エジプト日記番外編　ツアー同行者

2008/06 - 2008/06

写真は本文とは関係ないですが、今回のツアーで提供された水の種類一覧。
硬水とか軟水とかあるみたいだけど、ワシには良く判らなかったですたい

エリア エジプト

今回のツアーは28名＋添乗員さん、という構成でした。

メインは定年退職後と思わしき夫婦9組くらい、女性同士の友達組が2組、お一人参加の女性1人、母親と娘が1組、父親と息子（7歳）が1組、とワシら。
なので20代の女子はウチのヨメ一人、30代の男子もワシ一人、7歳の男の子を除けばワシら夫婦が最年少、てなかんじでした。
最高齢と思わしき夫婦はたぶん二人とも70歳くらいかな。

で、そんなわけなので、みな分別ある大人。一番恐れていた和を乱すような人とか、DQN系な人がいなくて良かった。
パッケージツアーに乗るのは生まれて二回目だけど、初めての時は（チュニジア）良く迷子になったり遅れてくるおっちゃんがいたり、なんかグループ内で仲たがいがあったり、ちょっとやな思いがあるので。

方面がエジプトだけあって、みなさん旅慣れてるし、どこに行った事があるか聞いてみると、皆さん色んな国に行っていて、話を聞いていて全然飽きない。
全体的に多かったのが、足腰が元気なうちに遠いところ、暑かったり体力が必要な所、から行っておこう、という意見。　
だから南米とか南アとか行ってる人が結構いた。

ハネムーン客はワシらだけだったのだが、「私たちの頃はハネムーンで海外なんて考えられなかったわよね」みたいな意見もたくさん聞きました。
行き先としては宮崎とか和歌山とか京都･奈良とか。　時代ですな。

みなさん旅慣れているだけあって、情報収集も備えも充分。
お腹を壊すことを想定して、おかゆやらフリーズドライ食やら持ってきてる人が多いし、日替わりで誰かが倒れるわけだけど、そんななか、みんなでどうやって復活したか教えあったり、持参した日本食を分け合ったり、
なんか仲間意識がすごくあった気がします。

高齢の方々にはさすがにハードな部分も多いこのツアー。
でも皆さん適宜、観光をキャンセルしてホテルや船室で休みをとったり、そのへんが出来るのが3連泊が2回入るこのツアーの良いところかと。
毎日移動のツアーだと、そうもいかないからね。

7歳の男の子、お父さんも割りと威勢の言い方で、この子もお父さんに普段から鍛えられている感じ。　全然物怖じしないし、好奇心旺盛。
そしてどこへ行っても、みんなにチヤホヤされる。
みやげ物屋でもそうだし、厳つい顔した警官もみな、この子の前では相好を崩し、グループのアイドルみたいな感じでした。
お父さんも結構放任しつつもちょっと離れて見てる、みたいな感じで、羨ましい親子でした。

そういえば奇遇な夫婦が一組いて、共通点は、
「夫婦の年齢差が10歳」
「結婚したのは奥さんが26歳、旦那さんが36歳の時」、
「結婚したのは大阪に住んでいるころ」
10歳若いと楽な部分もあるけど、大変な部分もあるのよん、みたいな話をウチのヨメと奥さんが話し込んでた。

そんなわけで、世代的には最も若かったワシら、皆さんにはとても優しく接していただきました。　結婚生活の長続きの秘訣は、というと面白いように同じ答えを頂きました、4組から。
「忍耐」だそうです。