1976/05 - 1976/05
118位(同エリア301件中)
ソフィさん
1976年5月23日(日曜日)
記念すべきソフトテニス初めのセレモニー・オン・アフリカは、途中に大臣の闖入というハプニングはあったが、式のクライマックスとも言うべきスポーツ次官の打ち初めとなった。
私が返球しやすいボール(サービス)を次官に送って、それを私に打ち返す(レシーブする)という段取りである。
「うまく次官が打ち返してくれるといいのだが・・・」
コートを取り囲む一同が、固唾飲んで見守る中、第一球目は見事な空振りだった。
そして、第二球目も空振りだ。
コートの周辺に、一層の静かさが漂う。
こうなると、私のほうも緊張する。
「もっと返球しやすいサービスができないものか・・・」
しかし、第三球目のサービスは、見事次官のラケットで打ち返された。
すると、期せずして観衆の中から大きな拍手が起こった。
次官は、両手を上げて、観衆の拍手に応える。
かくして「始球式」は、大成功裏に終わった。
乾杯のビールがほとんどからになり、われわれが去ったころ、テレビ・ザイールのインタービュアーがやってきて、何人かの選手に感想を聞いたらしい。
その中の一人、バスケットボール・女子ナショナルチーム・メンバーと称する美人は、
「こんなスポーツは面白くありません。今日は無理に誘われて来ただけです」
と答えて、仲間たちのひんしゅくを買うトラブルもあったが、ともあれこれで「ナンテイ(ソフトテニス)」とともに日本の名が、一躍全国に有名になったことは間違いない。
そもそも、今まで日本の名が新聞やテレビで報じられるのは、食中毒や火山噴火くらいのときしかなく、回数も一年間に5〜6回程度だから、このナンテイの報道はこの国の市民にとって別の日本を知らせる意味で画期的なことだった。
新聞各紙も紹介記事を載せ、特に一番権威があると言われる「アザップ誌」は、3ページにわたる紹介文を書いてくれた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
コンゴ民主共和国 の人気ホテル
コンゴ民主共和国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
コンゴ民主共和国最安
1,566円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
0