
2008/04/11 - 2008/04/16
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Katsyさん
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♪インドのやまおくで しゅうぎょ~して~♪
20世紀の後半、小生の少年期に一世を風靡したテレビの特撮ヒーロー番組の主題歌である(歌える人は小生とほぼ同年代?)。
かつて、レインボーマンが修行を行ったであろう聖地に野生動物を追い求めて旅をした。
インドといえば、人類の歴史上貴重な遺跡や文化の宝庫!
今や、国内の世界遺産の数も計り知れない。
また、インドは人口10億の人のるつぼ、雑多な宗教、街の喧騒という強烈なイメージだが、実は知る人ぞ知る動物大国!
児童文学の傑作「ジャングル・ブック」の舞台背景にもなった。
今回は、動物写真家・岩合光昭氏の取材手配も手がけた旅行社に依頼し、インド国内3つの国立公園をハシゴしてサファリを敢行!
ケニアなど東アフリカにも劣ることのない野生の王国・インドで撮影したジャングルの仲間たち…
そのときの写真を、当方のホームページ「アニマル・ワールド」で公開中!
アドレス http://animalworld.starfree.jp/ からトップページを開いて、“世界の動物たち”をクリック、世界地図上の⑬または、右ウィンドウのインドをクリックしてインドのページを開いてお楽しみください。
この旅行記では、岩合氏も訪れたベンガルトラの名所・バンダウガル国立公園の風景やサファリの様子などをお伝えします!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 航空会社
- エアインディア
-
バンダウガルへ行くのには夜行列車を利用した。
デリー~ジャバルプール行きのサンパーク・クランチエクスプレスに乗った。
夕方5時25分デリー市内のニザムンディ駅を出発、翌朝7時にカトニ駅で降りる。
ところでインドという国は現在、準戦時体制国家のため輸送手段となるあらゆる交通機関の写真撮影は禁止されている!
軍隊の輸送能力の情報漏えいを防ぐ理由による。
鉄道も例外ではなく、列車(内外)や駅舎(外観、構内)、線路、鉄橋なども撮影できない。
そのため写真もほとんどない…
かろうじて撮った2等寝台の車内雑観。
コッソリ撮ったのでややブレてしまった… -
列車でカトニ到着後、車でバンダウガルのロッジに向かう。
動物写真家・岩合光昭氏も滞在したバンダウガル・ジャングルロッジのロッジ外観。 -
岩合氏も満足したというロッジ室内。
-
バンダウガル国立公園のオープン時間は、午前6時~10時、午後3時~6時。
オープン前には、ゲートは行列ができるほどジープで込み合う。
こんな混み具合は、今回のインド旅行で訪れた3つの国立公園中ダントツだった!
ゲートが開くと各ジープはいっせいに園内へと繰り出す! -
バンダウガル国立公園は、インド中の国立公園の中でも最もベンガルトラの生息密度が高く、野生のトラを観察するのに最適の場所といわれている。
コーベットほど広くないので、トラに会える確率も高いというわけだ。 -
乾期から雨期への移行期らしく枯れ木と緑がまばらなジャングル。
バンダウガルの日中は暑く、最高気温は40℃を超える!
雨はほとんど降らず乾燥しているので、サファリロードを車で走ると砂埃がひどい。
-
砂埃がひどい理由は他にもある。
国立公園の一帯には、砂岩でできたいくつかの山(というか台地)があってそれらが風化して砂っぽい地質になったと思われる。 -
ブッシュの陰から様子をうかがうアクシスジカ。
ホント、ほとんどどこの国立公園や保護区へ行っても見られるなァ…
このバンダウガルでも、おそらく最もシャッターチャンスの多い動物だろう。
ただ、このような動物がたくさんいることがトラやヒョウなど肉食動物の生活を支えていることは事実。 -
ついに発見!
木につけられたトラの爪痕!! -
木の幹を爪で傷つけるのは、縄張りを主張するマーキング行動の一部だそうだ。
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いかにもトラのいそうな気配にワクワクする。
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何やらジープが集まってる様子…
これはもしかすると… -
とうとうトラが見つかった!
ジャングルの茂みに潜むトラを囲むように、道にひしめくジープの数々。
その数20台を超える!
改めて、トラという動物の魅力と人気の高さを実感した。 -
車と人がウジャウジャ!
ライオンが百獣の王ならトラはジャングルのスーパースター!
実際、世界中から見物客が来ていたようだ(日本人のツアーグループも見かけた)。
本物のインドのスーパースター・ラジニカーント(チョット古いか)とどっちが人気者?
集まった見物客の中には、小生と同じようにトラ見物のギャラリーにカメラを向けてる人もいた。
それにしてもさすがはトラの名所、何という盛況ぶり!
バンダウガルという場所がいかに有名なサファリポイントかが理解できる。
岩合氏もこんな人混みの中で撮影したのだろうか…? -
エレファントライドサファリ用のゾウも応援に駆けつけた。
バンダウガルでもコーベット同様、ゾウに乗ってサファリができるが、ここではジャングルの奥でトラが見つかった場合のみ。
道からトラが見えるようなときには、ゾウは茂みの中に入りトラを開けた場所へ追い出す役目をする。 -
ジャングルから出てきて水を飲むベンガルトラ(遠くてごめんなさい)!
実は写真のトラは、バンダウガル到着後1回目のサファリで撮影できたもの。
コーベットでは苦労の末、結局撮れなかったベンガルトラがここではいともすぐに撮れちゃった!
午後の日差しがトラの毛並みをいっそうきれいに引き立たせる。
毛並みの美しさといい、均整取れた逞しい筋肉といい、やはり大自然の中で眺めるトラが一番。
まさに絶景!天然の、自然の芸術品というべきか…
バンダウガルに人が集まるのがよくわかる。
ベンガルトラの他の写真は、「アニマル・ワールド」でも掲載中(http://animalworld.starfree.jp/)! -
さて、バンダウガル国立公園の敷地内中央部には、ご覧のような人口の石室が…
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中へ入るとほとんど真っ暗!
天井から屋根上へ抜ける穴がいくつか開いているだけ。 -
暗闇の中で目の前を何やら風が吹き抜けていく気配を感じたのでフラッシュを焚き室内を撮ってみると、たくさんの黒い物体が写っていた。
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ナント、室内はコウモリの群れの住処!
コキクガシラコウモリが室内狭しと暗躍する。 -
このバットケイブは、実は今から千年ほど前に築かれた要塞の跡。
バンダウガルには他にも各所に遺跡が残っている。 -
バンダウガル国立公園のほぼ中心にそびえる砂岩の台地、バンダウガルフォート。
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バンダウガルは1968年に国立公園として設立するまでは、この地域の藩王(マハラジャ)の狩猟場だった土地…
かつてはイスラム教徒の侵攻を防ぐため、台地に天然の要塞が築かれたそうだ。 -
時の権力者・マハラジャ専用の狩場だったために、この一帯の環境と動物は厳重に守られてきたようだ。
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バンダウガルフォートをバックにメモリアルショット。
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バンダウガル国立公園で撮影できた生き物はベンガルトラの他に、アクシスジカ、サンバー、ニルガイ、ジャッカル、マングース、サル類、クジャク、ヤケイ、ハゲワシなど猛禽類、水鳥類、小鳥類などなど…
トラを始め、動物たちの写真は「アニマル・ワールド」( http://animalworld.starfree.jp/ )にてご覧いただけます(未掲載のものも一部あり)。 -
トラの名所・バンダウガルといえどトラが全く見られない日もある。
そんな日は、バンダウガルフォートへ行ってみたりするのもいい。
バンダウガルフォートの中腹にはヒンズー教の遺跡もある。
このシェシュ・シャイヤは今から約千年前(10世紀頃)建立された寺院跡。
サファリの合間に立ち寄ってみた… -
ここはヒンズー教の最高神の1人・ビシュヌを奉った寺院。
遺跡の祭壇にはビシュヌ神の石像が横たわる。 -
ビシュヌとは、ヒンズー教の神々の中では維持、繁栄を司る神。
祭壇の前の池は、周辺から湧き出した清水が溜まったもの。
池にはたくさんのカメが泳ぐ…
生命を育む維持神・ビシュヌにふさわしく自然の恵に満ちた場所。 -
バンダウガルのジャングルに沈む夕日…
ここからはしばし、バンダウガルの夕景をご堪能ください。 -
バンダウガルフォートの日暮れ…
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「いつも、ごくろうさまですっ!」
国立公園内を巡回するパークレンジャーたち。
トラの生態調査を行ったり、密猟者からトラを保護するため目を光らせる。
我々観光客がすばらしい自然の中でベンガルトラの写真を撮れるのも彼らのおかげ。
実は、サファリのオープン時間前に彼らがその日のトラたちのおおよその居場所をリサーチしてくれてるおかげで、観光客もトラのサファリ探索を楽にできるというわけ。
またサファリ中もお互いに無線でトラの新しい情報をやりとりしているので、サファリ客はトラの居場所をいち早く知ることができる。
結論―
バンダウガル国立公園に行けば、ほぼ確実に野生のベンガルトラに会える!
ただし、全くトラが見られない日もあるので、最低でも2泊(サファリ4回)以上はすること。 -
国立公園のそばにあるバンダウガル村のネットカフェ。
サファリの時間外にガイドが案内してくれた。
ここで、小生のホームページ「アニマル・ワールド」( http://animalworld.starfree.jp/ )をガイドに見せたところ、とても楽しんでくれたよう。 -
そのガイドさんは、ビブ・チャウハン氏(写真左)。
彼はバンダウガル・ジャングルロッジ専属のナチュラリストガイド。
バンダウガル国立公園のサファリでは小生のプライベートガイドを務めてくれた。
彼とサファリした6日間は小生にとって充実した時間だった。
特に、狙いどおりにトラが撮れたことは最高!
♪だ~から~ ゆく~のだ どうぶつカメ~ラマ~ン♪
(レインボーマンの替え歌) -
今回の旅行記、オマケのショット。
バンダウガル最終日の帰途、カトニ駅前で撮ったヒンズーパレード。 -
実はこの日、夜7時にカトニでムンバイ行きの列車に乗る予定だったのだが、列車の到着が7時間も遅れたため駅周辺でかなり時間を潰すことになった。
たまたま、地元のヒンズー教徒のお祭があったので撮影してみた。 -
カメラを向けると皆さんかなりノッてきてくれるので、動画も撮っちゃった!
インド旅行に列車を使うご予定の皆さん、スケジュールを組む場合は時間に余裕をもたせましょうネ。
バンダウガル国立公園で撮影した野生動物や野鳥の写真は、小生のホームページ「アニマル・ワールド」( http://animalworld.starfree.jp/ )のインド編で公開中!
ぜひ、見にきて下さい!!
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