心斎橋・淀屋橋旅行記(ブログ) 一覧に戻る
5月26日(月)<br /> 出張で、大阪に来た。二つの会議に参加し、17時過ぎに解放された。本日の宿は、東横イン大阪船場。今日の参加者のうち明日も会議の僕と、I、H、H田、M、広T、遠方のため今日中に帰れないA、用事はないけど泊まって帰るY、その会議のために前泊でやってきたS、地元のN、N村の両先輩、総勢11人で食事に出る。せっかくの旅先での食事、僕は、ハレの日のように「少し贅沢をしたい派」なんだけれども、事務局のIなど「安く飲みたい派」が多勢をしめ、なんのことはないホテルの向かいにある「ともかさ」で一杯やることになった。<br /> 大阪の両先輩が遅れてくるので、Iが電話で場所を説明しているのだが、<br />「会場は、『ともかさ』!」<br />と言っているそばで、広Tが<br />「どうも、『さかもと』らしいよ。」<br />「『ともかさ』じゃなくて『さかもと』だって!」<br />と訂正した。店の名前が、右から書いてあったんだな。そんなに歴史のある店にも見えないが、意外にも歴史のある店なのか?僕がそう思ったのは次のような理由からである。<br /><br /> 一般的に日本語を横書きするときに戦前から戦後にかけて右横書きが一般的であったのだ。それが、戦後、GHQによるアメリカ教育使節団報告書中のローマ字採用勧告や、漢字の廃止運動(国語国字問題/漢字廃止論)などの社会運動により、西欧の記法に倣う左横書きが革新的、右横書きは保守的、というイメージが決定的なものとなり、右横書きは衰退の一途をたどることとなる。<br /> 例えば新聞では「読売報知新聞」1946年1月1日号を皮切りに、また紙幣では1948年3月のB50銭券を端緒として左横書き化されているのだ。<br /> ということで、左横書きが一般化する前に書かれた看板を掲げているということは、少なくとも戦中以前から存在していた店なのかもしれない。というぐあいに僕の推理が働いたのだ。かなり安上がりで、一人3,000円で済んだ。<br /><br /> 二次会には、僕と、H、Y、S、N、N村、それにAさんが行くことになり、僕のお勧めで、曽根崎新地の遅ビル1階の『瀧』に行く。何度か行っているのだけれど、不安なのでEさんに電話して聞いた。<br />「Eさん、遅ビルの場所はどのあたりでしたっけ?」<br />「あの、北新地の大通りから2本南に入ったところですけどね。」<br />「そうですか、わかりました。ありがとうございます。」<br />と、場所を確認し、タクシーに乗って行き先を告げるのだけれど、<br />「遅ビルですか??聞いたことがないですね・・・。」<br />「とにかく、新地へ行ってください。」<br />「わかりました。」<br />・・・・・・<br />何となく不安なのだが、案の定よくわからない。適当なところで降ろしてもらって、呼び込みに立っている黒服のお兄さんに聞くのだが、<br />「ちょっとわからないですね・・・」<br />もしかしたら、たどりつけないかもしれないと弱気になったころ、声をかけた後ろで髪を束ねた背の高いお兄さんが地図を引っ張り出して教えてくれた。<br />「今度、君の店によるからね。」<br />と声をかけて、一筋違っていたことがわかったので軌道修正し、やっとたり着いたと思ったら、髭のマスターが出てきて、<br />「すいませんね。いっぱいなんですよ。」<br />「オー・マイ・ガッ!」<br />と嘆いたら、<br />「うちにいた若いのが姉妹店出してますので、そちらに回ってください。すぐそこの『山上』です。」<br />というので、瀧の姉妹店のほうに腰を落ち着けた。いつものように、キンキンに冷えたジントニックをいただき酔っ払って宿に帰るのだ。<br /> ちなみに、「キンキンに冷えた」を「カンカンに冷えた」というらしく、このキンキンに冷えたジントニックのことを『カンカン』と呼ぶらしい。<br /><br /> 大阪地元組みのNさん、N村さんと別れてホテルに帰る途中で<br />「小腹が空いたなー。」<br />とHが言い、結局残った4人でホテルの近くのカレー屋でカレーを食った。Yの写真を撮っておけばよかったのだけれど、千鳥足を通り越してスキーの回転競技のように大きく左右にぶれながら歩いている。で、カレー屋でも注文しておきながら寝てしまい、結局、Sと僕とで<br />「もったいないじゃん。」<br />と分担して食ったのだ。脱メタボリックをめざしている僕にとっては、<br />「こりゃあ、拙いぞ。」<br />という感じなのだけれど、<br />「飲んだ後に身体が炭水化物を要求するのは、アルコールを分解するのに必要だから仕方がないのだ!」<br />と言い聞かせながらカレーを食べた。かなり辛い僕の頼んだカレーとYの頼んだ甘いカレーが、ぜつみょうに絡み合って旨かった。<br /><br /> 事務局が用意した本日の宿は、東横イン大阪船場(〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町2-3-6 TEL:06-6125-1045  FAX:06-6125-1046 ●チェックイン-16:00 ●チェックアウト-10:00)。シングル1泊税込み6,510円なのだ。地下鉄の境筋本町駅から徒歩5分ほど。近くに『船場吉兆』があったりする。<br /> 朝食に、お握りと味噌汁、コーヒーが用意されており、セルフサービスだけれどちょっとうれしいかも。<br /><br /> 翌日は再び朝から会議。昼過ぎに開放され、飲み疲れもあってまっすぐ帰宅したのだ。

ジントニック

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2008/05/26 - 2008/05/27

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山菜迷人

山菜迷人さん

5月26日(月)
 出張で、大阪に来た。二つの会議に参加し、17時過ぎに解放された。本日の宿は、東横イン大阪船場。今日の参加者のうち明日も会議の僕と、I、H、H田、M、広T、遠方のため今日中に帰れないA、用事はないけど泊まって帰るY、その会議のために前泊でやってきたS、地元のN、N村の両先輩、総勢11人で食事に出る。せっかくの旅先での食事、僕は、ハレの日のように「少し贅沢をしたい派」なんだけれども、事務局のIなど「安く飲みたい派」が多勢をしめ、なんのことはないホテルの向かいにある「ともかさ」で一杯やることになった。
 大阪の両先輩が遅れてくるので、Iが電話で場所を説明しているのだが、
「会場は、『ともかさ』!」
と言っているそばで、広Tが
「どうも、『さかもと』らしいよ。」
「『ともかさ』じゃなくて『さかもと』だって!」
と訂正した。店の名前が、右から書いてあったんだな。そんなに歴史のある店にも見えないが、意外にも歴史のある店なのか?僕がそう思ったのは次のような理由からである。

 一般的に日本語を横書きするときに戦前から戦後にかけて右横書きが一般的であったのだ。それが、戦後、GHQによるアメリカ教育使節団報告書中のローマ字採用勧告や、漢字の廃止運動(国語国字問題/漢字廃止論)などの社会運動により、西欧の記法に倣う左横書きが革新的、右横書きは保守的、というイメージが決定的なものとなり、右横書きは衰退の一途をたどることとなる。
 例えば新聞では「読売報知新聞」1946年1月1日号を皮切りに、また紙幣では1948年3月のB50銭券を端緒として左横書き化されているのだ。
 ということで、左横書きが一般化する前に書かれた看板を掲げているということは、少なくとも戦中以前から存在していた店なのかもしれない。というぐあいに僕の推理が働いたのだ。かなり安上がりで、一人3,000円で済んだ。

 二次会には、僕と、H、Y、S、N、N村、それにAさんが行くことになり、僕のお勧めで、曽根崎新地の遅ビル1階の『瀧』に行く。何度か行っているのだけれど、不安なのでEさんに電話して聞いた。
「Eさん、遅ビルの場所はどのあたりでしたっけ?」
「あの、北新地の大通りから2本南に入ったところですけどね。」
「そうですか、わかりました。ありがとうございます。」
と、場所を確認し、タクシーに乗って行き先を告げるのだけれど、
「遅ビルですか??聞いたことがないですね・・・。」
「とにかく、新地へ行ってください。」
「わかりました。」
・・・・・・
何となく不安なのだが、案の定よくわからない。適当なところで降ろしてもらって、呼び込みに立っている黒服のお兄さんに聞くのだが、
「ちょっとわからないですね・・・」
もしかしたら、たどりつけないかもしれないと弱気になったころ、声をかけた後ろで髪を束ねた背の高いお兄さんが地図を引っ張り出して教えてくれた。
「今度、君の店によるからね。」
と声をかけて、一筋違っていたことがわかったので軌道修正し、やっとたり着いたと思ったら、髭のマスターが出てきて、
「すいませんね。いっぱいなんですよ。」
「オー・マイ・ガッ!」
と嘆いたら、
「うちにいた若いのが姉妹店出してますので、そちらに回ってください。すぐそこの『山上』です。」
というので、瀧の姉妹店のほうに腰を落ち着けた。いつものように、キンキンに冷えたジントニックをいただき酔っ払って宿に帰るのだ。
 ちなみに、「キンキンに冷えた」を「カンカンに冷えた」というらしく、このキンキンに冷えたジントニックのことを『カンカン』と呼ぶらしい。

 大阪地元組みのNさん、N村さんと別れてホテルに帰る途中で
「小腹が空いたなー。」
とHが言い、結局残った4人でホテルの近くのカレー屋でカレーを食った。Yの写真を撮っておけばよかったのだけれど、千鳥足を通り越してスキーの回転競技のように大きく左右にぶれながら歩いている。で、カレー屋でも注文しておきながら寝てしまい、結局、Sと僕とで
「もったいないじゃん。」
と分担して食ったのだ。脱メタボリックをめざしている僕にとっては、
「こりゃあ、拙いぞ。」
という感じなのだけれど、
「飲んだ後に身体が炭水化物を要求するのは、アルコールを分解するのに必要だから仕方がないのだ!」
と言い聞かせながらカレーを食べた。かなり辛い僕の頼んだカレーとYの頼んだ甘いカレーが、ぜつみょうに絡み合って旨かった。

 事務局が用意した本日の宿は、東横イン大阪船場(〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町2-3-6 TEL:06-6125-1045 FAX:06-6125-1046 ●チェックイン-16:00 ●チェックアウト-10:00)。シングル1泊税込み6,510円なのだ。地下鉄の境筋本町駅から徒歩5分ほど。近くに『船場吉兆』があったりする。
 朝食に、お握りと味噌汁、コーヒーが用意されており、セルフサービスだけれどちょっとうれしいかも。

 翌日は再び朝から会議。昼過ぎに開放され、飲み疲れもあってまっすぐ帰宅したのだ。

同行者
その他
一人あたり費用
3万円 - 5万円
  • まずは冷えたビールで乾杯!

    まずは冷えたビールで乾杯!

  • 「おばけ」・・・クジラの皮を薄くスライスし、お湯にくぐらせ氷水でしめたもの。酢味噌でいただきます。

    「おばけ」・・・クジラの皮を薄くスライスし、お湯にくぐらせ氷水でしめたもの。酢味噌でいただきます。

  • げそ天・・・スルメ烏賊の足の天麩羅や!レモンをしぼって、マヨネーズでいただきました。

    げそ天・・・スルメ烏賊の足の天麩羅や!レモンをしぼって、マヨネーズでいただきました。

  • サラダ・・・見たまんま、そのまんまサラダです。

    サラダ・・・見たまんま、そのまんまサラダです。

  • 野菜のてんぷら盛り合わせ・・・天汁に大根おろしをといていただきました。

    野菜のてんぷら盛り合わせ・・・天汁に大根おろしをといていただきました。

  • 串焼きセット・・・スポットライトを浴びるの君だ!

    串焼きセット・・・スポットライトを浴びるの君だ!

  • 串揚げ・・・泥のようなソースをつけて喰うのだ。

    串揚げ・・・泥のようなソースをつけて喰うのだ。

  • 焼きそば・・・Yが好きなもんで、4皿も出てきたよ。

    焼きそば・・・Yが好きなもんで、4皿も出てきたよ。

  • 二次会でのY

    二次会でのY

  • カンカン!!<br />旨いぞ!

    カンカン!!
    旨いぞ!

  • 若い美男美女がマスター夫婦で、その他のおやじ連中が僕と一緒にジントニックを飲んだ仲間!

    若い美男美女がマスター夫婦で、その他のおやじ連中が僕と一緒にジントニックを飲んだ仲間!

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