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6日目でございます。

エジプト日記 6日目 コム・オンボ~エドフ

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2008/06/14 - 2008/06/14

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フリスト

フリストさん

6日目でございます。

  • 今日はクルーズの日。3泊4日のクルーズの行程ですが、実際に航行するのは<br />今日の朝から明日の朝までの実質約1日のみなんです。<br /><br />で、早朝に動き出しますよーとは聞いていたのですが起きたらもう動いてた。<br />でも夜明け前に間に合って良かった。 ナイルの朝焼けは綺麗だったから。<br />

    今日はクルーズの日。3泊4日のクルーズの行程ですが、実際に航行するのは
    今日の朝から明日の朝までの実質約1日のみなんです。

    で、早朝に動き出しますよーとは聞いていたのですが起きたらもう動いてた。
    でも夜明け前に間に合って良かった。 ナイルの朝焼けは綺麗だったから。

  • 外洋じゃなく川なので、船は殆ど揺れを感じません。<br />05:30から06:15頃まで、ずっと夜が明けるまで、窓際に椅子を置いて川面とか岸辺の様子とか見てて、そのうちコム・オンボ神殿が見えてきた。<br /><br />ちなみに06:15から船内でコーヒー・紅茶・パンケーキのサービスあり。みんな早起きで、結構来てましたね。<br /><br />

    外洋じゃなく川なので、船は殆ど揺れを感じません。
    05:30から06:15頃まで、ずっと夜が明けるまで、窓際に椅子を置いて川面とか岸辺の様子とか見てて、そのうちコム・オンボ神殿が見えてきた。

    ちなみに06:15から船内でコーヒー・紅茶・パンケーキのサービスあり。みんな早起きで、結構来てましたね。

  • で、07:00から徒歩にてコム・オンボ神殿の観光。 ここは二つの神様、ワニとハヤブサを祀っているところで二重構造なのも珍しいし、ハヤブサ(ホルス)はほかでも見るけどワニはあまり例がないのかな?<br /><br />これは入り口の門。 上のほうを見ると色が残ってますね。<br />他の遺跡でもそうだったけど、上のほうだけ色が残るのは、下の方は洪水の度に水没するから色が落ちてしまっているらしい。<br />紀元前の彩色が残るなんてほんとすごい・・<br />

    で、07:00から徒歩にてコム・オンボ神殿の観光。 ここは二つの神様、ワニとハヤブサを祀っているところで二重構造なのも珍しいし、ハヤブサ(ホルス)はほかでも見るけどワニはあまり例がないのかな?

    これは入り口の門。 上のほうを見ると色が残ってますね。
    他の遺跡でもそうだったけど、上のほうだけ色が残るのは、下の方は洪水の度に水没するから色が落ちてしまっているらしい。
    紀元前の彩色が残るなんてほんとすごい・・

  • このレリーフの右がワニの神様。

    このレリーフの右がワニの神様。

  • 天井にはこれまた色の残ったホルスのレリーフ

    天井にはこれまた色の残ったホルスのレリーフ

  • ここの遺跡には世界最古のカレンダーがある。<br />うまく撮れなかったけど、コレ。<br /><br />古代の暦は大きく分けて3つの季節に分かれてて、収穫・洪水・種まき、に分かれててそれぞろ4ヶ月ずつ、当時の1週間は10日で12週間で4ヶ月、なので1年で360日になり、余った5日は休息だったみたい。<br /><br />

    ここの遺跡には世界最古のカレンダーがある。
    うまく撮れなかったけど、コレ。

    古代の暦は大きく分けて3つの季節に分かれてて、収穫・洪水・種まき、に分かれててそれぞろ4ヶ月ずつ、当時の1週間は10日で12週間で4ヶ月、なので1年で360日になり、余った5日は休息だったみたい。

  • この遺跡で面白かったのは至聖所のそばの穴。<br />ここに悪い坊さんが隠れ、祈願に来た人々が至聖所に来てお願い事をすると、「それでは牛を貢ぎなさーい」などとこの穴から言う。するとその声が反響して、あたかも人々からは天の声に聞こえるようになってるらしい。<br />で、そのお坊さんは牛をいただいていたみたい。<br /><br />あと、ここには手術用具のレリーフも。 当時、神殿は神聖な場所でもあるが、穀物の貯蔵庫でもあったし(墓泥棒も神殿には来ない)、同時に学校でもあったし、病院でもあったらしい。<br />

    この遺跡で面白かったのは至聖所のそばの穴。
    ここに悪い坊さんが隠れ、祈願に来た人々が至聖所に来てお願い事をすると、「それでは牛を貢ぎなさーい」などとこの穴から言う。するとその声が反響して、あたかも人々からは天の声に聞こえるようになってるらしい。
    で、そのお坊さんは牛をいただいていたみたい。

    あと、ここには手術用具のレリーフも。 当時、神殿は神聖な場所でもあるが、穀物の貯蔵庫でもあったし(墓泥棒も神殿には来ない)、同時に学校でもあったし、病院でもあったらしい。

  • てなわけで、1時間くらいで終了。 で、朝食をとり、お昼まではフリー。<br />キャビンでくつろいだり

    てなわけで、1時間くらいで終了。 で、朝食をとり、お昼まではフリー。
    キャビンでくつろいだり

  • サンデッキで寝転んだり、両岸の移りゆく景色や

    サンデッキで寝転んだり、両岸の移りゆく景色や

  • 地元の人々観察。<br />ちょっと優雅な午前中でした。<br />

    地元の人々観察。
    ちょっと優雅な午前中でした。

  • 色がかわいい

    色がかわいい

  • そして12:00ころに次なる観光地、エドフに到着。<br />クルーズの時間の関係で真昼の観光です。ちなみに44℃でした。<br />ここでの観光はホルス神殿。 もっとも保存状態の良い神殿と言われているようで、塔門もこれまたデカい。<br />

    そして12:00ころに次なる観光地、エドフに到着。
    クルーズの時間の関係で真昼の観光です。ちなみに44℃でした。
    ここでの観光はホルス神殿。 もっとも保存状態の良い神殿と言われているようで、塔門もこれまたデカい。

  • 内部の柱も壁もぎっしりと装飾されていて、所々、光が差し込んで綺麗<br />

    内部の柱も壁もぎっしりと装飾されていて、所々、光が差し込んで綺麗

  • ここの主役、ホルスさん。<br />

    ここの主役、ホルスさん。

  • これもそう。ここも天井の色が残ってますね

    これもそう。ここも天井の色が残ってますね

  • 柱は良く見ると上部の装飾が異なってます。<br /><br />そうそう、ヨメはここの観光から無事に復活です。<br />いろんなおばちゃまたちに優しくしてもらい、ありがとうございました。<br /><br />

    柱は良く見ると上部の装飾が異なってます。

    そうそう、ヨメはここの観光から無事に復活です。
    いろんなおばちゃまたちに優しくしてもらい、ありがとうございました。

  • そして13:30には船に戻り、そうめんパーティー兼昼食。<br />そして恒例のお昼寝タイム。 水鳥を撮ろうとがんばってみたけど難しいですね、鳥さんは。

    そして13:30には船に戻り、そうめんパーティー兼昼食。
    そして恒例のお昼寝タイム。 水鳥を撮ろうとがんばってみたけど難しいですね、鳥さんは。

  • 18:00からはサンデッキで生ビール呑み放題パーティー。<br />わざわざ、生ビールサーバーを持ち込んでの気合入り企画ですな。<br />あまり呑めない人なのですが、気温も35℃くらいに下がり、3杯も飲んでしまいました。<br />これがサンデッキ後方、バーエリア。反対側はプールとかデッキチェアー。<br />

    18:00からはサンデッキで生ビール呑み放題パーティー。
    わざわざ、生ビールサーバーを持ち込んでの気合入り企画ですな。
    あまり呑めない人なのですが、気温も35℃くらいに下がり、3杯も飲んでしまいました。
    これがサンデッキ後方、バーエリア。反対側はプールとかデッキチェアー。

  • そんなわけでちょっとグロッキーでしたが、寝るには早いし今日はエドフの<br />水門通過の日。 この水門を境に上流と下流では、6から8メートルの水位差<br />があって(季節による)必ず通過しなきゃならない。<br />一度に2艘しか通れないので当然通過待ちが発生するので、みんな早くから並んで待ってます。(ひどいときは通過に丸1日かかるとか)<br />通過するには、2艘の船がゲートに入り、入ったら後ろの扉を閉じ、その後水抜きをして低いほうの水位にあわせ、そしてゲートを開けて通過、みたく。<br /><br />このゲートがあるのでナイル川のクルーズ船の幅はMAXがおのずと定められ、だからみんな船は似たようなサイズです。<br />通過ショー、日本人よりも欧米人のほうがたくさん見に来てたかな。<br />現在、新ゲートを建設中で、完成すれば倍の4艘通れるみたいです。<br /><br />てなわけで、クルーズの日はおしまい。<br />明日の早朝にはルクソールに着いて、停泊です。<br />

    そんなわけでちょっとグロッキーでしたが、寝るには早いし今日はエドフの
    水門通過の日。 この水門を境に上流と下流では、6から8メートルの水位差
    があって(季節による)必ず通過しなきゃならない。
    一度に2艘しか通れないので当然通過待ちが発生するので、みんな早くから並んで待ってます。(ひどいときは通過に丸1日かかるとか)
    通過するには、2艘の船がゲートに入り、入ったら後ろの扉を閉じ、その後水抜きをして低いほうの水位にあわせ、そしてゲートを開けて通過、みたく。

    このゲートがあるのでナイル川のクルーズ船の幅はMAXがおのずと定められ、だからみんな船は似たようなサイズです。
    通過ショー、日本人よりも欧米人のほうがたくさん見に来てたかな。
    現在、新ゲートを建設中で、完成すれば倍の4艘通れるみたいです。

    てなわけで、クルーズの日はおしまい。
    明日の早朝にはルクソールに着いて、停泊です。

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