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(3日目)<br /><br />バルセロナからバスで1時間半くらい行ったところで、窓越しにモコモコとした大きな岩山とその岩山の岸壁のわずかな隙間に建てられた茶色い建物が見えました。モンセラットとベネディクト派の修道院&大聖堂です。<br /><br />「モンセラットはこちら→」の標識が見えるとバスが山道を登り始め、添乗員さんがモンセラットの歴史やその山に纏わる話をしてくれました。<br /><br />モンセラットは昔、修道僧の修行の地だったそうです。神秘的で不思議な隆起の跡を残すこの岩山で修行をすれば、きっと何かしら神がかり的な感覚に陥るだろうと思いました。また、かのガウディも、この山からインスピレーションを得て建築物の設計をしたそうです。そういえば、なんとなくサグラダファミリアを遠目にみた概観とモンセラットの岸壁の起伏は似ているようでした。<br /><br />遠くに見えていた修道院&大聖堂が間近に迫ったところで、バスを降り、大聖堂を見学。大聖堂の中には、黒いマリア像が納められていました。マリア像が右手に持つ玉を触って願い事をすると願い事が叶うと言われているそうで、そこを訪れている人はみなその玉を手のひらで撫でながら目を閉じ、暫し佇んでいました。このマリア像は、今まで色々なところで目にしてきたマリア像とは異なって、こう言ってはなんですが、4.5頭身くらいの黒いこけしのような感じでした。<br /><br />大聖堂内をぷらっと見学した後、外に出ると、道の向かい側に細い道の入り口があり、そこから約15分程歩くと、モンセラットと修道院&大聖堂が一望できる展望台に着きました。壮大です〜!旅行誌などに出ている写真は、きっとここから撮ったものなんでしょうね。<br /><br />ランチはモンセラットにあるレストランで、生ハムとモツァレラチーズのサラダ・牛肉のステーキを食べました。ステーキは量が多く食べきれない程でしたが、あまりおいしくなかったです。<br /><br />モンセラットを出て、バスでバレンシアに向かいました。バレンシアまではバスで約4時間かかるのですが、道中、窓越しには乾いた赤茶色の土とそこに植えられたオリーブとアーモンドの木の列がずーっと見えていました。<br /><br />バレンシアでは、特に観光はせず、「CASA BIJON」というレストランで鶏肉のパエリアとイベリコ豚の生ハムを食べました。パエリアは薄味でオイルの風味もちょうどよいくらいで中々おいしかったです。生ハムも思ったよりも塩みもなくカバ(スパークリングワイン)にもよく合いました。<br /><br />4日目に続く

スペイン9日間☆モンセラット(3日目)

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2008/06/16 - 2008/06/24

19917位(同エリア22528件中)

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あおこ

あおこさん

(3日目)

バルセロナからバスで1時間半くらい行ったところで、窓越しにモコモコとした大きな岩山とその岩山の岸壁のわずかな隙間に建てられた茶色い建物が見えました。モンセラットとベネディクト派の修道院&大聖堂です。

「モンセラットはこちら→」の標識が見えるとバスが山道を登り始め、添乗員さんがモンセラットの歴史やその山に纏わる話をしてくれました。

モンセラットは昔、修道僧の修行の地だったそうです。神秘的で不思議な隆起の跡を残すこの岩山で修行をすれば、きっと何かしら神がかり的な感覚に陥るだろうと思いました。また、かのガウディも、この山からインスピレーションを得て建築物の設計をしたそうです。そういえば、なんとなくサグラダファミリアを遠目にみた概観とモンセラットの岸壁の起伏は似ているようでした。

遠くに見えていた修道院&大聖堂が間近に迫ったところで、バスを降り、大聖堂を見学。大聖堂の中には、黒いマリア像が納められていました。マリア像が右手に持つ玉を触って願い事をすると願い事が叶うと言われているそうで、そこを訪れている人はみなその玉を手のひらで撫でながら目を閉じ、暫し佇んでいました。このマリア像は、今まで色々なところで目にしてきたマリア像とは異なって、こう言ってはなんですが、4.5頭身くらいの黒いこけしのような感じでした。

大聖堂内をぷらっと見学した後、外に出ると、道の向かい側に細い道の入り口があり、そこから約15分程歩くと、モンセラットと修道院&大聖堂が一望できる展望台に着きました。壮大です〜!旅行誌などに出ている写真は、きっとここから撮ったものなんでしょうね。

ランチはモンセラットにあるレストランで、生ハムとモツァレラチーズのサラダ・牛肉のステーキを食べました。ステーキは量が多く食べきれない程でしたが、あまりおいしくなかったです。

モンセラットを出て、バスでバレンシアに向かいました。バレンシアまではバスで約4時間かかるのですが、道中、窓越しには乾いた赤茶色の土とそこに植えられたオリーブとアーモンドの木の列がずーっと見えていました。

バレンシアでは、特に観光はせず、「CASA BIJON」というレストランで鶏肉のパエリアとイベリコ豚の生ハムを食べました。パエリアは薄味でオイルの風味もちょうどよいくらいで中々おいしかったです。生ハムも思ったよりも塩みもなくカバ(スパークリングワイン)にもよく合いました。

4日目に続く

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 観光バス
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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