チェコ・ハンガリーの旅【4】ブダペスト

2007/08/14 - 2007/08/15

ドナウの真珠とも称えられる、ハンガリーの首都ブダペスト。

ブダペストは13〜15世紀に繁栄を謳歌しましたが、
その後オスマントルコ、ハプルブルク家に支配されるなど、
苦難の歴史を歩みます。

国会議事堂やイシュトバーン大聖堂などの壮麗な建造物、
王宮の丘からの眺望が
ドナウの真珠の名を感じさせてくれました。

その中でも特に国会議事堂は美しく、
滞在した３日間毎日写真を撮りに行ってしまうほどでした！

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

8月14日(火)

プラハ駅を7:32に発車したECに乗り、
ブダペストまで約7時間。

6人座れるコンパートメント席に座り、親子連れ、カップル、夫婦など、色んな人が乗り込んできました。

途中、スロヴァキアのブラチスラバに電車は停車しましたが、国境検札もなくちょっとガッカリではありました。
パスポートのスタンプを増やしたかったのになあ。。。

ブダペスト東駅に到着しました。
7時間というのは結構長かったなぁ〜。。

ここから地下鉄に乗り換えてひとまずホテルに向かいますが、結構広いので、地下鉄の切符売り場の場所が分からず、右往左往してしましました。

地下鉄駅へのエスカレーターです。

ハンガリーのエスカレーターは非常に速く、音もデカい！！
老人や子供は乗るの大変なんじゃないかな…。

地下鉄、路線M2の駅です。

2007年当時は、M2の半分くらいの路線がリニューアル工事を行っていて、代替バスが運行していました。

この駅はリニューアルが終わり、日本の地下鉄とも似た現代的な駅になっていました。

ブダペストのトラムはレトロな黄色の車体です。

ヨーロッパよくある低床式の新しいトラムも走っていました。

国会議事堂です。
バロック様式とネオゴシック様式が入り混じった建物だそうです。

中央のドームを拡大してみました。
この美しくも哀愁を感じさせる屋根の色が…いい！

正面からも撮ってみました。

対岸から撮ってみました。

これが有名なくさり橋です。

橋に佇むライオンはここでの数々の歴史を見届けてきたんだろうなぁ。

左奥に見えるのが王宮です。

くさり橋から見た国会議事堂。

トンネル一つとってもかなりの荘厳さです。

この後、王宮の丘に行きましたが、日も陰ってきてあまり写真が撮れなかったので、また明日来ることにしました。

夕食は、Alfoldi Vendgloというレストランで、ハラースレーやグヤーシュなどとトカイワインを注文しました。

雰囲気は素朴で家庭的な感じでとても落ち着けました。
トカイワインは甘くて飲みやすかったのですが、
ハラースレーは…別名、漁師のスープとも言いまして、とても魚臭い味がしました。
個人的に苦手な味でした。

8月15日(水)

快晴！日差しがとても強く、むしろ強すぎてフラフラするほどでした。

今日は初めに王宮の丘を訪れてみました。
写真は、初代ハンガリー国王のイシュトバーン像。

漁夫の砦です。

石灰石の白さが美しい。

漁夫の砦からの眺望です。

ドナウ川の対岸に佇む国会議事堂が少し幻想的。

王宮の丘を離れ、ペスト側に来ました。

聖イシュトバーン大聖堂です。
かなり大きく、威厳がありました。

別の角度からの写真。


この後、恐怖の館という、共産主義時代の秘密警察本部として使われた建物を訪れました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、とりあえず、かなり怖かったことは覚えてます。

英雄広場に着きました。
どーーーーん！感動的な広さです。

ハンガリー建国1000年を記念して1896年に作られたブダペスト最大の広場だそうです。

イシュトバーン一世など、ハンガリーの14人の英雄像が並んでいます。

拡大してみると、こんな感じです。

メトロ１→メトロ３→トラム→バス→徒歩20分
という疲れそうなルートでゲッレールトの丘に向かいます。案の定疲れました…。

フラフラになりながら、ゲッレールトの丘に到着しました。。。

ゲッレールトの丘にある要塞からの眺めがこんな感じです。

ここから、ブダペスト市街を一望することができました。

王宮の全景を見ることもできます。

ゲッレールトの丘からブダペストを見守る自由の象徴…ですが、
なんと残念なことに、逆光です！！

ナチスドイツから解放されたときに建てられたものだそうです。

最後に、街にあった何気ない教会の写真を。

明日は、センテンドレという近郊の町に日帰りで行ってきます。