世界遺産旅行記１～ベトナム・ハロン湾クルーズ

2004/09/21 - 2004/09/21

世界遺産シリーズの第２弾は、私が２００４年９月に訪れたベトナムです。
ベトナムと言えば年輩の人たちにはベトナム戦争の負のイメージが残っているのでしょうが、私はその頃は小学生の高学年だったので戦争のことは頭にありません。
近年のアジア雑貨ブームの中でも、ベトナム雑貨は人気が高く私もベトナム雑貨には興味があるので夏休みを利用して行って来ました。
ハロン湾クルーズは、北部のハノイから日帰りツアーで行きます。ハノイからは距離があるので１０時間程度の終日観光となりま、クルーズは昼食から始まって湾内観光と洞窟探索で３時間です。
詳しくはこちらでご覧下さい。⇒「http://plaza.rakuten.co.jp/macca/diary/200409210000/」

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空

このツアーは現地到着後にホテルで申し込んだ。主催は日系旅行社のツアーなので、ガイドも日本語が出来る現地人です。
ホテルを出てからハロン湾までは、途中一度トイレ休憩を挟んで３時間１０分程度の行程。写真のような風景が途中で見えてきます。

こうしてかなり年季のいった列車が走っていました。

移動手段はワゴンタイプの車両です。その車のフロントガラス越しの風景です。こうした風景が続きます。

ハロン湾に近くなってくると、この写真のような風景が広がります。アジア的な風景ですが、これは水田ではなく海老の養殖をしているそうです。

ハロン湾に近付いてきました。空を見ると澄んでいる部分と、低い高度に雲の塊があります。
ここまで来る途中でも何度か激しい熱帯性のスコールに見舞われました。激しい雨は１０分程度で収まりますが、その激しさは日本では有り得ないレベルです。

いよいよハロン市に入ってきました。

ここがクルーズ船の乗り場です。各ツアー会社が船をチャーターしているみたいで、多くの船が停泊していました。
手前の３人は一緒にツアーに参加した日本人です。この頃は、雨も関係なく陽射しがきつかったです。

船内で参加者とパチリ！女性二人組みは岡山と大阪から参加の大学４年生で友人とのこと。男性はベトナムに姉が住んでいるそうです。
管理人はどちらでしょうか分かりますか？

出航直後の風景です。出航時間はほぼ正午の１２：０５でした。

果物を満載した船が近付きます。アジアではごく日常的な光景です。

出航すると早速昼食タイムです。これは茹でたカニで、醤油系のタレと共に食べます。

これも食事の一部です。茹でた海老とシャコです。

奇岩が多いのがハロン湾の特徴です。

奇岩は間近でみると迫力がありました。

ハロン湾内ではこうして水上生活をしている人たちがいるようです。

こうした風景をみていると、世界遺産に指定されて訳が分かるような気がします。クルーズ中は天気も良くて、それらが風景のよさを一層引き立てていました。

揚げ春巻きです。

イカやタコや野菜を茹でています。

白身の煮魚ですが、魚の名前は分かりません。

テーブルに並ぶ料理。

食事は魚料理が中心ですが野菜も出るので、程よくバランスが取れていました。味付けは濃すぎることも無く、調味料で調整できるので全く苦になりません。

ドラゴンフルーツという熱帯性の果物です。サクッとしていて美味しいです。

通称夫婦岩と呼ばれる奇岩です。

１３：５０頃、昼食も終りティエンクン洞窟と呼ばれる洞窟を観光する為に下船します。危なっかしい桟橋を渡って急勾配の階段を登って中に入ります。
写真は洞窟内ですが光度の関係で多少見づらいですがご勘弁下さい。洞窟内は蒸し風呂のような暑さで、歩いているとポタポタと汗が流れ落ちます。

これも洞窟内の様子です。

これも鍾乳洞内の写真です。

参加者との一枚です。出発直後はお互い会話も無かったですが、徐々に打ち解けてきて会話も弾むようになりました。
昼食時にはお互いのベトナムでの行動計画を話したりして盛り上がっていました。

洞窟内にも色々な形をした鍾乳石があります。

この中に鍾乳洞があります。