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中山道は、江戸時代に、お江戸日本橋から京都三条大橋まで整備された街道。<br /><br />この中山道をのんびり区間を切って歩いています。<br />今回は松井田宿・坂本宿・軽井沢宿を一泊二日で歩きます。<br />宿泊は、ひなびた情緒が漂う秘湯の宿、霧積温泉金湯館。<br /><br />碓氷峠は中山道でも屈指の難所であるが、新緑・花木や山野草に癒されながら碓氷峠を登りきりました。<br /><br />   16番目の宿場・松井田宿<br />   17番目の宿場・坂本宿<br />  ※碓氷峠越え(予定変更)<br />   18番目の宿場・熊野神社から軽井沢宿へ<br />   の4回に分けてUP予定です。<br /><br />今回は碓氷峠越えです。<br /><br /><br /><br />

中山道を歩く・・・碓氷峠を越え

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2008/06/08 - 2008/06/08

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いっちゃん

いっちゃんさん

中山道は、江戸時代に、お江戸日本橋から京都三条大橋まで整備された街道。

この中山道をのんびり区間を切って歩いています。
今回は松井田宿・坂本宿・軽井沢宿を一泊二日で歩きます。
宿泊は、ひなびた情緒が漂う秘湯の宿、霧積温泉金湯館。

碓氷峠は中山道でも屈指の難所であるが、新緑・花木や山野草に癒されながら碓氷峠を登りきりました。

   16番目の宿場・松井田宿
   17番目の宿場・坂本宿
  ※碓氷峠越え(予定変更)
   18番目の宿場・熊野神社から軽井沢宿へ
   の4回に分けてUP予定です。

今回は碓氷峠越えです。



同行者
友人
交通手段
徒歩

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  • 旧中山道<br />峠の歴史に思いをはせ<br />さあ出発。

    旧中山道
    峠の歴史に思いをはせ
    さあ出発。

  • 碓氷峠への道。<br />自然遊歩道・・・。

    碓氷峠への道。
    自然遊歩道・・・。

  • いよいよ碓氷峠越え。<br />峠道の上り口。

    いよいよ碓氷峠越え。
    峠道の上り口。

  • いきなり急な登りが・・・。

    いきなり急な登りが・・・。

  • 安政遠足の道。

    安政遠足の道。

  • このコースは「侍マラソン」でも有名。<br /><br />めいめいが、侍の姿で熊野神社までのマラソンが毎年行われるときいています。

    このコースは「侍マラソン」でも有名。

    めいめいが、侍の姿で熊野神社までのマラソンが毎年行われるときいています。

  • <ミズナ><br /><br />山菜としても有名なミズナ<br />小さな花がついていました。

    <ミズナ>

    山菜としても有名なミズナ
    小さな花がついていました。

  • <ミツバ><br /><br />このコースは山菜が豊富でした。<br />野生のミツバは香がいいこと・・・。

    <ミツバ>

    このコースは山菜が豊富でした。
    野生のミツバは香がいいこと・・・。

  • <マムシソウ><br /><br />秋には、この実が赤くなる。

    <マムシソウ>

    秋には、この実が赤くなる。

  • <柱状節理><br /><br />大自然が生み出すものは・・・。

    <柱状節理>

    大自然が生み出すものは・・・。

  • 柱状節理の説明。

    柱状節理の説明。

  • <刎石坂の石碑群><br /><br />「念仏百万遍」と彫った石や、馬頭観音など<br />昔の旅人の気持ちを偲ばせる。

    <刎石坂の石碑群>

    「念仏百万遍」と彫った石や、馬頭観音など
    昔の旅人の気持ちを偲ばせる。

  • 中山道有数の難所。<br /><br />溶岩節理の角張った岩石が、ゴロゴロしている急坂、峠道の中でも一番の難所です。

    中山道有数の難所。

    溶岩節理の角張った岩石が、ゴロゴロしている急坂、峠道の中でも一番の難所です。

  • 難所を登る。<br />このあたりには、上り地蔵・下り地蔵があり<br />旅人は道中の無事を祈ったそうで<br />旅人の姿が浮かぶ。

    難所を登る。
    このあたりには、上り地蔵・下り地蔵があり
    旅人は道中の無事を祈ったそうで
    旅人の姿が浮かぶ。

  • <刎石の覗き><br /><br />ここから坂本宿が一望できる。

    <刎石の覗き>

    ここから坂本宿が一望できる。

  • <風穴><br /><br />刎石溶岩の裂け目から、水蒸気で湿った空気が吹き出している。

    <風穴>

    刎石溶岩の裂け目から、水蒸気で湿った空気が吹き出している。

  • <弘法の井戸><br /><br />刎石茶屋に水がないのを憐れみ、<br />弘法大師が掘り当てたという伝説の井戸。

    <弘法の井戸>

    刎石茶屋に水がないのを憐れみ、
    弘法大師が掘り当てたという伝説の井戸。

  • <刎石茶屋(4軒茶屋)跡><br /><br />茶屋本陣の他、3軒の茶屋が商っていた。<br />今も石垣や墓に名残をとどめている。

    <刎石茶屋(4軒茶屋)跡>

    茶屋本陣の他、3軒の茶屋が商っていた。
    今も石垣や墓に名残をとどめている。

  • <関所跡には「あずまや」><br /><br />昔は大名行列も一休みしたといわれる<br />この辺で、休憩を・・・。

    <関所跡には「あずまや」>

    昔は大名行列も一休みしたといわれる
    この辺で、休憩を・・・。

  • まだまだ4分の一。

    まだまだ4分の一。

  • <フタリシズカ><br />(センリョウ科センリョウ属)

    <フタリシズカ>
    (センリョウ科センリョウ属)

  • <ミミガタテンナンショウ><br />(サトイモ科)

    <ミミガタテンナンショウ>
    (サトイモ科)

  • 新緑・鳥の声や山野草の中を楽しみながら歩く・・・。

    新緑・鳥の声や山野草の中を楽しみながら歩く・・・。

  • <掘切跡><br /><br />天文18(1590)年、豊臣秀吉の小田原攻めの折、北陸・信州軍を防戦するため、深く掘り切った場所。

    <掘切跡>

    天文18(1590)年、豊臣秀吉の小田原攻めの折、北陸・信州軍を防戦するため、深く掘り切った場所。

  • <南向馬頭観音><br /><br />寛政(1791)3年建立。

    <南向馬頭観音>

    寛政(1791)3年建立。

  • <北向馬頭観音><br /><br />文化15(1818)年建立。

    <北向馬頭観音>

    文化15(1818)年建立。

  • 山中にも一里塚が・・・。

    山中にも一里塚が・・・。

  • <座頭ころがし><br /><br />赤土で湿りがちなため、滑りやすく、岩や小石がゴロゴロしている急坂。

    <座頭ころがし>

    赤土で湿りがちなため、滑りやすく、岩や小石がゴロゴロしている急坂。

  • <アミガサダケ><br /><br />春食べられるきのこ。<br />沢山在ったので、いただいてきて帰宅後<br />家内が嫌がるのを押して<br />バター炒めで美味しくいただきました。

    <アミガサダケ>

    春食べられるきのこ。
    沢山在ったので、いただいてきて帰宅後
    家内が嫌がるのを押して
    バター炒めで美味しくいただきました。

  • <テンナンショウ><br />(サトイモ科)

    <テンナンショウ>
    (サトイモ科)

  • <ミツバウツギ>

    <ミツバウツギ>

  • <栗が原><br /><br />明治天皇御巡幸道路(廃道)と中山道の分岐地点。<br />群馬県最初の「見回り方屯所」があった。

    <栗が原>

    明治天皇御巡幸道路(廃道)と中山道の分岐地点。
    群馬県最初の「見回り方屯所」があった。

  • <見回り方屯所跡>

    <見回り方屯所跡>

  • <ガクウツギ>

    <ガクウツギ>

  • ガクウツギの下を・・・。

    ガクウツギの下を・・・。

  • 素敵な花、ガクウツギをアップで・・・。

    素敵な花、ガクウツギをアップで・・・。

  • <クマイチゴ><br /><br />クマイチゴを妙義山の借景で・・・。

    <クマイチゴ>

    クマイチゴを妙義山の借景で・・・。

  • <モミジガサ(シドキ)><br /><br />山菜で炊き込みご飯が美味しいそうです。

    <モミジガサ(シドキ)>

    山菜で炊き込みご飯が美味しいそうです。

  • <入道くぼ><br /><br />赤土のなだらかな上り道。

    <入道くぼ>

    赤土のなだらかな上り道。

  • <馬頭観音><br /><br />山中茶屋跡の入口にある。

    <馬頭観音>

    山中茶屋跡の入口にある。

  • <山中茶屋跡><br /><br />明治始め頃まで13軒ほどの茶屋があり、往来の人でにぎわっていた道中の中心的な場所。<br />

    <山中茶屋跡>

    明治始め頃まで13軒ほどの茶屋があり、往来の人でにぎわっていた道中の中心的な場所。

  • <山中学校跡>

    <山中学校跡>

  • 蝶なの・蛾なの・・・。

    蝶なの・蛾なの・・・。

  • <ヤマフジ・ミズキ><br /><br />山中坂(めし喰い坂)にて。

    <ヤマフジ・ミズキ>

    山中坂(めし喰い坂)にて。

  • 山中坂は急坂で、山中茶屋で腹ごしらえしてから上ったことから「めし喰い坂」と呼ばれている坂を上りながら左を見ると・・。<br /><br />ヤマフジとミズキが見事に花を付けていました。

    山中坂は急坂で、山中茶屋で腹ごしらえしてから上ったことから「めし喰い坂」と呼ばれている坂を上りながら左を見ると・・。

    ヤマフジとミズキが見事に花を付けていました。

  • <ミツバウツギ>

    <ミツバウツギ>

  • <一つ家跡><br /><br />めし喰い坂を上り、中山道一里塚があったといわれている子持山麓に、一ツ家はあったといわれている。

    <一つ家跡>

    めし喰い坂を上り、中山道一里塚があったといわれている子持山麓に、一ツ家はあったといわれている。

  • 人馬が原の分岐。<br /><br />旧中山道を選ぶ。

    人馬が原の分岐。

    旧中山道を選ぶ。

  • <化粧水跡>

    <化粧水跡>

  • <施行所跡><br /><br />往来の旅人が喉を潤した、道中一の水量を誇る水場跡。

    <施行所跡>

    往来の旅人が喉を潤した、道中一の水量を誇る水場跡。

  • 水量の多い沢を渡る。

    水量の多い沢を渡る。

  • 延々と続く旧道。

    延々と続く旧道。

  • <ヤマツツジ><br /><br />緑の中にヤマツツジの赤が<br />疲れを癒してくれた。

    <ヤマツツジ>

    緑の中にヤマツツジの赤が
    疲れを癒してくれた。

  • 子持山の裾を、鳥の声を聞きながら熊野神社に向けて旧道を歩く。

    子持山の裾を、鳥の声を聞きながら熊野神社に向けて旧道を歩く。

  • <エンレイソウ><br />(ユリ科エンレイソウ属)

    <エンレイソウ>
    (ユリ科エンレイソウ属)

  • <オオバユキザサ><br />(ユリ科ユキザサ属)

    <オオバユキザサ>
    (ユリ科ユキザサ属)

  • <クワガタソウ><br />(ゴマハクワガタ科クワガタソウ属)<br /><br />クワガタソウは群落で何箇所もありました。

    <クワガタソウ>
    (ゴマハクワガタ科クワガタソウ属)

    クワガタソウは群落で何箇所もありました。

  • 「長坂道」の説明。

    「長坂道」の説明。

  • 登ってきた行程。

    登ってきた行程。

  • もうすぐ熊野神社。

    もうすぐ熊野神社。

  • ブナのトンネル。

    ブナのトンネル。

  • 「仁王門」の説明。

    「仁王門」の説明。

  • <思婦石碑><br /><br />日本武尊の故事を歌った碑。

    <思婦石碑>

    日本武尊の故事を歌った碑。

  • 鼻曲山登山口。

    鼻曲山登山口。

  • <オドリコソウ><br />(シソ科オドリコソウ族)

    <オドリコソウ>
    (シソ科オドリコソウ族)

  • <熊野神社><br /><br />碓氷峠越えの終点熊野神社。<br />中山道の難所・・<br />碓氷峠を無事歩き終えて<br /><br />難所だけあって見所・歩き甲斐のあるコースのため<br />旅行記の写真がかなりオーバーになってしまいましたので一旦、ここで閉めさせていただき、予定を変更して、次回に熊野神社から軽井沢宿とさせていただきます。<br /><br />           完

    <熊野神社>

    碓氷峠越えの終点熊野神社。
    中山道の難所・・
    碓氷峠を無事歩き終えて

    難所だけあって見所・歩き甲斐のあるコースのため
    旅行記の写真がかなりオーバーになってしまいましたので一旦、ここで閉めさせていただき、予定を変更して、次回に熊野神社から軽井沢宿とさせていただきます。

               完

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この旅行記へのコメント (4)

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  • rokoさん 2008/06/29 17:33:26
    碓氷峠越え
    いっちゃんさん こんにちは〜

    中仙道の碓氷峠
    なかなか変化に富んだ素敵なコースですね。

    >新緑・鳥の声や山野草の中を楽しみながら歩く・・・。

    楽しそう〜♪
    新緑がとても美しいです。
    旅人の姿を思い浮かべながらの旧中仙道歩き
    味わい深いです。

    山野草もたくさん
    ユキザサも大好き、ガクウツギなども、
    クワガタソウは群生ですか、すごいですね。

    歩きたい思いにかられます。
    素晴らしい中仙道コースをありがとうございました。


       roko


    いっちゃん

    いっちゃんさん からの返信 2008/06/29 20:57:38
    RE: 碓氷峠越え
    rokoさん こんばんは 碓氷越え見ていただき、お気遣いまで頂きありがとうございます。

    > 中仙道の碓氷峠
    > なかなか変化に富んだ素敵なコースですね。
    →中山道でも難所といわれた碓氷峠のコース
     変化に富んだ歩き甲斐のあるコースでした。

    > >新緑・鳥の声や山野草の中を楽しみながら歩く・・・。
    >
    > 楽しそう〜♪
    > 新緑がとても美しいです。
    > 旅人の姿を思い浮かべながらの旧中仙道歩き
    > 味わい深いです。
    →結構大変なコースでしたが
     見所いっぱいで時間もかかりましたが短く感じました。
     特に新緑が素晴らしく、花木・山菜・山野草・・・
     小鳥の声に元気付けられ歩きました。
     男性3人と女性7人のメンバーですから楽しくにぎやかで(笑)

    > 山野草もたくさん
    > ユキザサも大好き、ガクウツギなども、
    > クワガタソウは群生ですか、すごいですね。
    →昔の人も、こんな感覚で旅をしていたのでしょうか?
     それとも寂しい厳しい道中と感じて歩いていたのか?
     考えると楽しくなりますね。

    →山の会の番外編として中山道を歩いていますが
     結構楽しく歩いています
     ただし、京都へ着くのは、何時のことやら
     今後も頑張りま〜す。

          いっちゃん
  • tsunetaさん 2008/06/15 17:53:51
    碓氷峠越えについて
    いっちゃんさん! こんばんわ。 「中仙道を歩く」シリーズもだんだんと佳境に入りつつありますね。

    6月8日は天気が良かったので最高の峠越えハイキングが出来ましたね。
    難所の上りとか歴史的な跡、馬頭観音像等はかなり刻銘に調べられて歴史探訪にもなっていますね。

    ところどころに見られる花木類、山野草等もかなり見られましたね。

    この旅行記は当日の実況中継のようで素晴らしいです。 一票投じました。

    tsuneta

    いっちゃん

    いっちゃんさん からの返信 2008/06/15 20:23:09
    RE: 碓氷峠越えについて
    tsunetaさん こんばんは
    何時も訪問、書き込み、お気遣いありがとうございます。

    > いっちゃんさん! こんばんわ。 「中仙道を歩く」シリーズもだんだんと佳境に入りつつありますね。
    中山道の難所という意味では佳境のようですが
    道程からすると、まだ、三分の一
    先が思いやられます。

    > 6月8日は天気が良かったので最高の峠越えハイキングが出来ましたね。
    > 難所の上りとか歴史的な跡、馬頭観音像等はかなり刻銘に調べられて歴史探訪にもなっていますね。
    なかなか詳細には調べられず
    表面だけで、申し訳ないとは思っています。
    ただ、江戸時代の流れは、少し分かるような気がします。

    > ところどころに見られる花木類、山野草等もかなり見られましたね。
    花木・山野草とも最高の種類を見ることができました。
    やはり新緑はいいですね。

    > この旅行記は当日の実況中継のようで素晴らしいです。 一票投じました。
    何時もありがとうございます。
    旅行記は、できるだけ歩いたまま、見たままを伝えたいと
    努力しています。

               いっちゃん

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