「平成中村座」ヨーロッパ公演_3

2008/05/20 - 2008/05/20

＜ドイツ公演＞
　会場：世界文化の家（ベルリン）
　日程：平成20年5月14日（水）〜21日（水）

＜ルーマニア公演＞
　会場：Balanta Hall（シビウ）
　日程：平成20年5月29日（木）〜6月1日（日）


演目：『夏祭浪花鑑』（なつまつりなにわかがみ）
演出：串田和美
出演者：中村勘三郎、中村扇雀、中村橋之助、坂東彌十郎、片岡亀蔵、中村勘太郎、中村七之助、笹野高史


［20日］
再びご招待を受けて、右通路側での観劇。
千秋楽一日前ということもあって、かなりの盛り上がりようでした。

エリア ベルリン(ドイツ)

もうすでに幕は開けられています。

開演前
役者さんたちがあちこちと歩いて、お客さんに挨拶をしたり、言葉をかけたり、夏祭りの雰囲気が会場内いっぱいです。

中村勘三郎丈（団七九郎兵衛）

いつ聴いてもいいですね。
和太鼓の音が会場内に響いていました。
皆聞き惚れていたのでは・・・。

あっという間の三時間。
スタンディングオベーションでした。

度々のアンコールに応え、客席通路を回ったり、和太鼓の特別演奏と、大変なサービスでした。

この日も、たくさんのお客さんを魅了して幕を閉じました。

ラッキーにも勘三郎さんと橋之助さんに握手をしてもらい、橋之助さんには声までかけてもらって、この日は一人で盛り上がり、千秋楽一日前の公演は幕を閉じました。


勘三郎さんは千秋楽で
「Ich komme wieder nach Berlin.」（またベルリンに来ます）と言って、ベルリン公演の幕を閉じたそうです。
いつかまたベルリンで勘三郎さんの歌舞伎が観られるのを楽しみにしています。