 前日光さん からの返信 2008/07/15 21:31:58
- RE: 通洞駅
- 義臣さん こんばんは!
まだ作成中なのにコメントをいただきありがとうございます。
> 通洞駅の観光施設しか知らない足尾銅山
私は逆に痛洞駅の観光施設は見ていないんですよ。
スタンダードなこの施設も見なくてはと思いますが、
今回は時間の都合でカット、通りかかって気になった
「古河掛水倶楽部」の方に行ってしまいました。
そうしましたら、思いの外の素晴らしい施設で
驚きました。
このような建物が日光市内にあるのではなく、足尾の町に
あったということにです。
> 此れでは行かなくては
> そんな思いがふつふつと湧いてきました。
機会がありましたら、ぜひどうぞ!
前日光
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