2003/06 - 2003/10
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wethurlさん
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NO1に続く後半。
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日帰りキャンベラ視察in june
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国会議事堂、戦争記念ホールなど、なかなか整った街で、それなりに観光客も来るようだ。
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途中の小さなベル−ナという街が、澄んだ空気の中きれいに写った。
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ケープトリビュレーション
wifeの夏休みを利用した北へのたびだ。彼女はポートダグラスにいったことがあり、そこでのクルーズを強く勧めた。僕らはあらかじめパンフレットを吟味し、インターネットでさまざまなツアーを調べ、結局、ケープトリビュレーションで熱帯雨林を体験することに主眼を置いた。その日は彼女が仕事を終えてからの出発で、二人で別々に荷物を持ち、電車でセントラルで待ち合わせだ。そこから乗り換えて、空港に行く。ケアンズへの飛行機は2時間遅れで、長い時間を空港で過ごした。結局夜の10時に到着し、とにかくも宿につく。いわゆるモーテルで、既に何もかも閉まっていた。空港にピックアップしてもらっただけでもラッキーだ。翌朝の朝飯は、それなりに美味しかった。 -
翌日は良い天気で、心も弾む。送迎バスに乗り込む。ベンツのミニバスで、ゴージャスな作りだが、ところがこれがくせもので、とにかく酔ってしまった。wifeもぼろぼろ、こちらも酔い止め薬でぼろぼろ、ポートダグラスまでのカーブですっかり酔い、彼女はすっかり「まいって」いた。やっとロッジについても、僕は30分横になってしんでいた。何とかおき出して散歩し,昼飯を食い,ビーチに出た。まさしく熱帯雨林とリーフの出会う場所で、始めてみる泥のビーチだ。熱帯の孤島と言う雰囲気だ。リゾートもコテージがいくつも配置されており、ジャングルの中に調和している。部屋に戻ると、またよいと眠気が襲った。彼女は少し元気になっていたが、僕はダウンしていた。なんとかオリエンテーションに出て,夕食には回復してくる。真っ暗な空に輝く星を見て,綺麗なレストランでモダンオーストラリアンの楽しい食事をし,夜のビーチで歩いて,明日に備えた。
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翌日は朝飯を食べ、元気良く歩いて,CTを闊歩する。これはある意味一番楽しかった。ジャングルから,ビーチに出て,景色をながめる。長いビーチウオークから、ケープに上がり、テイクアウエイの店でランチ(2ドルのホットドッグ)を食べる。しかし,歩きの疲れがそろそろ出てくる。冬だと言うのに、日差しは暑いくらいだ。帰りは何とかシャトルをひろって帰る。あっというまに午後の4WDツアー。これはこじんまりとして良かった。なかなか行けない北の奥のほうまで入り、滝やビーチ,川などをみる。参加者はわれわれとシドニーから来たアメリカ人一人だ。その夜も、のんびりと食事し,やはり星を見て散歩する。
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翌日は,名物叔父さんが走らせるフリーシャトルでビーチに行き、ふらふらと湿地帯を歩く。乾季なので、今一つ熱帯雨林の雰囲気は出ないが、スーパーでランチを食べ,12時半に宿についた。ところが、何とポートダグラスへの送迎は1時間半遅れ、レストランでビールを2本も飲んだ。しかし、wifeは酔い止め薬でぼーっとしていて,すっかり寝ていた。帰りは小さい車で、酔いは何とかなったが,気分はあまり良くない。
モスマンを通り、デイントリー川を渡り、PDにつく。サービスアパートメントはおもったよりきれいな部屋だが、プールは小さかった。新築のモダンな作りで、スペイン風だ。ビーチは風が強く,街はこぎれいだった。彼女が、空腹でまいっていたので,うまくないステーキでしのぐ。町を散策などして,その日はひまに過ごす。これといってやることもなく,早寝をした。 -
翌日は、朝から機嫌よく散歩し,ミラージュまで行く。パブで気分良くビールを飲み、買い物をする。帰りにすれ違いになり、彼女が怒ってしまった。夜はフィシュチップスを食べ,あしたに向け早々と寝る。翌日はGBRツアーだが,これは書くのもつらいほどひどい海で,波も高く、ほとんど船酔いでまいった。たいしたことないリーフと小島、まあ苦しみに行ったようなものだった。シュノーケルも、予想外。やはりアウターリーフが断然良いのだろう。大きな船がゆれなくてよかっただろうか。小さな船は大失敗で、おまけに彼女は当然吐き続け。夕食の中華もきまずい雰囲気だった。僕は例のごとく,ワインを飲んで管を巻いたのであった。
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ポートダグラス
翌日は調子の悪い彼女を空港でのこし、一人ケアンズを散策,なんだか人のいない那覇のようなところ。ラーメンを食べ,買い物をし,やっとシドニーに着いたときは、やはりほっとしたのであった。 -
エアーズロック ウルル国立公園
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弟が2度目の来迎だ。今回は1日目にのんびりと過ごし、無理しない計画とする。午前中は部屋で、夜ビンの疲れを取り、昼頃から、電車で出発。まずはタウンホールへ行き、そこで乗りかえる。大学を案内し、ビクトリアパークからチャイナタウンへ行く。ひなびたパブで、ランチを食い、ビールを1スクーナー飲む。チャイナタウンを歩き、パディマーケットに連れて行く。弟は喜んで安物を買っていた。そこからダーリングハーバーに入る。ラグビーワールゴカップのオフィシャルショップなどを覗き、キングスワーフまで歩く。水族館前からフェリーでミルソンズポイントのワーフで降りる。ブリッジとシティが見渡せる。るなパーク沿いを歩き、ビールを仕入れて部屋のベランダからビューをつまみに乾杯する。夜はセントレナーズから歩いてクロウズネストの中華に行く。かにやら魚やら、おいしい中華をすっかりリッチに食べる。
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翌朝は、早くから電車でドメスティックへむかう。エアーズロック行きは、結構込んでいる。弟は待ち合わせの間ビールを飲むが、僕はラッテだ。3時間の長丁場のあと、小さなエアーズロック空港へつく。赤茶けた大地と、奇妙な低木、見たことのない砂漠の木々、まるで火星のようだ(火星を見たこともないのだが)。ツアー客を尻目に、真っ先にレンタカーを確保した。オージーカーのホールデンコモドアーだ。なかなか安定していてパワーもあり、乗りやすい。5分でリゾートに入る。自然と調和した、広いさばくに低層の建物が配置されている。早めにこぎれいな部屋に入り、ヴィジターセンターで情報を仕入れる。スーパーで水を買い、準備万端だ。ベースウオークへいざ出発だ。
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50kmと言う道のりが短く感じる。火星のような砂漠とサバンナの平原を一本道が通り行く。ゲートを抜けると、茶色の巨大な岩石が見えてくる。次第に大きさと容、襞の陰を変えながら、我々の面前に屹立する。その異様さに戸惑い畏敬する。現地住民が聖地とあがめるのも、至極当然な気がする。さて、夕暮れとはいえ日差しの強い午後3時から、さっそくベースを廻る。途中撮影禁止の部位が幾つかあるが、ブッシュを歩くのはなかなか面白い。アップダウンもないので、1時間強でまわってしまった。いずれにせよ、岩の容と色、周囲との差異に、独特の個性を感じざるを得ない。サンセットまで時間をつぶし、リゾートで夕食を模索する。しかしなかなか良い場所がなく、結局BBQとあいなった。若者でにぎわうBBQ場で、慣れない肉を焼く。ビールとワインでご機嫌になる。ツアーらしい日本人の皆さんはこじんまりと隅のほうで、おとなしくたべ終わるとそそくさと出ていく。いっぽう、我々はワインを片手に、中央で論陣を張っていたのだった。
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翌朝はサンライズを展望し、ロッククライムだ。ただし、その険しさと急な坂、角度に私は途中で根を挙げた。アボリジニの聖地には、本当はのっぼってはいけないのである。とはいっても弟や日本人ツアーの年配の方たちが、最上部まで上がったというのには驚く。怖くはないのだろうか。実際おちて死んだ人も多いと言われており、鎖一本頼りにあがるなんて、無謀であろう。(こうしたいいわけを、合理化という?)
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さて、早めにクライムしてしまった我々は、リゾートに帰り、真昼の日差しを避けて昼寝とする。弟は日中リゾ−ト内を散歩したというが、驚く限りだ。軽めのサンドイッチを住ませ、午後は風の谷オルガに向かう。途中の道は運転しやすく、オルガの巨岩群が近づくと、これまたその異型に驚愕する。ある意味、エアーズロックよりもすごいかもしれない。その岩石群が次第に近づき、その現れ方を変える。僕らは、長いウオークへ出発する。
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オルガの岩岩は、岸壁、急な坂、谷、草地、ブッシュ、とさまざまな姿をあらわし、結して楽な道のりとは言いがたい。途中で二股に分かれ、岩の中へ分け入る。かなりの体力を要する。陽射しもまだ暑い。途中ですれ違った日本人のOLらしき2人連れが、日傘を指して挨拶していったが、果たしてこの険しいウオークを乗りきれるのか、余計なことかもしれぬが、心配になった。そんな中、弟に遅れつつも、かろうじて道を進め、休憩所で給水し、岩の裏側を抜けて、やっと一周と相成った。その間3時間以上、すっかり風は涼しくなり、岩の色も変わっている。
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ここでは日中30度、夜は0度といった寒暖の差が、ざらのようだ。夜は確かに空が高い。こうしてオルガを周り、我々は夕食に戻った。BBQもなれたもので、すっかり赤ワインも板についた。こうして、異界の夜は終わっていった。
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最後の日、再びオルガへ足を伸ばす。残された短いウオークを歩く。朝は陽射しが逆で、すっかり寒し。岩を越えて、朝のエアーズロックを最後に見て、ビジターセンターで買い物もし、リゾートに戻る。アイスド・コーヒーなど飲みつつゆっくりし、展望台で最後の岩岩を見て、空港へ。
シドニーには、3時に到着する。靴はすっかり赤茶けて、ズボンも砂で真っ赤だ。シャワーを浴び、ビールを飲み、バスで夕食の日本料理屋へ向かう。久々のさしみ、酢だこ、焼き魚、まきずしに話も弾み、いいちこを一本空ける。帰りはパシフィックハイウエイをあるいてノースシドニーにもどり、ワインで乾杯する。翌朝はやく、弟は帰国していった。 -
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なつかしきシドニー
昔のルナパーク -
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朝もやの美景
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Rocks
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滞在もなんと残り二週間、残務整理と、荷物整理と、ラグビーに明け暮れて終わっていった。
ワールドカップをオージースタジアムで見て、最後日のアパートメントはハイドパーク近くにとった。住みなれたユニットを引払い、またいつ戻れるかわからないシドニーを後にした。
さようなら、lovely my home town! -
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