西田一家と仲良し３人組　延辺を行く　１　延吉市内の母校へ　

2008/05/28 - 2008/05/29

２００８年５月２８日（水）から数日間、延辺で亡くなられたお父様の足跡をたどりに来られた西田一家と小学校が同じ仲良し３人組と共に延辺朝鮮族自治州内を散策しました。

長白山では延吉に戻れなくなるようなハプニングなどもあり、また帰国直前にカメラが紛失したりするなどはらはらどきどきの小旅行となりました。

写真は西田純明（兄）さんが６３年ぶりに訪問した母校での喜びの一枚です。

エリア 延吉(中国)

西田一家と仲良し３人組が宿泊されたのは延辺国際ホテル

２７日（火）は韓国仁川に一泊

２８日（水）
仁川/延吉　ＫＥ８２５　１０：２０→１１：５５

ホテルに１３時半頃到着後、コーヒーを飲みながら、帰国日の６月２日までの日程の確認、打ち合わせをしました。

手前の女性は西田家の御令嬢あーちゃん

２９日（木）９時過ぎ、西田純明さんが１９４５年当時通った母校を訪問。５年生のクラスを見学。

各班が選んだ新聞の記事をテーマに班毎に発表、質疑応答

四川大地震について発表では担任の先生が目に涙をためながら進行されていました。

西田一家と仲良し３人組

この日は終戦時に収容所となっていた施設や日本人墓地への墓参りをします。

こうした訪問は延吉で亡くなられた西田さんのお父さんをはじめ、この地で亡くなられた２万名とも言われる日本の方にとっても

“戦後６０数年、今でも私達の事を忘れずに、覚えていてくれる人がいる・・・”

とてもとても嬉しく思っていることでしょう。

延辺日本人会　定期総会開催　市内史跡巡り大好評！?　延吉捕虜収容所
http://4travel.jp/traveler/enyasu/album/10093505/

西田一家と仲良し３人組　２　長白山　へ続きます